都会に住むと、
車を持たなくても、
レンタカーで十分に、
用が足りてしまうわけで。
車検費用やら税金やら保険やら、
車って維持費がけっこう
かかるんですよね。汗
持っているだけで年間10万円は、
出ていく気がします。汗汗
関連ページ:車検はいつからいつまで出せる?車検はいつから毎年?
目次
車検は自家用車なら2年
そうとう古い車だったら、
10年を過ぎたあたりから、
車検が1年おきだった気がします。
つまり毎年、ですよね^^;
けれども最近の車は、
初回車検は取得から3年後、
その後の更新も2年おき。
自家用車じゃなくとも、
小型トラックや軽貨物自動車や、
ショベルカーなどの大型特殊自動車も、
車検は2年おき。
ちなみに特種用途自動車(特種車)と言って、
8ナンバーの車の場合でも、
車検は2年おきでOK。
特種車とは、
移動販売車
キャンピングカー
ボートトレーラ
などが該当します。
逆に今でも1年おきの車検必須なのが、
バス・タクシー
貨物自動車
車検に出して返ってくるまで早ければ即日
最近では「即日車検」みたいに、
持って行ってすぐに車検を済ませてくれる。
そんな業者も増えてきましたね。
ただし法定点検以外にも、
修理したほうが良い個所が見つかると、
日数が伸びる可能性はあります。
工場に部品がそろっていれば、
即日もしくは数日で
修理が終わるかもしれません。
けれども部品が欠品していたら、
取り寄せるのに時間がかかってしまい、
1週間とか伸びることもあります。
どこがどれだけ傷んでいて、
修理が必要なのかどうか?
は見てもらうまではわかりません。
車検業者によっては、
車検期間中に代車を用意してくれる
ところもあります。
修理が必要となって日数がかかるとわかったら、
代車を用意してくれるところに、
改めて修理を依頼したほうが
良いかもしれませんね。
車検切れしたときの更新は厄介!
車検が受けられる期間は通常、
車検満了日の1か月前から。
1か月の猶予期間の中で、
車検手続きを済ませると、
満了日から起算して
次の車検満了日が決まります。
ただどうしても、車検期間中に、
車を点検に出すことが出来ない。
例えば海外出張の予定があって、
日本から離れてしまう場合。
そんな時はどうすりゃよいの?
というと期間前であっても、
実は車検を受けることは可能。
ただし次回の車検満了日は、
車検終了日から起算します。
つまり
車検残存期間が短縮
されてしまうので
ちょっとだけ損をすることになります。汗
車検切れの車を検査してもらうには?
車検切れした車は当然ですが、
公道を走ることはできません。
公道を走れないということは、
車を検査場まで運び込むことが出来ない?
車検切れの車の車検はどうすりゃ良いのさ?
というと、方法は2つあります。
1つはレッカー車や牽引設備のある
整備工場に車検を依頼すること。
車を移動させるのに別途費用が
かかる可能性がありますが、
やむを得ませんね。
2つ目は仮ナンバーを取得すること。
仮ナンバーとは役所で発行してもらえる
期限付きのナンバープレートのこと。
所定の書類を提出するだけで
済むといえば済むんですが。。。
そもそも車検が切れていなければ、
余計な手間も時間もかかりません。
その車に乗り続けるのであれば、
車検はさっさと済ませたほうが
良いですね。
逆にいうと、その車にはもう乗らない
という場合には1日でも早く、
廃車手続きもしくは
売却したほうが、良いです。
売却するならなおさら、
新しければ新しいほど、
高く買い取ってくれるものです。
それに、税金や保険など
色々と戻ってくるお金がありますよ。
車検費用13年・18年経過で高くなる!
車検費用は、
どこで検査してもらうか?
で費用がかなり変わります。
最も安く済ませようと思ったら、
自分で陸運局の検査場に持って行って、
自分ですべての検査・手続きをする
ユーザー車検。
この場合は法定費用だけを
払えばよいので最も安上がりです。
ただ検査で不良が見つかると、
自分ではどうしようもないので、
何度か出直しをする
ことになりますが。汗
逆に最も高くなりがちなのは、
自動車メーカーのディーラー車検。
ただその代り、検査が手厚く
サービスの質も良いのが特徴。
自分の住んでいる地域で、
できるだけ安く車検をしてくれる
業者を見つけるにはこちらのサイトが
便利です。
どの業者に車検を依頼するにしても
結局は、大きく分けて3つの費用が掛かります。
法定費用
検査代行手数料
修理費用
法定費用はどこで受けても変わらず、
検査代行手数料にだいぶ差が産まれます。
関連ページ:イエローハット車検費用|etc持ち込みセットアップ料金や廃車費用
ただ法定費用も、
車の年式が古くなればなるほど、
段階的に費用が高くなっていきます。
法定費用のうち特に、
自動車重量税
が13年・18年経過で、
税額が割り増しされていきます。
例えば、ヴィッツやフィットなど、
1,500kg以下クラスの車は、
取得から13年未満なら24600円。
けれども13年経過すると
32400円となり、
さらに18年経過すると、
37800円になります。
経過年数が長くなるとさらに、
毎年払っている自動車税の金額も、
割り増しされていきます。
同じ車を乗り続けるのは、
コスパが良いように見えて、
実はランニングコストが
割高になっていきます。
燃費だってどんどん悪くなり、
修理が必要な個所も増えますから、
いっそのこと新車に変えたほうが、
むしろ安上がりになる可能性があります。
最近だとエコカー減税適用者も増え、
自動車取得税・重量税が免除されたり、
80%軽減されるなどの
優遇を受けられます。
今の車の価値がまだ残っている内に、
とりあえず下取り価格を見積もってもらい、
新車購入を検討してみてはいかがでしょうか?
廃車処分・売却するなら月末までに!
もし車を手放すならば、
1日でも早いほうが良いです。
特に月末が迫っている場合、
月をまたぐ前に抹消登録
することをお勧めします。
というのも、
自動車重量税
自賠責保険
の2つには還付制度があるからです。
重量税・保険料は
次回の車検までの期間に相当する費用を
先払いする形になっています。
なので抹消登録をすると、
車検残存期間に合わせて、
払い過ぎた分を返してくれるわけです。
車検残存期間は月割りなので、
月をまたいでしまったら、
その月の費用を取り戻すことが出来ません。
たとえば6月30日までに、
抹消登録をすれば翌月の7月も含めて、
還付金を計算してくれるものの、
7月1日になると8月からの起算となります。
金額にして数千円程度の
微々たる金額かもしれませんが、
取り戻せるものはどんどん回収
してくださいね。