花火大会の男の持ち物|カバン・服装や花火大会必需品は?

花火大会では男はどんなものを持っていくと良いのか?

持ち物を

  • デートなど条件問わず必需品
  • 持っていくと良いもの
  • 海辺・気温次第で必要なモノ
  • 子供もいる場合

といった場合に分けて紹介していきます。

デートなど条件問わず花火の必需品

まず、男同士(男友達)だろうが、
男女のグループだろうがデートだろうが、
花火大会で必需品となるものと言えば、

  • タオル
  • 虫除けスプレー・虫刺され薬
  • レジャーシート
  • ウェットティッシュ
  • スーパーやコンビニの袋

といったものがあります。

タオル

花火の打ち上げ時間になれば、
涼しい風が吹いてくるかもしれませんが、
明るいうちはまだまだ暑さも残ります。

早目に集合して場所取りをして、
花火が打ちあがる待ち時間というのは、
まだ気温が高く、汗をかきやすい環境のことが多いです。

汗ふきタオルを持って行かないと、
花火がスタートする頃には汗びっしょりで、
帰る頃には汗が冷えてブルブル震える羽目になるかもしれません。

タオルを持って行って、汗を拭けるようにしておきましょう。

虫除けスプレー・虫刺され薬

たいていの花火大会は河川敷や海辺など、
水がある場所で打ち上げされていますよね。

水辺というのは、雑草が生い茂っていて、
蚊などの虫もたくさんいる場所でもあります。

長い時間にわたって水辺に居座るわけですから、
虫に刺される危険性もそれだけ高くなります。

虫よけスプレーを忘れてしまったら、
痒くてかゆくて、花火どころじゃなくなってしまいます。

虫よけスプレーと虫刺され薬の2つも、
忘れずに持っていくようにしましょう。

虫よけスプレーにスプレーに関しては、
肌にやさしいと言われる植物由来の虫よけスプレーよりも、
強力な虫よけ効果のある「ディート」という成分が
使われているモノを選ぶと良いですよ。

関連ページ:花火大会虫除け|花火大会の虫刺され対策(蚊・アブ・ブヨ・ハチ・ムカデ)

ディートによる肌荒れがどうしても心配、、、
というのであればヒバ油やハッカ油を使って、
天然の虫除けスプレーを作ることもできます。

関連ページ:ヒバ油使い方|ヒバ油虫除けスプレー作り方は?ヒバ油効能って?

レジャーシート

花火大会では有料席でも確保しておかない限り、
地べたに座ることになります。

河川敷でそのまま腰を下ろすのは、
想像以上に居心地の悪いものがあります。

ドラマなどで良く、河川敷で気持ちよさそうに
寝そべっているシーンを見かけますが、
実際にやってみると、草がチクチク刺さって、
心も体もまるで休まりません。

雨上がりだと地面が濡れていて洋服や浴衣が汚れるし、
虫が体に這い登ってきやすくなりますから、
レジャーシートも忘れずに持っていきましょう。

レジャーシートにもいろんな種類がありますが、
厚みがあってクッション性が高いものだと、
座り心地がよくてオススメです。

厚みがある分、荷物が少しかさばってしまいますが。

ウェットティッシュ

花火大会で花火見物するのは、
軽いアウトドアをするつもりで臨んだほうが良いです。

屋台で何か食べ物や飲物を買って、
場所取りをした場所で飲み食いをしていると、
誤ってこぼしてしまいがちです。

屋台で食べ物を受け取った時点で、
すでに容器が汚れていて
手がベトベトになることも多いです。

汚れをふき取るものがないと、すごく困ってしまうので、
ウェットティッシュも必ず持っていくようにしましょう。

スーパーやコンビニの袋

花火大会に出掛ける途中で飲物や食べ物を
スーパーやコンビニで買いそろえる予定であれば、
あえて用意する必要はありません。

ただ、荷物の量をできるだけ最小限に減らして、
食べ物や飲み物は全て屋台で買おうと思っていた場合、
スーパーやコンビニの袋も持っていくべきです。

ゴミ袋代わりに使うことができるし、
不意に雨が降ってきたときに、カバンが濡れないようにする
カバン用の雨具としても使えます。

花火大会に持っていくと良いもの

花火大会では必需品というわけじゃないけれど、
持っていくとデートの女性や友達に喜ばれるものは、

  • 折りたたみのイス・クッション・座布団
  • 扇子(せんす)
  • 飲み物(ドリンク)・食べ物
  • 折りたたみ傘
  • 保冷グッズ
  • 帰りの切符 or Suica(PASMO)
  • 懐中電灯・ランタン(目印用)

といったものがあります。

折りたたみのイス・クッション・座布団

普段から、床に座る習慣があれば、
レジャーシートに座り続けるのは苦じゃないんですが、
椅子に座ることが多い人にとっては、
地べたに座り続けるのは意外と疲労がたまります。

女性が浴衣を着ていた場合はなおさら、
地べたに座ると、立ったり座ったりするのが大変なので、
折りたたみのイスがあると喜ばれます。

もちろん、あまり大きすぎると、
周囲の迷惑にもなってしまいますから、
小さめの折りたたみのイスを用意できると良いです。

また、お尻が痛くならないように、
クッション・座布団を持って行ってあげると、
デートの女性や友達に喜ばれますね。

扇子(せんす)

花火大会の服装で浴衣か甚平を選んだ場合、
扇子(せんす)を持っていくと、
女性からの好感度が上がる(?)らしいです。

ただどちらかというと、扇子(せんす)のあるなしで、
好感度が上がるかどうかは、
相手と自分の関係性にかなり左右されるでしょうね。

扇子(せんす)を持っていくにしても、
女性を優先的に仰いであげるような、
気配りをするほうが、間違いなく喜ばれます。

飲み物(ドリンク)・食べ物

大きな花火大会であれば、
飲み物(ドリンク)も食べ物も、
屋台で買いそろえることができます。

けれども屋台って値段が高いうえに、
人ごみでずっと混雑してるんですよね。

花火が打ちあがっている最中は人が減るものの、
自分だって花火を見たいわけで。

なので、出費を抑えるためにも、
混雑に巻き込まれないためにも、
飲み物(ドリンク)・食べ物はあらかじめ、
買い揃えておくのがスマートです。

折りたたみ傘

当時の天気予報が文句なしの快晴だったとしても、
天気予報は外れることがあります。

最近だと、日中の気温がぐんぐん上がりすぎると、
夕方ころにゲリラ豪雨がやってくることもあります。

そんな時に備えて、折り畳み傘などの雨具があると、
とりあえず、急場をしのぐことができるでしょう。

保冷グッズ

夕方くらいに涼しい風が吹いてきたとしても、
気温はまだまだ高く、飲物がドンドン温まりがち。

冷凍庫で凍らせておいたジュースを持っていくか、
もしくは保冷グッズがあると、やはり喜んでもらえます。

保冷バッグに保冷剤を入れておけば、
暑いときに体を気持ち良く冷やすこともできます。

帰りの切符 or Suica(PASMO)

隅田川花火大会や板橋花火大会のように、
動員数が10万人単位の大規模花火大会になると、
電車もバスも、何から何まで混雑します。

開始前はまだ、来場者が来るタイミングが分散するので、
駅での混雑はおとなしい方。
※ただそれでも、朝のラッシュを超える混雑だったりしますが。

花火大会終了ともなると、全員が一斉に駅に殺到するので、
開始前とは比べ物にならない混雑状況になります。

切符すらまともに変えなかったりするので、
スイカやパスモを持っていなかった人がいたら、
あらかじめ帰りの切符を買っておいたが方が良いです。

スイカ・パスモを持っていたとしても、
残高がきちんと残っているか確認は必要です。

最悪、駅に入場できるだけの金額が入っていれば、
降りる駅で清算することができますね。

最低料金(ICカードの場合)
都営線:大人174円(小児87円)
東京メトロ:大人165円(小児82円)
JR(都内):大人140円(小児70円)

※都営線、東京メトロは「入場券」というものはなく、
最少区間での料金です。

懐中電灯・ランタン(目印用)

スマホでも十分に明かりになるので、
必要性はかなり低めかと思いきや、
懐中電灯もあると便利です。

懐中電灯を持っていく目的的は、
目印代わりになるからです。

明るいうちは、場所取りをして屋台に買い出しへ行っても、
キチンと帰ってくることができるでしょう。

けれども暗くなってくると、
見通しがまるで効かなくなります。

河川敷と言えば、もともと照明の数は少ないでしょうから、
かなり近くまで行かないと、
場所取りしたところがわからなくなってしまいがち。

そんな時に目印代わりに使えるのが、
懐中電灯・ランタンの光です。

足元に何かを落としてしまった場合や、
変える際の身支度にも使えるので、
懐中電灯・ランタンもあったほうが良いです。

海辺・気温次第で防寒着も花火大会の必需品

逗子海岸花火大会やふじさわ江の島花火大会など、海辺での花火大会や、
東北や北海道の花火大会だと、夕方ともなると、
かなり冷えることがありますね。

保冷対策・熱中症対策とは反対に、
防寒対策が必要な状態になるので、
気温次第で防寒グッズが必需品となります。

ブランケット(毛布・ひざかけ)を持っていくか、
もしくは、カーディガンやジャケットなど、
羽織るものがあると良いですね。

意外と足元が冷えることも多いので、
日中はサンダルでも、靴下を用意しておくと、
身体が冷えに悩まされることなく、
花火を見ていられますね。

子供がいる場合には迷子用名札を

花火大会に一緒に行くメンバーの中に、
子供も混ざっている場合には、迷子用名札があると良いです。

明るいうちなら、その辺で遊んでいても、
どこにいるのかわかります。

けれども暗くなってしまえば、自分たちの方からも、
子供の方からも、だれがどこにいるのかわからなくなります。

花火大会中に迷子のお知らせは必ずと言ってよいほど耳にしますから、
念のため、子供には迷子用名札をつけさせて、
身元を確認できるようにしておくと良いですね。

迷子用名札と共に、万が一、
場所が分からなくなった場合に備えて、
子供と一緒に迷子センターの場所を確認しておけば、
迷子になってもスムーズに落ち合うことができますね。

花火大会の男のカバン・バッグ

花火大会だからと言って、特に
このカバン・バッグを持って行かなきゃダメとか、
逆にNGなカバン・バッグというのはありません。

そもそも、花火大会にはいろんな年代の人がいるので、
カバンやバッグなんて本当に人それぞれ。

本格的な人になると、キャリアーでクーラーボックスを、
ゴロゴロと転がして持っていく人もいます。

花火大会用にカバン・バッグを持っていこうと考えるよりは、
持っていくものが無理なく入るカバン・バッグを選べば良いです。

浴衣・甚平なら信玄袋がベター

花火大会当日は浴衣・甚平を着るのであれば、
普通のカバンやバッグだと、ちょっと違和感がありますよね。

とにかく人が多いので、悪い目立ち方をすることはないものの、
浴衣・甚平に合わせて信玄袋(しんげんぶくろ)を
用意するのがベターです。

信玄袋は、簡単に言うと男性用の巾着といった感じで、
容量はそれほど多くはありません。

お財布とスマホを入れるくらいの大きさしかないので、
飲物・食べ物矢虫除けスプレーなどを持っていくには、
もう一つ、カバンを用意したほうが良いです。

男同士・男友達ならキャリア&保冷バッグもアリ

花火大会にグループで参加するのであれば、
キャリアに保冷バッグを積み、男同士で交代で
運ぶのも良いんじゃないでしょうか。

花火大会といえば、どこもたいていは暑さとの戦いでもあるので、
冷えたモノがあると、精神的にもかなり気が楽になるし、
万が一、熱中症になった時にも、
氷や冷たいジュースで体を冷やすことができます。

意外な使い道としては、
保冷バッグはちょっとした椅子にもなること。

電車を待っているときなど、疲れたときには、
保冷バッグに座って体を休ませる、なんてこともできます。

花火大会の男の服装

花火大会に行くにあたって、
男はどんな服装をすると良いんでしょうか?

  • 浴衣・甚平・私服のどれが正解?
  • 浴衣を着ていく際の注意点
  • 甚平を着ていく際の注意点
  • 私服を着ていく際の注意点

浴衣・甚平・私服のどれが正解?

花火大会に参加する分には、
別に服装のマナーはありません。

浴衣・甚平を用意したって良いですし、
私服のまんま参加しても、
周囲から浮くことはありません。

どちらかというと、浴衣・甚平を着ている男の方が、
小数派、といった感じの花火大会が多いでしょう。

個人的には、一緒に行く人たち(彼女とか)の要望がなければ、
私服の方が良い気がします。

あまり気慣れない服を着て、下手につかれてしまうと、
彼女が疲れたり、具合が悪い時にキチンと介抱できないですからね。

その意味で、靴に関しても、履き慣れていない雪駄や下駄だと、
想像以上に体力を消耗したりするので、
普段の履いている靴やサンダルの方が良いでしょう。

浴衣を着ていく際の注意点

普段はあまり浴衣を着ることがない場合、
着こなし方でいくつか気を付けなければいけないことがあります。

まず、かなり多いのが帯の位置が高すぎる人。

帯はベルトとは違って、腰骨の上に巻くのではなく、
腰骨の上に巻いていきます。

帯の位置が高すぎると、非常に不自然になるので、
十分に気を付けましょう。

また、浴衣のすそが短すぎたり、
浴衣がはだけないように気を付けなければいけません。

浴衣の適切な長さは、くるぶしが見え隠れする程度です。

くるぶしどころか、足首全体が見えるのは短すぎます。

デザインに関しては、自分の好きなものを選ぶと良いですが、
帯と浴衣のコーディーネートに不安があるのであれば、
浴衣は濃い色(濃紺など)にして、帯は淡い色(灰色など)を
選ぶようにすると良いですよ。

甚平を着ていく際の注意点

浴衣とは違って上下がセパレートになっていて、
パンツがステテコのようになっているのが甚平。

見る人によっては「甚平=部屋着(寝間着)」
といった印象を持っているため、違和感を持たれる可能性もありますが、
そういう人たちはごく少数派だと思って大丈夫です。

花火大会に来る人たちを見ると、浴衣と同じくらい甚平が多いので、
あまり変に浮いた感じはありません。

私服を着ていく際の注意点

私服で花火大会に行くのであれば、
ジャージやスウェットは避けたほうが良いでしょう。

普通に街中を歩ける服装かどうか?
という基準で服装を選べばよいです。

また、花火が始まって暗くなってくると、
自分の手の届く範囲も見えにくくなります。

食べ物・飲物をこぼしやすくなり、
服が汚れることもあるので、あまり気合を入れず、
多少は汚れても良い服装を選ぶと良いですよ。

花火大会は男の気遣いの方が重要

カップルで花火大会に行く予定で、
彼女が浴衣を着てくるのであれば、
男も浴衣にしたほうが、間違いなくつり合いが取れます。

服装も確かに大事な要素ではありますが、
花火大会ではやはり、服装よりも男の気遣いの方が
よっぽど重要じゃないでしょうか?

服装は驚くほど記憶に残らない

甚平は上下セットは5000円ぐらい購入できます。

それに対して浴衣は
「ゆかた」「帯」「腰紐」「下駄」の4点セットで、
金額は15000円くらいを見ておいたほうが良いです。

新しく浴衣を買い揃えようと思ったら、
意外と出費が伴いますが、
服装の印象なんて、驚くほど薄いものがあります。

待ち合わせ場所であった瞬間は、確かにどんな服装をしているのか?
良く見られるでしょうが、数分後にはもはや、
ほとんど気にされなくなります。

一緒に行く人に、後から印象を聞いたとしても、

「浴衣は着ていた」
「こんな色だった(はず)」
「模様は、、、思い出せない」

このくらいの記憶にしか残りません。

花火大会で勝負の告白をするのであれば、
少しでも良い印象の方が良いので、
新調した浴衣を着ていく意味がありますが、
そこまで気合を入れて花火大会に行くのでなければ、
無理せずに私服で十分じゃないかと思います。

浴衣を着慣れていない彼女への気配りが大切

男だけじゃなくて女だって、
浴衣なんてそうそう着る機会はありません。

サンダルなら履きなれているかもしれませんが、
下駄や雪駄は履きなれていないせいで、
ひどく歩き疲れたり、鼻緒の部分が靴擦れして、
指の間の皮がむけて血ができることだってあります。

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そういう時こそ、男の見せ場じゃないでしょうか?

「大丈夫?」と声をかけてあげるのはもちろんのこと、
「これ使って!」と、絆創膏をさっと手渡したり、
うちわでパタパタ仰いであげる方が、
よっぽど好印象を残すことができます。

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