僕が育った北海道という地域は、
言わずもがな、冬は厳しい寒さがやってきて、
正直なところ、初詣どころじゃありません^^;
二年参りなんて正気の沙汰とは思えないんですが、
それでも、うちのおばあちゃんは、1月1日に必ず、
北海道神宮へと初詣に行っていました。
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二年参りはローカルルールらしい
まず二年参りという参拝方法はどうやら全国区ではないらしいですね。
新潟など、一部の限られた地域での参拝方法ですが、
大みそかの夜から初もうでに出かける人はたくさんいます。
ちなみに、1度だけ東京にある増上寺に二年参りしたことがありますが、
人ごみで大変な状態になっていました。
初詣はいつからいつまでにいく行事なの?
初詣っていつ行くものなの?って言うと、
けっこう、住んでいる地方とか、
育っている環境によって意見が変わってきます。
・元旦に行くのが初詣!
・いやいや、3が日(1月3日まで)なら良いんじゃない?
・松の内(1月7日まで)ならOKだろ??
だいたい3パターンの意見があるのですが、
どれが正しいのかは特定できないようです^^;
ただ逆に「いつから」が初詣?というと、
1月1日から初詣が始まります。
つまり
1月1日0時0分からのお参りが初詣
になります。
ちなみに二年参りという文化もあり、
初詣と何が違うの?というと、はっきりとした区別を
付けにくいところはあるのですが、
1月1日0時0分よりも前、除夜の鐘が鳴っている間に、
神社やお寺にスタンバイしていれば二年参り。
と考えることができそうです。
新年が厄年にあたるようならば、
初詣の時についでに厄払いや厄除けをする人も多いですよ。
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初詣は十分に寒さ対策・防寒して出かけましょう!
初詣に行く頃と言えばちょうど、
インフルエンザなどの感染症も流行する時期になります。
空気が乾燥すると喉や鼻、目などの粘膜も乾燥気味になり、
通常よりもウイルスに感染しやすくなってしまうからと言われています。
感染症対策には飛沫汗腺・接触感染は避けたいところ。
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そして、もう一つ体温が下がって
風邪を引いてしまわないように気を付けましょう。
防寒対策はとにかく、温かい服を着ることです。
暑さとは違って、寒さはちょっとでも感じ始めると、
そこからなし崩し的に体温が下がっていき、止めようがなくなります。
やりすぎかな?というくらいに着込んでいっても、
暑ければ脱げばそれで済むので、しっかりと防寒対策をしていきましょう。;
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旧正月に行くのも初詣
1月1日から長くても7日までにお参りするのが初詣
というわけですが、旧正月に行くのも実は初詣になるそうです。
日本も明治以前は旧暦(太陰暦)を採用していて、
明治時代になって政府が旧暦から太陽暦に変更。
世界的に見れば中国は旧暦文化が残っていて、
1月1日の元旦よりも旧正月のほうがずっと盛り上がります。
春節とも呼ばれ、爆竹を派手に鳴らしている、あれです。
なので、あえて旧正月に神社とかにお参りしても、
初詣に行ってきたと言い張ることもできますねww
喪中の場合の初詣について
以前の記事でも書きましたが、
喪中の場合に初詣はNGなのか?
というと、ケースバイケースです。
要は、お参りする場所によって
行っても良い場合・悪い場合が変わります。
簡単に言うと喪中の時には、
- お寺にはいってもOK
- 神社にはいっちゃだめ
というのがマナーというかルールになっていますので、