赤ちゃんと引っ越し!手続きや荷造りは?ストレスで夜泣きする?

赤ちゃんは引越しストレスで夜泣きして寝ない?

それまで全く夜泣きをしなかったのに、
引越しをした途端、赤ちゃんが夜泣きするようになった!

そんな話を耳にしたことがあると思いますが、
実際にあり得る話です。

僕自身は引越しで夜泣きが始まった経験はないものの、
帰省して実家で寝たり、旅行した先のホテルで、
夜泣きが始まることが良くありました。

赤ちゃんは僕らと全く違う感覚を持っていますから、
思いがけないところで不安を感じたり、ストレスを抱えたりするものです。

引越しでストレスを受ける要因を考えるならば、
今まで住んでいた空間と比べて、

  • 気温・湿度の変化
  • 部屋の明るさ
  • 家具類の配置の違い
  • 部屋の匂い

といったものに敏感に反応しているからなんでしょう。

親としては翌日も仕事があるので、
夜泣きが続くとたまったものじゃないですが、
慣れるまでは仕方がないですね。

攻めてもの対策としてはやっぱり、
日中によく体を動かすようにすること。

それと中途半端な時間に昼寝をさせないこと。

夕方に昼寝をしてしまったり、
昼寝がいつもよりも長くなってしまうと、
夜に寝てくれなくなってしまうので、
睡眠を含めたリズムが崩れないように気を付けましょうね。

夜泣きのことも含めて近所に挨拶をしておくこと

家と家が十分にはなれていれば良いものの、
マンションだったり家が近接しているのであれば、
夜泣きが隣の部屋や家にまで聞こえる可能性があります。

隣も子育て世帯であればよいですが、
中には子供を良く思わない人だっています。

「夜泣きがうるさい!」と、
心無いクレームを受ける可能性もありますから、
引越しをしたらやはり挨拶をしておくべきでしょう。

そこで「子供がいるので何かと騒がしいかもしれませんが。」
と、一言伝えておくだけでも、ずいぶんと違います。

不在にしていた場合には、
書面に一筆したためてドアに挟んでおけばOK。
引越しをして後悔することのNo.1は、
なんといってもご近所トラブルです。

余計なトラブルを自分の手で招かないように、
挨拶はきちんと済ませるようにしましょう。

関連ページ:引越し挨拶お返し|隣人退去・引越しの挨拶で手土産にお返しは必要?

部屋の片づけはほどほどに!

引越しは準備段階からとにかく忙しくなるものの、
それでも、赤ちゃんが最優先です。

猫の手を借りたくなるほどあわただしくなりますが、
赤ちゃんの世話がおざなりにならないように
よく注意をしましょう。

一時的なことであっても、ママの態度が変わってしまったせいで
夜泣きが始まる可能性だってありますからね。
荷物の梱包作業が赤ちゃんが寝ている間に
できる範囲でやれば良いんです。

引っ越し当日の作業だって、
自分は指示役に徹してよいんです。

荷物を搬出・搬入はドアがあけっぱなしになるので、
赤ちゃんにとって暑すぎたり寒すぎたりしないように
室温に気を配りましょう。

もし可能であればファミレスとかに
逃げ込んだってかまいません。
赤ちゃんに余計なストレスをかけてしまったら、
余計な病気にかかってしまう可能性だってありますからね。

ママががんばれない分は、引越し業者のらくらくパックで
梱包・開梱作業を手伝ってもらうか、もしくは、
家事代行サービスを使って補いましょう。

関連ページ:引越し荷造りいつから何日?引越し準備・片づけ日数は何日必要?

引っ越し作業中のハウスダストに注意!

引っ越し作業をしている最中は、
とにかくほこりが舞い散ります。

ホコリは代表的なハウスダストの一種であり、他にも、
引越しで家具や家電を動かすとダニやカビなども
空気中にどんどん拡散されてしまいがち。

こうしたハウスダストを吸い込んでしまうと、
アレルギー症状でくしゃみや鼻のムズムズ、鼻水、
目のかゆみなどが起きることがあります。

大人であれば軽い症状で済むかもしれませんが、
赤ちゃんはハウスダストにさらすのはやはり避けたいところです。

万が一、アレルギー症状が出てきてしまったら、
ぜんそくやアトピーのリスクも高くなってしまいます。

引越しの作業をしている間は、
赤ちゃんはできるだけ風通しの良くて空気のきれいな部屋にいさせるか、
ママと一緒に家の外に避難しておくのが良さそうです。

引っ越し手続き関係 育児サービスや保育園など

ママに逆に頑張ってほしいのは、手続き関係です。

住民票の異動(転入・転出届の提出)や、
電気ガス水道、郵便やネット契約など、
一般的な手続き以外にも育児関連の手続きも増えます。

関連ページ:引越し時の住所変更手続きリスト 免許証や車もしないとダメ!

引越し先の小児科&産婦人科を調べておく

赤ちゃんの体調が悪くなった時に、
すぐにでも診察をしてもらえるように、
最寄りの小児科を調べておきましょう。

それにママ自身も膀胱炎や乳腺炎などの体調不良
になる可能性もありますから婦人科探しも必須。

現在のかかりつけの病院に引っ越すことを伝えて、
検診の引き継ぎができるようにしてもらいましょう。

乳幼児医療証、児童手当、予防接種などの更新など

済んでいる地域の行政によって
保育サポートの内容は当然変わります。

手続きの仕方も微妙に異なったりします。

引越しをして他の自治体に出ていくときには、
既存の乳幼児医療証は返却する必要があったり、
児童手当を支給してもらうために、
引越し元の自治体が発行した所得証明書が必要になったり。

引越し先で慌てることがないように、
保育関係の手続きを調べておきましょう。

予防接種は早めに済ませておく

引越しを境に赤ちゃんが体調を崩しやすくなる
ことも良くあります。

予防接種のスケジュールが狂いがちになるので、
出来れば引越し前に少し前倒しで進める
ようにしましょう。
ちなみに予防接種の助成の仕方も
自治体によって異なります。

母子手帳は引越しをしても返却したり、
新しく発行してもらう必要もないので、
引越し先の自治体の役所に行って、
残りの予防接種の受け方を相談しましょう。

関連ページ:母子手帳いつからもらえる?母子手帳はいつまで必要?

保育園探し(保活)や保育園選びはできるだけ早めに!

保育園は今や空いた枠の争奪戦といった状況となっています。

共働きなのか?どんな勤務体系なのか?職種は?といった要素を点数化して、
点数の高い順番から保育園の希望を受け付けている自治体も多く、
板橋区もずっと以前から点数制で保育園の入園が決まっています。

ただ、実体としては点数が上限まで達する家庭が非常に多いので、
点数が少しでも低いと、保育園の入園が決まらない、といった状態。

関連ページ:板橋区の保育園倍率|板橋区は保育園激戦区で点数maxでも…?

保育園探しは難航が予想されるので、
できるだけ早めに進めておきたい手続きの一つです。

また、保育園探しと並行して、子供が病気やけがをしたときに預かってくれる、
自治体の病児・病後児保育体制も調べておきましょう。

関連ページ:板橋区の病児保育・病後児保育|フローレンス病児保育の評判は?

都内23区であれば、フローレンスというNPOが、
病児・病後児保育サービスを行っていて、
自宅で保育士免許を持っている人が面倒を見てくれます。

補助金や住所変更手続き 母子手帳はそのままでOK

引っ越しで気になることと言えば、
他にも妊婦健診などがありますよね。

母子手帳は全国共通で使えるものなので、
特に手続きをする必要はないのですが、
妊婦健診に関してはよく調べておく必要があります。

各自治体で妊婦健診(妊婦健康診査)の助成をしているものの、
補助範囲にかなり違いがあります。

全部で14回あるうちの、
一部だけを補助してくれるところもあれば、
すべてを補助してくれるところもあります。

また、豊島区のように東京都内への転出であれば、
既に支給されている補助券がそのまま使える、というところもあります。

けっこう助成制度の詳細がバラバラだったりするので、
引越し先の自治体ではどうなっているのか?を、
あらかじめ調べておくようにしましょう。

関連ページ:転出届どこでもらえる?転出届どこに出す?どこでもいい?

関連ページ:転出届いつから出せる?転出届はいつまでに提出するのが有効?

産婦人科でも転院手続きをしておく

新居から通える産婦人科も、
事前にチェックしておくべきです。

出産はデリケートな問題ですから、
臨月に入ってからの転院は、
断られる可能性もあります。

近くにあるから、と安心しないで、
転院が可能なのかどうか?も
前もって調べておくようにしましょう。

前年度の住民税の課税証明書や所得証明書

保育園に入れることを考えている場合、
申請する際の書類として、前年度の

  • 所得証明書
  • 住民税の課税証明書

を求められることがあります。

同じ自治体であったり、
引越し先と引越し元が近ければ、
取得するのはそんなに手間じゃないものの、
問題は、遠距離に引っ越しした場合ですね。

郵送で送ってもらう必要があり、
手間がかかるだけじゃなくて日数もかかるので、
これらの書類も事前に入手しておいた方が良いです。

住民票や転入転出届の手続きをするときに、
一緒に済ませるようにしましょう。

関連ページ:住民票移さないとどうなる?デメリットは罰金?理由は住民税?

引っ越し一括見積サイトを上手に使う方法

引越し費用って一体いくらくらいになるのか?
値決めが不透明な業界ではありますが、
一括見積サイトを使えば価格を比較して、
より安く請け負ってくれる業者を見つけられます。

引越しをするなら一括見積サイトの利用は、
ほぼ必須と言えるほど利用者が多いのですが、
気を付けてほしい点がいくつかあります。

1.連絡時間帯を指定する

一括見積サイトに一通り必要事項を入力し、
送信ボタンを押した直後から
電話がひっきりなしになり続ける
危険があります。

引越し業者同士が仕事を奪い合う状況となっているため、
他社に出し抜かれないように
とにかく一番最初に連絡を入れるようになっています。

そのため、こっちの都合はいっさい考えずに、
時間を考えず何度も電話連絡を入れる業者もいるほど。
なのでそういった事態を避けるためには、
一括見積サイトを選ぶ際に次の2点がポイントになります。

・優良引越し業者だけ登録している
・連絡時間帯を指定できる(備考欄が用意されている)
引越しの一括見積サイトは無数にあるものの、
この2つの条件を満たしているのは引越し侍です。

引越し侍を使っている限り、
ようやく寝かした赤ちゃんを起こされるとか、
そんなケースを限りなく減らすことができますよ。

2.時間帯・日にちに余裕を持たせる

引っ越し料金は

  • 時期
  • 曜日
  • 時間帯

によって大きく異なります。

引越し時期を大きく変えることはできませんが、
曜日と時間帯に関しては融通が利くはずです。

土日よりも平日の方が安くなるし、
午前中よりも午後の方が安くなります。

そこで引越し侍を使う際には、
日付・時間帯をはっきり指定しないほうが良いです。
日にちは○日~○日の間、
時間帯は指定しません。

こんな感じにするのが実は、
引越し料金を下げる秘訣です。

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