グアムのお金計算|通貨ドルをいくら外貨両替するとグアムはお得?

グアムにお金をいくら持ってく?どのくらい必要?

グアム旅行に行った場合、
コンドミニアムを借りて自炊しない限り、
朝昼晩三食全て外食(ホテルバイキング)か
コンビニ
で買って食べることになります。

ホテルの朝食バイキングなどがツアーの中にセットになっていれば、
昼と夜の食事は外食かコンビニになりますね。

グアムの物価は決して安くはなくて、良くも悪くも観光地価格です。

  • 朝食:500円~1000円
  • 昼食:1000円~2000円
  • 晩飯:3000円

くらいの予算を一人当たりで見たほうが良いので
食費だけでも、1人1日4500円~6000円
は見ておいた方が良いです。

ここにさらにシュノーケリングとかダイビングとかPICのプールとか、
アクティビティの費用も加わるし、バスに乗るなら移動費もかかるので、
予算としては1人につき1日1万円を見ておくのが良さそうです。

ということは、3泊4日で4人で旅行するならば、
4 X 4 X 1万円 = 16万円
くらいの出費を見込んでおくべき、ということになります。

まぁ実際には、よほどお土産を買いこまない限り、
こんなにお金を使うことはないです。

それに数百円くらいのショッピングでも、
グアムでは気軽にクレジットカードが使えます。

グアムでどうしても現金が必要になるのは
ベッドメイキングのチップとか
、そんな程度。

現金は1日10ドル~20ドルもあれば十分に足ります。

日本円の現金をグアムの通貨である米ドルに両替換金すると
手数料がとにかく高い上に、米ドルの現金を日本円に換金するする場合も、
やはり、バカ高い両替換金手数料がかかります。

現金をドルに両替現金にするのは、
必要最小限にしたほうが良いです。

グアム旅行期間中、1日当たり
1ドル札が15枚(15ドル)くらいあれば、
現金が必要な場面をだいたいしのぐことができます。

  • 2泊3日であれば45ドル
  • 3泊4日であれば60ドル
  • 4泊5日であれば75ドル

くらいの現金があれば十分でしょう。

ちなみに、ハイアットリージェンシーグアムに宿泊をする際には、
デポジットとしてチェックインの際に現金100ドルかもしくは、
クレジットカードを預けなければいけません。

関連ページ:ハイアットリージェンシーグアム口コミ|朝食レストランやアメニティは?

もし、ハイアットリージェンシーグアムに宿泊する予定であれば、
現金100ドルを追加で用意しておいたほうが良いですね。

クレジットカードを預けるのは不安だし、
そもそも、クレジットカードが1枚しかないと、
現金不足で大変なことになるかもしれないし。

関連ページ:グアムのクレジットカード|グアムでJCBカード使える?サインやキャッシングは?

現金両替だと換金手数料がとにかく高い!

現金で日本円をドルに換金・両替する場合
どのくらい手数料が高くつくのか?
実際に計算をしてみると良くわかります。

三井住友銀行だと、
1米ドル当たり3円の手数料がかかることになっています。

参考:三井住友銀行 外貨両替コーナー

外貨現金をご購入・ご売却いただく場合、
以下の手数料がかかります(いずれも割引がない場合)。

  • ・米ドル…1米ドルあたり売却時3円、購入時2.7円
  • ・ユーロ…1ユーロあたり4円
  • ・英ポンド…1英ポンドあたり11円

つまり日本円を100ドル相当に両替する場合は300円(3円 X100)
200ドルにする場合は600円(3円 X 200)
の両替手数料がかかることになります。

ちなみに、我が家でグアム旅行に行った際、
日本円からドルへの両替レートが120.56円だったので、
5万円を目いっぱいドルに換えると、414ドルになりました。

つまり1242円(414ドルX3円)分の手数料が差し引かれた上で、
残りのお金が両替の原資に充てられた計算になります。

5万円を両替して約1200円の手数料が取られているわけですから、
この時点ですでに2.4%程度の手数料が取られたことになります。
※為替レートによって手数料の割合は異なります。

でここからさらに、ですよ。

米ドルを日本円に変えようと思ったら、
また1米ドル当たり3円の手数料がかかるわけです。

為替レートだって、日本円を米ドルに替えたときよりも、
ずっと不利なレートになります。

日本円→米ドルに両替する際の為替レート(ASKレート)に対して、
米ドル→日本円に両替する際の為替レート(BIDレート)は、
だいたい6円くらいの開きあがります。

先程の例で言えば、120.56円はASKレートになります。

120.56円で日本円からドルへの両替したけれど、
今度はドルから日本円に両替する場合には、
114.56円のBIDレートで換金されてしまいます。

仮に5万円で両替した414ドルを一切使わず、
丸ごと日本円に換金しなおした場合、
約46000円となります。
※1ドル114円のBIDレートで計算

現金を両替するだけでも結局、
4000円も損することになるわけですね。

手数料率的に考えれば8%にもなるわけだし、
換金手数料の合計が2500円程度になりますから、
換金手続きをするだけで最初のお金の約10%が無駄になります。

そう考えると、現金で持ち込む米ドルは、
できるだけ少ない方が絶対に良い、
ということが分かりますよね。

両替よりクレジットカードのキャッシング

手数料10%と比較してみれば、
現金をドルに両替するよりも、
クレジットカードでキャッシングをしたほうが、
現金のドルをずっと安上がりで手に入れられたりします。

キャッシングを利用した場合には、
手数料が「年利の日割り」で発生します。

仮にキャッシング率が10%だった場合、
10%を365日で割った利率
原資に対して毎日加算されることになります。

例えばキャッシングで100ドルを借りたとしましょう。

1日当たり発生する利子は
100 × 10% ÷ 365 = 0.027ドル

日本円とドル円の換金レートが100円だとすると、
1日当たり2.7円の利子がかかることになります。

たった2.7円ですよ!?

3泊4日の旅行で100ドルをキャッシングしても、
日本に帰国してすぐにお金を返済すれば、利子は

2.7円X4日分 = 約11円
くらいで済む計算です。

仮にクレジットカードのキャッシングで
5万円借りたとしても55円です。

現金両替で4000円以上の手数料がかかることに比べると、
はるかに安上がりなのが良くわかりますね。

グアムではクレジットカードの暗証番号が分からなくても
サインでクレジットカードが使えます。

数百円程度のショッピングでカードを出しても、
嫌な顔をされることはありません。

それにJCBカードであれば、グアムにあるラウンジ内でwifiを無料で使えたり、
子連れならベビーカーのレンタルなど、
けっこうありがたい特典サービスがついてるので、
ぜひ持っていきたいカードの一枚です。

関連ページ:jcbカードで限度額増枠!引き上げるハードルは高し!

子供がまだ小さくてベビーカーを普段から使っている場合、
グアム旅行にもベビーカーを持っていきたくなりますが、
メリットデメリットがあり、判断に非常に迷うところです。

ベビーカーは飛行機の乗り降りの際にかなりの荷物にはなるものの、
入国審査の長い待ち時間で子供を寝かせられたりといったメリットもあるので、
ケースバイケースで判断しなきゃいけないところです。

関連ページ:グアムにベビーカーは必要?グアムのレンタルベビーカーや購入は?

空港や現地両替ショップでも両替・換金できる

銀行窓口以外でも換金・両替ショップはたくさんあります。

空港に行けば、両替専門店がいくつもあるし、
都市銀行の両替専用の出張店舗もあります。

グアム空港にもあるし、グアムの町中にもあるので、
両替出来ずに困ることはほぼないです。

JCBカードは、海外では使えないことは多いんですが、
ハワイやグアムの場合は全く別で、
visaやmasterカードと同じくらい普通に使えます。

日本国内にいるときと同じようにカードが使えるし、
JCBならではの保険付帯サービスもあります。

下手に海外旅行保険に申し込みをするよりも、
JCBカード付帯保険だけでたいていのトラブルがカバーできるので、
海外旅行保険費用をまるまる節約することができます。

節約できた分を、アクティビティに回したって良い訳だし、
お土産をちょっと豪華にしたりできますね。

三井住友銀行なら外貨宅配もしてくれる

ちなみに三井住友銀行で外貨両替するなら、
外貨宅配というサービスもあります。

他にも外貨両替コーナーが充実していて、
15時以降でも換金できるようになっています。

参考サイト:外貨宅配 : 三井住友銀行
旅行や出張等のあわただしいご出発前に両替の時間がない方、事前にお求めの通貨を手に入れたい方に、三井住友銀行の「外貨宅配」をお勧めいたします。

新宿・町田・浅草などでは、
土・日・祝日も両替コーナーは開いているので、
急な海外出張が決まってどうしても外貨が必要な時に、
安心ですね。

グアムでクレジットカード使用時の通貨はドルを選ぶこと!

グアムなどの海外でクレジットカードを利用する場合、
決済する通貨を現地通貨(ドルやユーロなど)か円にするか、
店員さんに確認されることがあります。

日本人としては慣れ親しんでいる「円」を選んでしまいたくなりますが、
クレジットカード使用時の決済通貨は現地通貨(ドル)を選ぶべきです。

ドルを円に(円をドルに)換金する場合、
換金時の為替レートが適用されますが、この時に、
手数料に相当する分が上乗せさせることは先ほど説明した通りです。

で、問題は、この手数料はお店によって自由に決めることができるという点です。

クレジットカードの利用明細を見てみると、
実際の為替レートとは大きくかけ離れたレートで換金されていることがあるんです。

もちろん、私たちが得をするような訳はなく、
お店が手数料をたっぷりと換金レートに上乗せをして、
お金を余分に支払わされることになります。

クレジットカードで決済をする場合には、
必ず!現地通貨を選ぶようにしましょう。

参考サイト:海外でクレジットカードを使う際に注意すべきこと。「日本円か現地通貨どっちにするか」と聞かれたら…

このシステム
ふたを開けてみたらなんのことはない、カード会社が海外旅行客をカモにして
『手数料を一緒に儲けようぜ!』(意訳)と加盟店に持ちかけていたのである。