暑気払い時期や意味|暑気払い飲み会の食べ物は?案内状は?

「暑気払いに行くぞ!」と会社の上司に誘われたり、
「今日は暑気払いだ!」みたいに仲間で集まることがあります。

暑気払いと耳にすると、なんとなく意味は分かるものの、
具体的に暑気払いはどの時期にするのもなんでしょうか?

暑い日にであれば夏じゃなくても春とか空に
暑気払いをしても良いんでしょうか?

最近では暑気払いというと、
ほぼ飲み会と同じような意味になっていますが、
暑気払いが季節行事なのであれば、
正月七日の七草粥や節分の恵方巻きみたいな
食べなきゃいけない行事食ってあるんでしょうか?

暑気払いの時期は6月末~8月末

暑気払いは具体的に
何月何日にやらなければいけないのかというと、
日付は決まっているわけではありません。

暑気払いの時期(期間)に関しても特に決まりはないので、
極端に言うと、暑い日であれば季節を問わず
暑気払いをしても構わないわけです。

たださすがに、冬の寒い時期で
たまたま気温が上がった日に暑気払いをするのは
さすがに時季外れになってしまいます。

暑気払いをするなら二十四節気(にじゅうよんせつき)
で「暑」や「夏」など、暑さを連想させる漢字が
使われる時期をベースに考えて、
夏至から処暑にやるのが良いでしょう。

夏至(げし)は6月21日ごろ、処暑(処暑)は8月23日ごろなので、
大体6月末~8月末が暑気払いをするのに適した時期と言えるでしょう。

ちなみに夏至とは二十四節気で夏の訪れを意味していて、
処暑は暑さが和らぐ時期を指しています。
(処という漢字には「止まる」という意味も含んでいます。)

二十四節気とは?

二十四節気とは、1年を24等分した暦のことで、
分割日に季節を表す言葉がつけられています。

太陽が一周する日数(平気法)から24分割するか、
太陽の黄道上の視位置(定気法)によって24分割するか、
(360度を24で割って15度ずつ分割するか)、
1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分割するとか、

解釈の仕方にはいろいろあるものの、
24等分することには変わりありません。

立春・雨水・啓蟄・春分・清明・穀雨・立夏・小満・芒種・夏至・小暑・大暑・立秋・処暑・白露・秋分・寒露・霜降・立冬・小雪・大雪・冬至・小寒・大寒

があり、2月4日ごろの立春(りっしゅん)から始まり、
一月二十一日ごろの大寒(たいかん)で一回りします。

暑気払いをするのであれば、

  • 夏至
  • 小暑
  • 大暑
  • 立秋
  • 処暑

と呼ばれる時期にするのが良いでしょう。

wikipedia
二十四節気(にじゅうしせっき)とは、1太陽年を日数(平気法)あるいは太陽の黄道上の視位置(定気法)によって24等分し、その分割点を含む日に季節を表す名称を付したもの。

暑気払いの由来や意味は?

暑気払いはいったいいつから始まった行事なのか?

正確な記録は残っていない(もしくは誰も調べていない)
ので分からないようですが、少なくとも
江戸時代にはすでに暑気払いがあったようです。

江戸時代の川柳で
「枇杷と桃 葉ばかりながら 暑気払い」
詠まれているからです。

ただ江戸時代と言っても300年近く続いているわけです。

先ほどの川柳がいつ誰が詠んだのか、定かではないものの、
とりあえず、川柳が始まったのは江戸中期以降と言われているので、
18世紀後半には暑気払いは一般的になっていたと考えられます。

暑気払いをする目的や意味に関しては、
昔は文字通り、体に溜まった熱気を取り除くために、
冷たい食べ物や体を冷やす効果のある食品や漢方を食べましょう、
ということのようです。

後でまた詳しく触れていきますが、暑気払いでは、
食べなきゃいけない行事食のようなものはなくて、
とりあえず暑さをうち払うことができれば良いという、
かなり大雑把な季節イベントになっています。

だからこそ、最近では暑気払いと言われると、
ほぼ飲み会をしたりビアガーデンに行くような
雰囲気になっているわけですね。

昔に比べて暑くなってる?平均気温の推移は?

昔に比べると今は暑くなっていると言われていますが、
本当にそうなんでしょうか?

さすがに江戸時代までさかのぼって正確な資料は確認できないものの、
昭和初期頃から現代までの平均気温の推移について、
確認できる資料がありました。

【豆知識】熱帯夜の年間日数の長期推移

東京における猛暑日(日最高気温35℃以上)の日数

この2つのデータを見る限り、
平均気温は徐々に上がっていると考えて良さそうです。

地球全体の温暖化が進んでいるのかもしれませんが、
それ以上に影響しているのはやはりエアコンの普及でしょう。

エアコンというのは、
室内の熱気を家の外に出すことで、
室内の空気の温度を下げています。

エアコン室外機から熱い空気が放出されるので、
都会に出てくれば嫌な暑さを感じますよね。

先ほどのグラフとは明らかな相関性があるように見えないものの、
エアコンの普及率を見てみると
1960年代前半から急激に伸びているので、
平均気温上昇に少なからず影響はあるんじゃないでしょうか。

暑気払いの行事食(食べ物・飲物)は決まりがない

暑気払いでは、冷たいもの・体を冷やす食べ物を食べて
暑さを打ち払うわけですが具体的に何を食べればよいのか?
もしくは何を食べなければいけないのかというと、
特に決まりがあるわけではありません。

  • お正月は雑煮やおせち料理
  • 桃の節句(3月3日)はちらし寿司
  • 端午の節句(5月5日)は柏餅
  • 土用の丑の日(7月20日)はうなぎ

など、行事食と呼ばれるものはいろいろありますが、
暑気払いでは指定されている食べ物も飲物も特にありません。

記録をさかのぼってみると、江戸時代には、
「枇杷と桃 葉ばかりながら 暑気払い」
という川柳にもある通り、
ビワやモモの葉っぱを煎じた薬湯を飲んでいたようです。

少量の焼酎を加えたみりんを飲むこともあったようです。

昔は確かに、夏の氷は贅沢品で庶民にとっては、
かき氷だってなかなか食べることはできなかったものの、
今は氷なんて簡単に手に入るようになりました。

暑気払いで飲み会じゃなくても
流行のかき氷店に行っても良いわけです。

ちなみに平安時代に書かれた枕草子にも、
かき氷を食べていたと思われる記述があるので、
もしかしたら暑気払いは平安時代から存在しているのかもしれません。

「あてなるもの。…削り氷にあまずら入れて、あたらしきかなまりに入れたる。」
(枕草子四十二段)

※「かなまり」とはお椀、「あまずら」は樹液を煮詰めて作る
蜂蜜に似た甘味料とのことです。

かき氷やアイス、冷たいビールで体を冷やしても良いですし、
夏野菜は全般的に体を冷やす作用があると言われています。

西瓜(スイカ)や胡瓜(きゅうり)には、
体の熱を下げるだけじゃなくて、
余分な水分を排出してくれる利尿作用があると言われています。

苦瓜(ゴーヤ)といえば、
抗酸化作用の高いポリフェノールや、
ビタミンCが豊富で、夏バテ防止に効果的。

他には甘酒は江戸時代から人気があったようで、
「飲む点滴」の異名の通り、必須アミノ酸や各種ビタミン、
オリゴ糖を多く含んでいます。

甘酒というと、あの小ぶりの赤い缶に入っていて、
冬に飲む温かい飲み物というイメージが強いかもしれませんが、
最近は青い缶で冷たく冷やされた甘酒も販売されるようになっています。

いずれにしても暑気払いの行事食に決まりはないので、
とりあえず自分が好きなものを飲んだり食べたりしてもかまいません。

暑気払いの飲み会で二日酔いを防ぐにはしじみサプリ

暑気払いといえばほぼ飲み会を意味することが多く、
ビアガーデンに行ったり居酒屋で宴会することになるわけですが、
気になるのはやっぱり二日酔いですよね。

お酒をたくさん飲めば、そりゃ二日酔いになるし、
たくさんの種類のお酒を飲むと
二日酔いになりやすいと言われるものの、
結局は、飲む量が許容範囲を超えると二日酔いになるわけです。

また、空腹の状態でお酒を飲んでしまうと、
お酒がすぐに吸収されて酔いが回りやすくなり、
酔った勢いでさらにお酒を飲んでしまうことになるので、
お酒を飲む前にある程度は食べ物でお腹を満たしておくべきでしょう。

飲み会前や飲み会中、飲み終わった後でも、
アルコールの分解を促すには水分が欠かせないので、
お酒だけじゃなくて水もできるだけ飲むようにしたほうが良いです。

二日酔い防止にウコンが効くという話もありますが、
実際には、ウコンで二日酔い防止できる科学的根拠は見当たらないようです。

その証拠に、私自身、飲み会前にウコンを飲んでいてもいなくても、
飲み過ぎてしまったらやっぱり二日酔いになっているので、
飲み会目にウコンドリンクを飲むのは、ほんの気休めにすぎません。

それに対して、ウコンよりも二日酔い防止に効くとして、
ジワジワと評判を集めているのがしじみサプリメントです。

二日酔いのあの気持ち悪さの原因は、
アルコールを代謝する(無害化する)過程で生成される
アンモニアやアセトアルデヒドです。

酔っぱらった人特有のあの酒臭い臭いの正体は、
アセトアルデヒドの臭いです。

アンモニアとアセトアルデヒドといった毒素が
吐き気や気持ち悪さを引き起こしているんですが、
しじみに含まれるオルニチンという成分が、
毒素を無害化している肝臓の働きを促してくれます。

実際にオルニチンを摂取したかどうかで、
肝臓の働きに違いが出ることも確認されています。

オルニチンはさらに成長ホルモンの働きを促したり、
ミトコンドリアの働きを間接的に促すことで、
疲労回復を早めてくれる効果も期待できます。

暑気払いなどの飲み会で二日酔いになると、
なんだか疲れたような感じがありますが、
それは決して気分的な問題ではありません。

肝臓を中心に内臓がアルコールを分解するために、
フルパワーで活動するので、
内臓の方に体力が奪われるからです。

オルニチンの働きで体内のエネルギー生成を促してくれますから、
二日酔い特有の、あのぐったりするような疲労感も軽減してくれますよ。

しじみエキスWのオルニチンというサプリメントなら、
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暑気払いなど、飲み会の予定が控えているのであれば、
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夏バテを防ぐには内臓の冷え・疲れを改善

暑気払いをする時期といえば、
夏バテも気になる季節ですよね。

なぜ夏バテになってしまうのかというと、
自律神経の問題や、偏った栄養バランスなど、
様々な要因が考えられます。

ただいずれの原因にも関わってくるのが、
内臓機能の衰えです。

私たちが元気に活動するためには、
内臓の働きが欠かせません。

心肺などの循環器系の働きが鈍くなれば、
全身に運ばれる酸素や栄養分、エネルギー源などの
循環が滞るようになり、夏バテに直結してしまいます。

更に、胃腸の働きが弱くなることで、
食べ物から十分な栄養を吸収できなくなり、
様々な内臓の働きが鈍くなる原因となります。

衰えた内臓機能を促すためには、
何をしなければいけないのかというと、
とにかく体内にたまった毒素を体の外に出すことです。

お酒を飲んだときに生成されるアンモニアやアセトアルデヒドのほか、
活性酸素や様々な老廃物が、内臓の働きを妨げる原因です。

夏バテ気味になると、
そうめんのような食べやすいものばかり食べてしまいがちですが、
栄養バランスが崩れることによって毒素を増やしてしまったり、
内臓の働きを直接的に衰えさせる要因となるわけです。

食欲が衰えているときに、
無理に食べるのはさすがに気が重いものがありますから、
まずは毒素を体の外に洗い流すことに力を入れましょう。

・腸内環境改善で毒素解消

毒素を体の外に追い出しているのは、
胃腸などの消化器官の働きによるものです。

腸が活発に活動していれば、
便と一緒に毒素も身体の外にどんどん排出することができます。

夏バテ気味の場合、腸の働きも鈍っていると考えられますが、
腸の働きを促すには腸内細菌(善玉菌)を増やしてあげるのが効果的です。

腸の働きは腸内環境が良好かどうかに大きく左右されていて、
腸内環境をコントロールしているのが
善玉菌と悪玉菌という2種類の腸内細菌です。

腸の働きが鈍っている場合、
善玉菌の数が減って悪玉菌の数が増えすぎています。

そこで、善玉菌の数を増やしてあげることで
腸内環境が整い、胃腸の働きも活発化し、
毒素の排出能力を高めることができます。

善玉菌の9割以上は乳酸菌やビフィズス菌で占められているので、
これらの菌が多く含まれている発酵食品(ヨーグルトなど)を、
意識して食べるようにするのが良いです。

ただ、乳酸菌もビフィズス菌も胃で大半が消化されてしまうため、
そのまま摂取しても効果は限定的になってしまいます。

乳酸菌・ビフィズス菌を腸に補うには、
腸まで届くように加工されている
乳酸菌サプリメントを飲むのが良いですよ。

乳酸菌革命というサプリメントであれば、
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ビフィズス菌も乳酸菌の一種であり、
実は数百種類も存在が確認されているんですが、
乳酸菌革命では人間の腸内環境に合わせて、
必要な乳酸菌・ビフィズス菌が適切な割合で配合されています。

胃腸が活発な状態であれば、仮に二日酔いになったとしても、
胃のもたれや吐き気といった症状だって和らげることができるし、
便秘や下痢といった症状なら直接的に改善してくれます。

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