adslからドコモ光へ乗り換え|光回線乗り換え工事や注意点

adslからドコモ光に乗り換える際には、
電話番号も光回線を使ったひかり電話に切り替えるのか?

プロバイダも一緒に変更する場合には、
メールアドレスを続けて使うのかどうか?

などなど、あらかじめ決めておく必要があることがたくさん!

料金自体は、既存のadsl契約によっては、
ドコモ光や光回線に乗り換えることで、
むしろ今より安い料金で通信速度が速くなる可能性があります。

関連ページ:niftyのadsl速度が遅い|帯域調整でniftyのadsl速度改善したか?

adslから光回線への乗り換えを検討していて、
ドコモ光が最有力候補として考えているのなら、
このブログではドコモ光で選べるプロバイダの中で、
gmoとくとくbbをおすすめしています。

ドコモ光で選べるプロバイダの月額料金を比べても、
200円程度の違いしかありません。

けれども、gmoとくとくbbを選ぶことで、

  • 無線LANオプション&機材レンタル料金が無料
  • 高速化サービス(v6プラス)が無料

という2つの大きな無料サービスがあり、
この2つだけで月額料金には1500円近くも
お得になります。

1年間で考えると、他のプロバイダに比べて
18000円(12か月X1500円)も節約になります。

キャッシュバックも充実しているので、
ドコモ光をより安くより高速に使うには、
gmoとくとくbbを選ぶのが正解です。
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adslからドコモ光乗り換え工事の注意点

adslでは電話回線(メタル回線)を使って、
インターネットに接続していました。

ドコモ光に乗り換えるとなると、
電話回線とは物理的に全く別の光回線
(光ケーブル、FTTH)を使うことになります。

そのため、物理的に違う回線ケーブルを
部屋まで引っ張ってくることになるので、
ドコモ光と既存のadslは、一時的に併用することが可能です。

つまり、ドコモ光が開通した後に、
adsl契約を解約することで、
ネットがつながらなくなるダウンタイムをなくすことができます。

ドコモ光に申し込みをしてから
光回線の工事が開始されるまでの期間は、
住んでいる地域や時期によって、かなり異なっています。

引越しの集中する3~4月は
回線工事も繁忙期になるため、
1ヶ月以上待たされることが多いです。

その他の時期であれば、
9月、12月といった節目の時期を除くと、
申し込みからだいたい1ヶ月以内に
工事が完了することが多いようです。

光回線だと工事不能や遅延が起きるかも

光回線の開通工事は、作業が順調に進めば、
1時間もかからず終わるくらい簡単です。

けれども、環境によっては
何時間もかかったり、後日の再工事となる可能性があるし、
そもそも工事不能となるケースも存在します。

築年数が30年も40年も前の古い家だったり、
最寄りの電柱までの距離が長い場合などは、
工事が難航する典型的なケース。

例え電柱がすぐそばにあったとしても、
周囲で光回線の契約者が多いときには、
電線側に空きがなく、空きを増やすために、
工事が大掛かりになることもあります。

adsl契約をする際にも、
環境によってはadslが開通できない
ケースというのがありました。

たとえば、NTT基地局から距離が遠すぎて、
十分な通信速度(スピード)を確保できないといったケースです。

電話線を使う場合、どうしても「信号の減衰」といって、
距離が長くなればなるほど電波が弱くなってしまうんです。

関連ページ:光回線の基地局と通信速度の関係!基地局から遠いと遅い?

光回線の場合には、adslと仕組みが異なるため、
信号の減衰が起きず、NTT基地局からの距離で、
開通できる・できないという問題は発生しません。

その代わり、光回線は新たに光ケーブルを
宅内(家の中)に引き込む工事が必要になります。

光ケーブルが届いているもっとも近場の電柱から
自分の家へと光ケーブルを延伸していって、
宅内に設置するホームゲートウェイ(ONU)と、
物理的につながるようにしていきます。

最近の光回線開通工事では、
光ケーブルを家の中に引き込むために、
既存の電話線を引き込んでいる配管を利用するのが一般的。

外からどんどん光ケーブルを伸ばしていき、
宅内の方ではモジュラージャックから光ケーブルを引きだす、
という工事を行います。

この時、スムーズにモジュラージャックから
光ケーブルが顔を出してくれば良いですが、
配管が複雑で宅内でうにょうにょ曲がりくねっていた場合、
途中で光ケーブルが詰まってしまうことがあります。

配管が途中で破損していて、光ケーブルがひっかかってしまい、
モジュラージャックまで届かない、といった問題が発生することがあります。

この場合、エアコンダクトから光ケーブルを引き込む、
といった処置をするか、それでもだめならいよいよ、
外壁に穴を空けて光ケーブルを通すといった手段になります。

壁に傷つけるとなると、
借家では難しいものがありますよね。

マンションの場合だと、新築マンションならたいてい、
すでに光ケーブルが引き込まれていて、
宅内環境(MDF)にちょっと手を加える工事をするだけで、
光回線が開通することもあります。

もしくは「VDSL方式」と言って、
MDFというマンション全体の電話線を管理している場所まで、
光ケーブルが引き込まれていて、
そこから先の各家庭まではLANケーブルでつながっている、
といったタイプでも開通はスムーズです。

関連ページ:光回線遅い原因|光コラボで通信速度が遅い!auひかりのvdslが遅い!

ただ、いずれにしても
光ケーブルがMDFまで引き込まれていないと、
かなり大掛かりな工事になります。

マンションオーナー(大家さん)と交渉しなきゃいけないので、
その点で交渉が難航して、光回線が導入できないこともあり得ます。

関連ページ:光回線のlanケーブル選び方|光回線の通信速度低下を防ぐlanケーブル選び方

その他の注意点

光回線の工事に関するトラブルは、
サービス開始当初はかなり多かったんですが、
以前に比べると工事技術も上がり、環境も整備されてきました。

建物(マンション)によってはすでに光回線が導入されていて、
ほぼ回線工事不要で光回線が利用できるケースもあります。

最近では、よほどのことがない限り、
光回線を導入できない!という事態は
起こらないと考えて良いです。

adslからドコモ光に乗り換える際には、
工事よりも下記の点に注意をしましょう。

  • 既存の電話番号の引継ぎができるかどうか
  • adslプロバイダの解約
  • 既存プロバイダのメアドを継続するかどうか
  • 解約違約金が発生するかどうか

電話番号の引継ぎ

専用回線タイプの
フレッツADSLを使っている場合を除いて、
NTTの固定電話を契約しているはずです。

今のまま電話線を通じて固定電話を使い続けても良いし、
固定電話も光回線の方へ切り替えることもできます。

ひかり電話というサービスへ
MNP(番号ポータビリティ)ができます。

固定電話だと最低でも月額1700円ほどかかりますが、
ひかり電話なら月額500円。

最低でも毎月1200円もお得になりますね。

関連ページ:光回線は固定電話なしでも契約できる?電話番号は?

adslプロバイダの解約

フレッツADSLであれば、
ドコモ光に乗り換える時点で、
ADSL契約も自動解約してくれます。

けれどもniftyやyahoobbといった、
プロバイダ契約に関しては、
自動解約はしてくれません。

うっかりしていたら、
adslとドコモ光で2重に課金されてしまうので、
adslのプロバイダの解約手続きも
忘れずに済ませるようにしましょう。

メアドを継続するかどうか

adslで使っていたプロバイダが
ドコモ光にも対応していたら、
契約変更という形になるので、
メールアドレスも引き続き使えます。

けれども、ドコモ光に乗り換えるにあたって、
プロバイダも切り替える場合には、
メールアドレスももちろん使えなくなります。

メアドは継続して使いたいという場合には、
メアドだけ使用できるオプションサービスがあるので、
そちらを利用するという手もあります。

どのプロバイダでもだいたい300円程度で、
メールアドレスを継続利用できますよ。

解約違約金が発生するかどうか

adslを契約する際に、もしかしたら2年契約などの
縛りがある条件で申し込んでいる可能性があります。

この場合、2年ごとに契約が自動更新されるんですが、
自動更新されるタイミングで解約をしないと、
解約違約金が発生することが多いです。

たとえば、
契約から24か月経過後の1ヶ月以内に、
解約の申し出がなければまた2年の自動更新となり、
この期間を過ぎてから解約を申し込みをした場合、
解約違約金が発生してしまう、といった感じです。

解約違約金が発生した場合の相場は、
だいたい10000円以内となっています。

ドコモ光の月額料金は?

ドコモ光の料金を確認しておきましょう。

ざっくり説明をすると、

  • マンションで月額4000円~
  • 戸建てで月額5200円~

となっています。

月額料金(2年縛り)

■戸建
タイプA 5200円
タイプB 5400円

■マンション
タイプA 4000円
タイプB 4200円

タイプAとタイプBは
選べるプロバイダが異なるだけです。

参考:ドコモ光プロバイダ一覧タイプAのプロバイダ

ドコモnet、ぷらら、ソネット、GMOとくとくBB、andline 、excite 、Tigers-net.com、U-Pa!、ビッグローブ
DTI、エディオンネット、シナプス、TIKITIKI、楽天、ネスク、01光コアラ、IC-net、hi-ho

タイプBのプロバイダ
TCOM、OCN、nifty、TNC、AsahiNet、WAKWAK

ただ、ここで紹介した料金というのは、
2年縛りという条件となっています。

契約期間なしの場合だと、
マンションのタイプAが5000円になるなど、
おおむね1000円程度高くなります。

光回線開通工事費と初期費用

  • 戸建て 19440円
  • マンション 16200円

一括払いのほか、金利・手数料無料で
分割払いも可能です。

12回、24回、36回、48回、60回
から選ぶことができるので、
マンションで60回払いを選べば
月額270円の負担で済む計算になります。

そのほかにかかる初期費用としては、

契約事務手数料 3000円

がかかる程度です。

こちらは分割払いなどは用意されていません。

スマホがドコモならスマホ割引

ドコモ光を選ぶメリットの一つは、
携帯・スマホがドコモの場合に、
割引サービス「スマホ割引」を受けられるところでしょう。

家族の誰か一人がドコモと契約をしていて、
その人がドコモ光と契約をすることで、
スマホ割引を適用してもらえます。

スマホのシェアプランが
ウルトラシェアパック100(100G)で
毎月の接続料金が最大の3200円割引となります。

ただ、100Gプランを利用する人は、
おそらくごく少数でしょう。

実際には10G、15Gくらいが多いらしいので、
毎月の割引料金は1200円、1800円程度。

シェアパックではなくて個人契約だった場合、
割引額はさらに小さくなって、
LLパックで1100円、Mパックで800円程度
になってしまいます。

正直なところ、ドコモ光のスマホ割引は、
auやソフトバンクに比べると割引金額が
それほど高くはありません。汗

auやソフトバンクだと利用者の人数分だけ、
割引してくれるプランがあるからです。

ドコモ光を選ぶメリットとしては、
プロバイダをgmoとくとくbbによって得られる
無料サービスの方です。

参考サイト:おトクなドコモ光セット割+ずっとドコモ割プラス
ずっとドコモ割プラスでは、料金割引か、dポイント進呈を選択できます。
dポイント進呈なら、料金割引額の1.2倍のdポイントを進呈!

■ドコモ光の料金シミュレーション

ドコモ光の特典やキャッシュバック

ドコモ光に申し込むことで受けられる
特典やキャッシュバックを紹介していきます。

・ドコモ光の新規契約でdポイント20,000ptをプレゼント!
2018月1月9日(火曜)まで

・フレッツ光からドコモ光への転用でdポイント10,000ptをプレゼント!
※adslの場合は関係がないですね。
2018月1月9日(火曜)まで

「ドコモ光」の新規のお申込みで、工事料最大18,000円
2018年6月29日(金曜)~2018年9月30日(日曜)

キャッシュバックについては、2017年3月31日(金曜)まで、
乗り換えサポートキャンペーンがあったものの、
現時点ではドコモ光自体ではキャンペーンが実施されていません。

ドコモ光でおすすめプロバイダはgmoとくとくbb

au光の場合には開通工事費が無料になる
キャッシュバックキャンペーンをやっていたりするんですが、
ドコモ光では、そういった特典サービスはしていません。

その代わりに、プロバイダ選びに気を付けることで、
他社では有料となるサービスを無料にしてもらえるなどの、
特典を利用できます。

このブログでおすすめしているgmoとくとくbbなら、
毎月1500円近くもお得に
ドコモ光で高速無線環境ができますよ。

無線LANルーターが無料

光回線の契約でプロバイダから送られてくる
ルーター兼用ONUにはたいてい、
無線LAN機能がついています。

けれども、オプション料金を払わなければ、
無線LAN機能が使えない仕様になっています。

オプション料金は500円が相場になっているんですが、
gmoとくとくbbなら無料で無線LAN機能を使えます。

高速化サービス(v6プラス)も無料!

ドコモ光は2017年前半くらいまで
「速度が遅い!」というクレームが殺到していたようです。

速度が遅くなってしまった原因は、
ドコモ光が激増してしまい、回線が混雑してしまったから。

具体的には、ドコモ光をはじめとする光回線各社は通常、
「網終端装置」という設備に全ての回線を集中させるんですが、

網終端装置の処理能力の限界を超えるデータ通信量が発生することで、
各家庭ごとのデータ転送量(回線速度)が頭打ちになってしまったわけです。

網終端装置を増やせば、ほぼ問題は解決するものの、
そのためにはNTT側との設備的&費用的問題があり、
そう簡単にできることではありません。

そこで登場したのがv6プラスというサービス。
正式には、IPv6 IPoE + IPv4 over IPv6接続サービス
と呼ばれるものの一種です。

詳しくは割愛しますが、ごく簡単に言えば、
ボトルネックとなっている網終端装置を回避して、
ネット接続できるようになります。

渋滞している道路を避けて、
抜け道をすり抜けるようなものです。

v6プラスにすることでアクセスが集中しやすい夜間でも、
速度が劇的に速くなるメリットがあるわけですが、
v6プラスを使うには有料のプロバイダが多いんです。

たとえば、@nifty光で1000円、ビッグローブ光で800円
のオプション料金が発生します。

けれどもgmoとくとくbbならv6プラスが無料!

プロバイダ料金自体はどこも変わりはありませんから、
まるまる1000円お得になりますね。

ドコモ光はネットで申し込みできる

ドコモ光は以前までドコモショップからしか、
申し込みができませんでした。

家の近所にドコモショップがなければ、
わざわざドコモショップまで出向いて
手続きをしなければいけませんでした。

それにドコモショップって、いついっても混雑していて、
かなり長い時間、待たされることも多かったんですよね。汗

けれども、gmoとくとくbbなら、
他のプロバイダに先駆けて、いち早く
ネットから申し込み手続きができるようになりました。

自宅で手軽に申し込みもできるので、
adslからドコモ光に乗り換える場合には、
プロバイダはgmoとくとくbbを選ぶのが良いですよ。
↓↓↓

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