空気清浄機はエアコンの下?冬も加湿空気清浄機の置き場所はエアコンの下?

普段、東京で暮らしている分には、
空気がきれいかどうか?なんて
そんなに気にしないけれど、、、

東京から新潟の田舎
行ったときと帰った時。

それと東京から札幌へ
飛行機で行ってタラップを降りた時。

空気の違いを
如実に感じますね^^;

関連ページ:加湿器のカビ防止|加湿器 臭い取り方や原因対策にクエン酸は使える?

リビング・寝室ならエアコンの下に空気清浄機

空気清浄機はその構造上、
前面から空気を吸い込んで、汚れを除去し、
きれいになった空気を、上部から吐き出します。

この構造を活かすならば、

  • 空気清浄器の前面に対して、空気が流れ込むようにする
  • 空気清浄器の上部から出た空気が室内を循環するようにする

この2点がポイントになり
条件を満たすのはどこかと言うと、、、

エアコンの下の
壁際に設置

空気清浄機の上部から出てくるきれいな空気が
エアコンの風によって部屋全体に運ばれます。

うまく空気が循環してくれれば、
空気清浄機の前面へと、空気が流れこむようになります。

空気清浄機をフル活用できる好循環を生み出せます。

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冬はエアコンの反対側の壁に空気清浄機

ちなみにの場合は、エアコンってどちらかというと、
暖房目的で使うので、風向は下の方、つまり、
床にめがけて空気を送りますよね。

温かい空気は軽いため、下にめがけて風を送らないと、
床付近に冷たい空気がたまりがちになりますからね。

そのため、エアコン下に空気清浄機があると、
逆にお互いが出す空気がぶつかり合い、循環が滞ります。

夏とは違い、暖房を多用する冬は、
エアコンの下ではなくエアコンの反対側の壁
に、
空気清浄機を置くようにしましょう。

出入りの多い玄関にも空気清浄機があると快適

空気清浄機は花粉除去にも効果的ですよね。

花粉がどこから入ってくるか?
と言うと窓や排気口などのちょっとした隙間はもちろん、
玄関からも侵入してきます。

特に服に付着した花粉も侵入源になりますから、
室内で花粉が巻きちら内容に、玄関でしっかりと花粉を落としたいところ。

玄関スペースの広さ的に、大きな空気清浄機はおけないと思いますので、
コンパクトサイズがおすすめです

ちなみに、秋から冬にかけて花粉を出す植物もあります。

キク科のブタクサやヨモギ、アサ科のカナムグラといった花粉によって、
花粉症の症状が起きることもあるので、くしゃみや目のかゆみなどの
アレルギー症状に悩まされる人もいます。

ただ、秋から冬にかけて気温がだんだん下がってくるのは、
別の要因でアレルギー症状が起きている可能性もあります。

特に風呂上りや寝起きにくしゃみや鼻水が止まらない場合には、
寒暖差アレルギーの可能性も疑ってみたほうが良いです。

関連ページ:風呂上がりくしゃみ鼻水止まらない|花粉症以外の原因は?

空気清浄機+扇風機の強力タッグ!

空気清浄機は、エアコンとの位置関係
が重要になります。

エアコンの風をうまく利用して、
空気清浄機できれいになった空気を
部屋の中に循環させることができます。

ここでさらに扇風機を使って、
空気清浄機の前面へと、空気を送り込めれば効果抜群。

エアコンから出た空気が、反対側の壁に当たって下がり、
下がった空気が床にあたって、エアコンのある壁に戻ってくる

扇風機を使うと、この流れを後押しできるので、
より効果的に、花粉やほこりなどを取り除くことができます。

逆に、空気清浄機の機能を損なわないために
気を付けたいのは障害物の存在

空気清浄機の
上部
前面
には障害物を置かないようにしましょう

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空気清浄機のフィルター掃除の注意点

空気清浄機のフィルターは、
掃除機で吸い上げるのが基本的な掃除方法。

ここで注意しなきゃいけないのは、
花粉を逆にまき散らすないように
気を付けなきゃいけない点です。

花粉はほこりやちりに比べて、
粒子サイズがずっとずっと小さいです。

そのため、サイクロン式掃除機
なんかで吸い上げてしまうと、
花粉を逆に部屋の中へと
ばらまくことになる危険があります。

花粉の多い時期は、
外で掃除したほうが良いですね。

加湿空気清浄機はカビに注意!

他にも空気清浄機に
加湿機能がついている場合。

タンクの水を放っておくと、
カビが生えることがあります。

空気をきれいにしているつもりが、
カビや嫌なにおいをまき散らすことになりかねません。

加湿器のなかで繁殖したカビが室内のあちこちに飛んで行って、
布団や畳にカビが発生してしまうことだってあります。

関連ページ:加湿器のカビ防止|加湿器 臭い取り方や原因対策にクエン酸は使える?

カビの恐ろしいところは、湿度・温度・日当たりの3つの条件さえ整えば、
場所を問わずどこにでも繁殖してしまうこと。

湿度が高くムシムシした状態は畳にカビが映えることがあります。

関連ページ:畳のカビ対策やシミの落とし方@エタノールやカビキラーは使える?

冬でもフローリングにそのまま布団を敷いて寝てたりすると、
背筋がぞっとするほど敷布団にカビが生えていることもあります。

関連ページ:フローリングの布団の湿気対策@布団にカビが生えたら?捨てる?

仮に加湿器にカビや臭いが出た場合は、酵素系洗剤などを使って、
漬け置き洗いをして、ピカピカにしましょうね。

加湿器以外の部分にカビが発生してしまった場合、
まだカビがそれほど多くなければ
ハッカ油でスプレーを作って除菌する方法もありますよ。

関連ページ:ハッカ油で洗顔・耳掃除|暑さ対策や口臭にもハッカ油は効果抜群

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