松本ルール(松本走り)・山梨ルール・茨城ダッシュ・伊予の早曲がりなど交通違反まとめ

日本全国各地域には様々な「ローカルルール」が存在していますよね。

冠婚葬祭にはローカルルールが強く現れますし、
トランプの大富豪にも様々なローカルルールがありますが、
ローカルルールの中でも何かと評判が悪いのが
運転マナー(運転違反)に関するローカルルール。

傾向的に愛知や神戸といった地域は運転が荒い人が多いとか、
北海道はスピードを出す人が多いと言われていますが、
調べてみると、

  • 松本走り(松本ルール)
  • 山梨ルール
  • 茨城ダッシュ
  • 伊予の早曲がり
  • 岡山ルール

といった
運転違反に関するローカルルールがありました。

これらは交通ルールを逸脱しており立派な交通違反ではあるものの、
こうした違反車に巻き込まれたらたまったものじゃありません。

事前に知っておいて損はないと思いますし、
実際に事故に巻き込まれてしまった場合に備えて、
任意保険(自動車保険)に加入しておくだけじゃなくて、
ドラレコの装備も必須ですね。

松本走り(松本ルール)の運転違反

松本市は昔の城下町だったころの都市設計のまま交通網が広がった影響で、
道路の幅員(道幅)が狭い交差点が多く、右折車が後続車を遮って
渋滞することが多いと言われています。

右折車渋滞を防ぐために信号が青になった途端に、
対向車線に先駆けて右折をしたり、わずかな車間の隙間から、
強引に右折する車が多く、松本走り(松本ルール)と呼ばれます。

松本走り(松本ルール)には他にも、

対向の直進車が交差点に接近しているにもかかわらず右折を行う[2](法37条違反)。
対向車が左折するスキを見計らって右折を行う[1][2]。
信号が青になる直前の全赤時に信号を無視して発進し、右折を行う(いわゆるフライング右折)[2](法7条違反)。
信号が赤に切り替わっても、信号を無視して、前車について右折を行う[1](法7条違反)。
脇道から右折する際、合流しようとする道路における左側車線の走行車の流れをせきとめる形で右折待ちをする[2](法25条の2違反)。
ウインカーを出さず、後続車を確認しないまま右左折や車線変更または駐停車をする[2](法施行令第21条違反)。
優先道路へ出る際に一時停止をしない[1](法43条違反)。

wikiURL

といったものがあり、
松本市が発酵して入れ鵜「広報まつもと」平成31年3月号でも
松本走り(松本ルール)が取り上げられ市民に向けて注意喚起されたほど。

NHKの取材でも松本市交通安全・都市交通課が正式に、
「思いやりや譲り合いの気持ちを持っていただきたいです。」とコメントしていて、
松本市の外からやってきた人をかなり驚かせている様子がわかります。

山梨ルールの違反運転

山梨県では対向車の有無にかかわらず、
減速なしで右折する対向車が多いと言われていて、
山梨ルールと呼ばれています。

実際に山梨県警の調査結果によると、
右折者対直進車事故件数の割合は全国第10位と、
全国的にも高い割合を示しています。

片側一車線の道路で対向車線に入って追い越し
対向車が左折するすきを見て、ほぼ同時に右折
対向車に先駆けて右折車が先に曲がる
速度超過しないと煽られる

などなどの報告がネットに寄せられていました。

茨城ダッシュの運転違反

茨城県内で信号が青の変わるのを見計らって、
対向車が直進してくる前に右折するのが茨城ダッシュです。

また対向車が迫っているのにもかかわらず、
右折するのをためらっていると後ろからパッシングされたり、
煽られたりすることもあるようです。

さらに1台でも強引に右折をすると、
2台、3台と続くケースも多くあるようで、
対向車線を走る車が左折するや否や、
多少強引でもぐいっと右折車が入っていく車も多いようです。

伊予の早曲がりの運転違反

主に愛媛県地方で対向車の車間があいたとたん右折したり、
信号が青になると急発進をして、
対向の直進車よりも早く右折するのが伊予の早曲がりと呼ばれます

右折車の先曲りは全国的にみられるものの、
伊予の早曲がりの場合には対向車が右折車に譲る傾向があるため、
信号が青になってからの発信が遅くなり、
その影響で渋滞が発生するケースもあるようです。

岡山ルールの運転違反

道路交通法では、

  • 車線変更
  • 右折・左折

といった際にはウィンカーを出すことが義務となっていますが、
岡山県の岡山ルールではウィンカーを出しません。

地元のJAFの広報による発表によると、

「ウィンカーの使用は運転初心者がする恥ずかしい行動」

という認識が岡山では定着していることが原因のようです。

他にも、

黄信号で停車したところ、後続車が車線をはみ出して猛スピードで追い越し
ショッピングセンターの駐車場の通路に駐車する車や一方通行を逆走する車

といった運転をする車が岡山で見られているようです。

名古屋ルール

交通違反のローカルルールで有名なのはやはり名古屋じゃないでしょうか。

名古屋走りと言われる運転には、

  • 車線またぎ
  • 右折フェイント
  • 右折早曲がり
  • 右折中追い越し
  • 交差点内での駐車

といった独自の交通ルールがある上に、

  • 黄色まだまだ、赤勝負
  • 4輪尊重歩行者軽視

のように名古屋の車の運転の荒さを表す言葉もあるほど。

ウインカー出したらそれを見てこちらの動きを邪魔する奴らばかりだからこっちも出さないんだよ。急に割り込んだら邪魔できないだろ?

なんていう声もあって、名古屋で車を運転する場合には、
とにかく気を引き締めないといけないですね。汗

気を付けたほうが良いナンバープレート

ある雑誌の特集で近寄ると危険なナンバープレートとして、

  • 土浦
  • 足立
  • 難波
  • 姫路
  • 和泉
  • 筑豊
  • 尾張小牧
  • 北九州

というのが発表されていました。

ローカルの交通ルールが見られる地域が多いですが、
他にも気を付けたいナンバープレートの例を挙げると

  • ナンバーが「8888」や「1111」などのぞろ目
  • ナンバープレートにカバーをしている
  • 車の内側にナンバーを置いてる
  • わナンバー(レンタカー)

といったものがあります。

日本全国的にみられる傾向として、
4つの数字がすべてそろったぞろ目マンバーは、
荒い運転をしていることが多く単独事故も良く見られます。

ナンバープレートにカバーをして見にくくしている車も、
暴走行為をする可能性が高いので、
カバーをしているんじゃないでしょうか。

車の内側にナンバーを置いてるといえば、
峠を攻めるようなスピードの出るスポーツカーが多いですし、
わナンバー(レンタカー)は普段は運転しない人が運転していることが多いので、
安易に近寄ると事故に巻き込まれてしまう危険がたかそうです。

運転手・歩行者が気を付けるべきこと

  • 松本走り(松本ルール)
  • 山梨ルール
  • 茨城ダッシュ
  • 伊予の早曲がり
  • 岡山ルール

に限った話ではなく運転の荒い人は日本全国どこにでもいます。

自分が交通ルールを守っていたとしても、
いつ事故に巻き込まれるかはわかりません。

結局、自分の身を守るのは自分しかいないわけですから、
車の行きかう道路では、

  • 車間距離を取り急ブレーキ・急加速・急ハンドルを避ける
  • ドライブレコーダーはもはや必需品
  • 歩行者は信号が青でも左右をよく確認する
  • 歩行者も車も夕暮れ時は要注意

といった点に十分に気を付けるようにしましょう。

車間距離を取り急ブレーキ・急加速・急ハンドルを避ける

車間距離を詰めるのは追突事故などのリスクが大きくなるし、
交通量が少なくても発生する自然渋滞は、
車間距離の詰め過ぎが大きな要因となっています。

たった1台の強引な割り込みによって後続車がブレーキを踏み、
車間距離の狭い車が次々とブレーキを踏むことで車の流れが悪くなり、
渋滞が発生してしまいます。

1台くらいは余裕を持って入れるくらいの車間距離をとり、

  • 急ブレーキ
  • 急加速
  • 急ハンドル

といった「急」のつく運転を避けることで、
不要な事故を防ぐことができます。

歩行者は信号が青でも左右をよく確認する

「プリウスロケット」なんて呼ばれるようになりましたが、
高齢者が歩道を歩いている人や信号待ちしている人に
突っ込む事故が目立つようになっています。

信号が青になったからといって、
左右を見ずに道路を渡り始めてしまうと、
思わぬ事故に巻き込まれるかもしれないことは、
ニュースを見ていたら誰でもわかることだと思います。

車の用の信号が赤になって歩行者用の信号が青になったら、
車は確実に止まってくれるとは断言できないので、
左右をよく確認して危険なクルマがいないかどうかを確かめてから、
道路を渡り始めるようにしましょう。

歩行者も車も夕暮れ時は要注意

交通事故は夕暮れ時に増えると言われています。

周囲が徐々に暗くなっていくため、
車の方はヘッドライトを点灯するタイミングが遅くなったり、
歩行者の方も遠くが見えてるようで実は良く見えていなかった、
という状況になりがちだからです。

特に夕方に雨が降ったりすると周りがさらに見えにくくなります。

歩行者は傘をさして視界がいつもより狭まるため、
近づいてくる車の発見が遅れることも多くなります。

歩行者も車も夕暮れ時は十分に気を付けなければいけません。

ドライブレコーダーはもはや必需品

車の運転をするドライバーには、
カーナビと同じくドライブレコーダー(ドラレコ)も
必需品といえる装備になってきましたね。

以前ならば歩行者・自転車と車の接触事故では、
10対0で全面的に車の方が悪いと見なされていました。

けれどもドラレコが普及して
事故発生時の状況を映像で確認できるようになったおかげで、
車の方には過失がないことを証明できるようになりました。

ドラレコはあおり運転をされたときなんかにも、
重要な証拠になったりするので、
前方だけじゃなくてできれば後方にも設置して
2方向の映像を確認できるようにしたほうが良いですね。

交通事故時の対応方法

不運にして交通事故に巻き込まれてしまった場合、
自分が加害者・被害者どちらの立場であっても、

  1. 速やかに車を安全な場所に移動&通報
  2. 加害者・被害者同士の相談は避ける
  3. できるだけたくさんの記録を保存する

といった点に気を付けるようにしましょう。

1.速やかに車を安全な場所に移動&通報

事故が起きたとしても交通の流れを妨げてはいけません。

道路交通法でも可能な範囲で車を速やかに
路肩の邪魔にならない場所へ移動させるようにとされています。

2.加害者・被害者同士の相談は避ける

交通事故では「お前が悪い」「そっちこそ悪い」と、
被害者・加害者同士だと水掛け論で話が平行線になってしまいがち。

どれだけ相手の方が一方的に悪かったとしても、
過失の割合を決めるのは警察と保険会社の方に任せるようにしましょう。

相手が嘘をついてまでごねてくることもありますが、
自分が相手と直接話し合いをしても、
話はまとまるどころか逆にこじれる可能性だってあります。

自分の主張は相手にぶつけるんではなくて、
あくまでも警察や保険会社の方に訴えるようにしましょう。

3.できるだけたくさんの記録を保存する

事故発生前後がどんな状況だったのか?
より多くの情報があったほうが、より正確な判断につながります。

証拠としてドライブレコーダーのデータを提供するだけじゃなくて、
事故が起きた現場の状況を画像保存しておきましょう。

また警察が来る前に事故の相手と話すのであれば、
スマホの機能の一つ「ボイスレコーダー」を利用して、
会話の内容を録音しておくようにしましょう。

万が一、相手が恫喝してきた場合には、
ボイスレコーダーの内容が重要な証拠になります。

相手が無保険で保険金を払えないケースもある

交通事故でけがをしてしまうのも怖いですが、同じくらい怖いのが
相手が無保険で保険金を払えないケースもあること。

車の修理代やけがの治療代というのは過失の割合にもよりますが、
基本的には相手の保険から支払われるはずなのに、
無保険だと十分な保険料を受け取ることができません。

もちろん、相手には決められた金額の賠償責任は発生するものの、
現実はというと、無保険の場合は踏み倒されてしまうケースがほとんどなんです。

無保険車の事故に巻き込まれてしまった場合には、
自分が加入している自動車保険の内容が不十分だと、
泣き寝入りするしかなくなってしまいます。

自動車保険の保障内容を減らして
金額をあまり安く抑えようとするんじゃなくて、
少し余裕を持った内容で自動車保険を組むのが良いですよ。

保障内容を手厚くすれば保険料は確かに高くなってしまうものの、
たとえばディーラーなどを通じて自動車保険に加入するんじゃなくて、
ネット申し込みができるダイレクト型自動車保険にすれば、
保険料は2割も3割も安くなることが多いです。

保険内容を充実させたのに保険料が今より安くなることも珍しくはないので、
自動車保険は最低でも年に1回は見直ししておくことをおすすめしますよ。

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