国際線の見送りはどこまで?時間は?羽田空港・成田空港はパスポート必要?

国際線の飛行機に乗る人を見送りできるのは、
保安検査(手荷物検査)までとなっています。

国際線では、有効な航空券とパスポートを持っていなければ、
保安検査よりも先のセキュリティエリアや、
飛行機の搭乗口まで見送りすることはできません。

もしANAジュニアパイロットなどを利用して、
子供を一人旅させるような場合でも、
親が見送りできるのは保安検査までです。

それ以降は航空会社の陸上係員さんや、
飛行機のCAさんにお任せしなければいけません。

それに対して国内線では保安ルールが徐々に緩和されていて、
現時点では羽田空港のみのようですが、
飛行機の搭乗口まで見送りができるようになっています。

航空会社の陸上係員に見送りをしたいことを伝えると、
必要書類の記入などの手続きを案内してもらえるはずです。

見送った人が搭乗した飛行機もしっかり見届けたい!
という場合には空港の展望デッキから眺めることができますが、
羽田空港だと風向きによって離着陸の方向が変わるので、
どの飛行機に搭乗しているのか?見失わないように注意が必要です。

国際線の見送りは保安検査(手荷物検査)まで

親なしで子供だけで飛行機に乗せられる「ANAジュニアパイロット」
といったプログラムが用意されていますが、
親はどこまで子供の見送りができるのかというと、
国際線では保安検査(手荷物検査)までとなっています。

他にも、海外旅行や海外出張にに行く友達や彼氏彼女、
家族を見送りする場合も見送りする側の人は
保安検査(手荷物検査)より先には入ることができません。

国際線の見送りはいつまでできる?出発何時間前まで?

国際線では飛行機の搭乗口までお見送りすることはできないものの、
チェックインカウンターで手続きのお手伝いをしたり、
重い荷物を代わりに持ってあげるといったことができます。

保安検査よりも前ならば空港で一緒に過ごす時間が作れますが、
国際線の保安検査は少なくとも
出発1時間前には済ませておきたいところです。

早いと出発の30分くらい前から搭乗手続きが始まるので、
保安検査場の混雑による待ち時間や、
搭乗口までの移動時間を考えると、
出発1時間前がタイムリミットと言ってよいでしょう。

たとえば飛行機の出発時間が12:45だった場合、
11:45には保安検査場の列に並ぶようにして、
そこでお見送りするようにしましょう。

国際線の見送りにパスポートは不要

国際線に搭乗する場合、
出国審査の際にパスポートを提示する必要があり、
出国審査を受けるのは保安検査の次になります。

お見送りする人は保安検査場までしか同行できないので、
わざわざパスポートを持っていく必要がありません。

裏ワザで国際線の飛行機で搭乗口まで見送る方法

1万円くらいのお金を払う余裕があるのであれば、
国際線の飛行機で搭乗口まで見送りができる裏技があります。

保安検査場の先に進むためには、

  • 有効な航空券
  • パスポート

の2つがあれば良いわけで、
見送りする人にとってネックになるのは「有効な航空券」ですよね。

そこで、当日に出発するLCCの格安航空券を購入すれば、
制度的には保安検査を受けて出国審査を済ませて、
搭乗口のあるセキュリティエリアまで進むことができます。

実際に飛行機に乗らなくても、当日キャンセルすれば良いので、
とりあえずは国際線の飛行機で搭乗口まで見送ることができます。

ただ倫理上・マナー的な問題があるので、
あまりおすすめはできない方法です。汗

・国内線では搭乗口まで見送り可(羽田空港など一部の空港)

国際線は国内線に比べて搭乗ルールが厳しくなっています。

国内線よりもずっと長いフライト時間となっていますから、
テロや事故など万が一のことを考えると当然と言えば当然ですが、
フライト時間が比較的短い国内線の場合、
ルールがかなり緩和されます。

液体類の持ち込み制限も随分と緩くなるし、
羽田空港など一部の空港では搭乗口まで見送りまで
認めてもらえるように規制緩和が始まっています。

※2019年5月時点ではまだ羽田空港のみのようです。

通常の航空便搭乗者等に対する保安検査や保安区域への出入り等に支障がない範囲において、一般客に対しても保安検査や身分確認等を行ったうえで立ち入りを認めます。
一般客を保安区域に入れるかどうかは、各空港が決めることになります。空港ごとに旅客ターミナルビル設置管理者が、航空会社や保安検査を請け負う事業者など空港関係者の合意のもと、一般客による国内線保安区域での動線や安全担保策などを確立することが条件となります。

https://www.facebook.com/DailyAviationNews

規制緩和を受けて、羽田空港では航空券がなくても、
保安検査の際に必要書類の記入などの手続きを済ませると、
搭乗者と同行者の名前、搭乗便などが印字された用紙が発行され、
保安検査を受けて搭乗口で見送りができるようになりました。

子供だけで国際線の飛行機に乗れる?手続きは?

国内線でも国際線でもどちらでも
親が同行せずに子供だけで飛行機に乗せることができます。

anaとjalに関してはそれぞれ、

  • ANAジュニアパイロット
  • jalキッズおでかけサポート

というプログラムを利用することで、
6歳以上の子供から親が同乗しなくても飛行機に乗せることができます。

ちなみに5歳以下の子供の場合、
大人(12歳以上)の付き添いが必要になります。

ANAジュニアパイロット

以前は「キッズらくのり」というサービス名だったようですが、
ANAジュニアパイロットに変更されたようです。

ANAジュニアパイロットの申込書・同意書に必要事項を記入の上、
当日、チェックインカウンターで手続きをすると、
下記のようなサービスを受けることができます。

  • 座席の予約
  • 同意書・申込書等を各社HPからダウンロードして記載する
  • 子供といっしょに当日出発空港へ
  • 搭乗手続きカウンターへ
  • 同意書・申込書等の提出
  • 係員さんが搭乗口まで同行
  • 機内でお子さま向けにオリジナルグッズ等をくれたりしてケア
  • 空港に到着したら、到着ロビーまで係員さんが案内
  • 出迎えに来てくれている人へ引き渡し

飛行機に搭乗する子供には「ANAジュニアパイロット専用ホルダー」が渡され、
到着空港で出迎える人との目印になるし、
搭乗から到着までのポイントをまとめた
「ひとりたびカード」も入っています。

国内線であれば搭乗口までの保護者1人につき見送りができて、
発着通知メールで見送り・お出迎えの人に出発・到着時刻を知らせてくれて、
引き取りの際に、出迎えの人が署名をして完了です。

国際線でお出迎えの人が引き取りをする場合、
署名の他に身分証明書の提示も必要になるので、
忘れずに持っていくように伝えておきましょう。

また国内線・国際線ともに満12歳未満の場合には、
子供料金が適用されるものの、ANAジュニアパイロットを利用する場合、
大人と同じ通常料金となるで注意が必要です。

jalキッズおでかけサポート

6歳~7歳の子供が親が同乗せずに飛行機に乗る場合、
jalキッズおでかけサポートの利用が必須となりますが、
8~11歳では利用するかどうかは任意となります。

anaと同様のサービスを受けられるし、
料金も子供料金ではなくて大人料金となります。

空港の展望デッキで飛行機のお見送りする場合

国内線で搭乗口まで見送りをした場合には難しいかもしれませんが、
国際線の場合であれば、飛行機が離陸するまでに時間に余裕があるので、
空港の展望デッキまで移動をして、離陸の瞬間を見送りできますね。

そこで、国内の主要な国際空港の展望デッキについてもまとめておきます。

  • 羽田空港の展望デッキ
  • 成田空港の展望デッキ
  • 関空の展望デッキ
  • セントレアの展望デッキ

ただ羽田空港のように滑走路がコロコロ変わったり、
離着陸する飛行機が多い場合、どの飛行機に乗っているのか?
非常にわかりづらいものがあります。

フライトレーダー24というサイトの情報を使って、
飛行機の運行状況をより正確に把握することをおすすめします。

羽田空港の展望デッキ

  • 第1旅客ターミナルRF
  • 第1旅客ターミナル6F 南
  • 第1旅客ターミナル6F 北
  • 第2旅客ターミナル5F
  • 国際線旅客ターミナル5F(TOKYO POP TOWN)

にあります。

第1旅客ターミナル・第2旅客ターミナルの開場時間は
6:30~22:00となっているものの、
国際線旅客ターミナルに関しては、
24時間かいほうされています。

第1旅客ターミナル側からは主に
JAL、JTA、スカイマーク、スターフライヤーなどの
航空会社が離着陸しています。

第2旅客ターミナル側からは主に
ANA、スターフライヤー、エア・ドゥなどが離着陸しています。

ただ、羽田空港には

  • 北風運用
  • 南風運用

というのがあって、風向きによって
滑走路がその都度変更されてしまいます。

圧倒的に北風運用が多いと言われていて、
4つある滑走路(A、B、C、D)のうち、
Bは未使用、C滑走路は離着陸両方、A滑走路は着陸専用、
D滑走路は離陸専用といった感じで使われます。

ターミナルによっては建物に遮られて、
離陸が見られないこともあるので、
4つの滑走路をほぼ見渡すことができる
国際線ターミナルの展望デッキを使うのがオススメです。

国際線ターミナルの目の前にあるのがA滑走路で、
ターミナル間の無料バスは4分間隔で運航しています。

成田空港の展望デッキ

  • 第1旅客ターミナル5F
  • 第2旅客ターミナル5F

にあります。

会報時間は

  • 4月1日~9月30日⇒6:30~21:00
  • 10月1日~3月31日⇒7:00~21:00

どちらのターミナルからもほぼ滑走路が見渡せるものの、
注意点としては羽田空港とは違って、
貨物旅客機も離着陸していること。

飛行機を見失ってしまいがちなので、
フライトレーダー24のサイトで情報を仕入れておきましょう。

関空の展望デッキ

解放時間は 8:00~22:00で、
ターミナル5Fにあります。

遊具なるプレイエリアや、
ベンチなどがあるレストエリアもあるので、
晴れていれば過ごしやすい場所です。

セントレアの展望デッキ

ターミナル屋上にあり解放時間は7:00~22:30。

展望デッキ先端から滑走路までは300mと、
日本で一番近くに飛行機を感じられると言われています。

飛行機が滑走路まで移動する誘導路までの距離も
わずか50m程度しかないので巨大な飛行機を
間近で見ることができます。

国際線のお見送りをする人ができること

国際線の飛行機に搭乗する人をお見送りに行くのであれば、
できるだけ負担を減らしてあげると良いでしょう。

具体的には、

  • 搭乗手続きをサポートしてあげる
  • 機内持ち込み禁止の手荷物を預かる
  • 余分な荷物を持ち帰って預け入れ荷物を軽くしてあげる

といった点で付き添いの人が協力してあげることができます。

搭乗手続きをサポートしてあげる

国際線の飛行機に搭乗する人がもし英語力に不安を持っていて、
自分ならある程度の英会話ができるのであれば、
搭乗手続きを手伝ってあげることができると
心強いんじゃないでしょうか。

jalやanaなど国内の航空会社であれば、
地上係員も日本人のことがほとんどですが、
ユナイテッド航空やキャセイパシフィック、
マレーシア航空などでは外国人のことも多いです。

特に乗継便があって預け入れ荷物も載せ替えなけれいけない場合、
ちょっとした手続き漏れ・確認忘れによって、
ロストバゲージになってしまうこともあり得えますからね。

機内持ち込み禁止の手荷物を預かる

国際線の飛行機の機内持ち込みできる持ち物には、
かなり厳しい制限があります。

液体類の持ち込み方法にはしっかりとしたルールが定められていて、
持ち込みできる液体の種類・総量が限られています。

持ち込み禁止品は保安検査場で破棄しなければいけないものの、
付き添いの人が代わりに持って帰ることができますね

逆に気をつけたいのが
リチウムイオン電池を使った電子機器の機内持ち込みです。

デジカメやスマホ、パソコンなど充電式の電子機器にはたいてい
リチウムイオン電池が使われているんですが、
爆発・発火の恐れがあるため、預け入れ荷物にするのは禁止で、
必ず手荷物として機内持ち込みしなければいけません。

余分な荷物を持ち帰って預け入れ荷物を軽くしてあげる

たとえば日本が冬の季節に南国のグアムやハワイに行くような場合、
家から空港まではコートなどの防寒具が必要になるものの、現地では不要になります。

スーツケースに詰め込んでしまっても良いですが、
お出迎えもする予定であれば、付き添いに行った人が持ち帰ってあげると、
荷物の量を減らすことができます。

スーツケースの空きが増えれば、移動が楽になるだけじゃなくて、
お土産選びもしやすくなるので、飛行機に乗る人には喜ばれますね。