Reboot and Select proper Boot device直し方|bios再起動?

Reboot and Select proper Boot device or Insert Boot Media in Selected Boot device and press a key

以前、dellのデスクトップPC(windows7)が
電源トラブルを起こして起動できなくなった
という記事を書きました。

今回はその続編であり完結編です。
順位が下がったら記事復活

結果として無事にパソコンが復活して
以前のように使えるなったのですが、
ちょっと手を焼いた部分があります。

トラブルシューティングのために
僕が遭遇したエラー&その対処法を紹介していきます。

Windows7が起動しない。。。ロゴマークが出てこない。汗

マザーボードの故障が判明し修理に出したデスクトップPCは、
dellから「1週間あれば直りますよ~~」
という回答がありました。

結局、1週間がちょっと伸びたせいで土日にぶつかり、
さらに僕が帰省するという例外も加わって、僕のところに返ってくるまでに、
2週間くらい掛かりました^^;

本当に1週間で戻ってきてくれれば、
もっと早く状況を復帰できたんですが。汗汗

とまぁ、帰省してオフィスに戻ってみると
プチプチでくるまったパソコンがデスクの上に
ドン!と乗せられていました。

まるで復旧を待ちわびているかのように。。。笑

ちなみに、発送時に筐体と電源ケーブルを接続していた
ガムテープも丁寧に送り返されてきました。笑

無駄に丁寧!というか、dellの技術サポートも
無用なトラブル起こさないようにかなり気を付けていますね!

イソイソと梱包をほどいていき、筐体を開け、
外しておいたHDDをテキパキと接続。

※ほぼほぼマザーボードの故障だということがわかっていたので、
HDDのデータを消されないように外しておきました。

電源ケーブルやモニターケーブルなんかも取り付けていって
いざ、電源再投入!

以前はうんともすんとも言わなかったファンが
ウィ~~ンと回転を始めます。

電源ボタンにもランプが点灯したので
一安心したものの、、、、

わずか数秒で安心が吹き飛びました。

Reboot and Select proper Boot device or Insert Boot Media in Selected Boot device and press a key

黒い画面にこんなメッセージが表示され、
どのボタンを押してもピクリとも起動が進む気配がありません。汗
さっそくトラブルに遭遇してしまいました。。。。!

修理に出す前にHDDを抜いておいたせいなのは
ほぼ間違いありません。

ではHDDにどんな問題が起きているのか?

  • HDDの物理的接続か?
  • 部品交換したせいでHDDが正しく認識されていない?
  • セカンダリー・プライマリーの原因?

などなど、いろんな要因が思い浮かんできたものの、
やっぱり困った時にはグーグル様です。

エラー内容を検索窓に打ち込んでみて調べると、、、
どうやら原因はbiosにあるようです。

おそらく修理の際にbiosの設定を
変えてしまったんでしょう^^;

ちなみに、デスクトップパソコンの筐体を開けたり、
ハードディスクをマザーボードから外すのは、
素人でも簡単にできます。

ただ難しいのは元の状態にキチンと復元することなので、
ハードディスクとマザーボードはどんなケーブルでどことつながっているのか?
写真を撮影しておいて記録を残しておくと良いですよ。

起動順序とかbios設定を確認してみるには?

電源ボタンを押してすぐ、
deleteキーを押しっぱなしにしてbiosを起動し、
ハードディスクの読み込み順をチェック。

※dell以外だと「F2」「delete」を押すなど、
bios起動方法にはいろいろあります。

biosの設定をチェックしてみると、
起動するときに読み込む記憶媒体の順番は
間違っていませんでした。

きちんとwindows7をインストールしているドライブから読み込むようになっていて、
仮にHDDが接続されていない(認識できない)時は、
CD/DVDを読み込むようになっていました。

しかし問題は「boot mode」という項目です。
ここが「legacy」に選択されていたことでした。

「legacy」から「ueci」に変更し、
設定を保存して再起動すると、、、、

少々起動に時間がかかって内心ヒヤヒヤしたものの、
無事にwindowsのロゴが出現。

その後、ログイン画面が出てきて無事に
起動を完了させることができました。

良かった~~。汗汗

さっきのメッセージに遭遇した時、
正直、HDDが故障した疑念もありました。

もしそうだったらいやだな~~~と、
ちょっとブルーな気分でいたものの、
結果として杞憂で済んでよかったです。

ちなみに、bios起動する方法は、
「f2」か「delete」のどちらかになるはずです
(一部メーカーはまた違うようですが。)

dellの場合には
deleteでbiols起動するかどうかが選択できるようになり、
その状態でf12を押すとbios設定ができるようになります。

bios設定なんてここ数年、全くいじることがなかったのですが、
久しぶりに経験するとちょっとしたスリルもあって
楽しめる要素もありますね。笑

ブラック画面もブルー画面も
あんまり見たいものではないけれど。。。。

biosでboot modeを変更する方法

最後に、

Reboot and Select proper Boot device or Insert Boot Media in Selected Boot device and press a key

のエラーが出た場合の対処方法
(biosのboot mode設定の変更)をまとめると、

1.電源ボタンを押した後、f2またはdeleteを押す。
※dellの場合、さらにf12を押してbios起動になります。

2.bios設定画面から「boot」を選び
boot mode」から「legacy」を「ueci」に設定を変更する。

3.biosの設定変更を保存して再起動する。

こんな感じです。

biosの設定を下手にいじると
簡単に起動もしない状態になってしまうので、

biosの設定変更するときには、
くれぐれも用心するようにしましょう☆

boot modeの「legacy」と「ueci」の違い

boot modeを「legacy」から「ueci」に変更することで、
Reboot and Select proper Boot device or Insert Boot Media in Selected Boot device and press a key
と表示されて起動できないエラーを解消できたわけですが、
「legacy」と「ueci」は何が違うんでしょう??

調べてみると、UEFIとはBIOSの上位互換のシステムとのこと。

つまり、biosのバージョンが古いパソコンだと、
boot modeが「ueci」だと起動できなくなり、
boot modeを「legacy」しなければいけない、というわけですね。

dellのサポートで使われている検証用パソコンでは、
UEFIという新しいbiosが使われている!と考えられますね。

参考サイト:ブートモードがUEFI→Legacyに変わりOS起動できなくなったトラブル例 – OS トラブル
簡単に言えば、Legacy が古い起動方法、UEFI が新しい起動方法であり、新しいパソコンであれば UEFI の方を利用するとして OS がインストールされているはずです。Legacy に変更されると、OS が起動できなくなります。

dellデスクトップパソコンの電源が入らない|電源が入らないdell 660sの修理依頼

オフィスにあるデスクトップパソコン(dell 660s)が一台、
電源ボタンを押しても何も反応しない
(電源が入らない?)状態になったので、

dellパソコンの電源が入らない原因究明&
問題解決すべく取り組んだことをまとめていきます。

パソコンのマザボ電源が入らないのが故障原因だったけれども。

結果としてはdell 660sの
マザーボードの異常(?)っぽかったため、
メーカーへ連絡して修理をしてもらうことに。

それにしても買って半年くらいしか経過していなかった
デスクトップパソコンがなぜ。。。汗

こればっかりは、初期不良で十分にあり得ることなので、
運が悪かったとした言いようがないですね。

こういう自然発生的なトラブルに遭遇した時こそ、
一定期間の品質保障とか、有償のサポートを付けのありがたみを
身に染みてわかりますよね^^;

電源が入らないPCは
dell製のデスクトップ660sというシリーズ。

まず症状としては電源ボタンを押しても
「ウィ~ン」というハードディスクが回転する
いつもの機動音が全くしない状態。

BIOSモードで起動しようとして、
F12ボタンを押しながら起動させてみても、
やっぱり何の進展もありません。

電源ケーブル・OAタップの
物理的接触を確かめても問題なし。

ガッチリつながっていましたし、
付けはずししても症状が改善せず。

ちなみに、ハードディスク音がしたり、
パソコン本体のランプはつくけれどモニターは真っ暗!という場合、
モニター電源が単純にOFFになっているだけ、
というケースもあります。

電源ケーブルをPCに接続した時に
電源ユニットのランプは点灯するため、
電源ユニットには問題ないことはわかりました。

そこで、次に試したのは放電です。

パソコン電源が入らない場合は放電も試してみよう

ネットで調べてみると、
電源ケーブルをつけっぱなしにしていると、

まれにマザーボードの方へ
異常な電流が流れることがあり、
それが原因で起動しないこともあるんだとか。

言われてみると確かに、日本は停電なんかもほとんどなく、
電源凶供給は事情に安定しているとはいえ、
24時間365日常に一定の電圧が供給されているとは限らないですからね。

ということで、放電を試してみるべく

  • 「電源ケーブルを抜いて90秒以上待つ」
  • 「その間、電源ボタンをカチカチ連射したり、10秒以上長押しする」

というのを試してみたんですが、
事態は一向に改善せず。

デスクトップパソコンの電源が入らないまま。

どうしようもないので、
他に僕のレベルで確認できることと言えば、

電源ボタンが物理的に機能しているかどうか?

だけになってしまったため、
筐体を空けて電源ボタン周りを調べてみても
異常はないっぽい。

打つ手がなくなりdellのサポートセンターへ連絡。。。

ということで、完全にお手上げ状態となり
dellのサポートセンターへと連絡したわけですが、

今回の電源が入らない異常で
一番意外だったのはdellの対応の早さでした^^;

こっちはさっさと修理してもらう手はずを整えたいのに、
パソコンメーカーのテクニカルサポートなんて、
電話をつないだ状態で1,2時間待たされるのはざら。

電話がつながるまでに1時間はかかるだろうし、
半日くらい時間をつぶされるのを覚悟
していたんですが。。。。

まず電話が速攻で機械オペレーターではなく
人間オペレーターにつながりました。

オペレーターへ異常が出た旨を伝え、
僕が試したことを詳しく説明したところ、
あっさりと「工場修理ですね。」ということになりました。

修理のための配送業者の手配も迅速
連絡をした翌日には来てもらえるように
手配をしてくれました。

なおかつ修理後は大体1週間くらい
パソコンを返してくれるという。。。早い!早いぞ!

パソコンメーカーのテクニカルサポートなんて、
電話がつながらないのは当然だし、
待たされて当たり前だし、担当者に言いがかりを受けたり、
「私では判断できません。」と責任逃れされる。。。。。

なんていうのは、僕の常識が完全に古かったですね^^;
※dellのサポートが際立って
よかっただけかもしれませんがwww

古い常識に縛られていると、
それだけで窮屈な思いをすることが
ありますから要注意ですね☆

パソコンの電源が入らない場合のチェックリスト

ということで、

パソコンの電源が入らない

トラブルに遭遇した時の
トラブルシューティング手順についてまとめると

1.電源ケーブル・OAタップの物理的接触を確認。
2.PC背面の電源ユニットのランプが点灯しているか確認
※古いデスクトップPCの場合には電源スイッチがあったりするので、それも確認。
3.放電をやってみる。
・電源ケーブルを90秒以上抜き、その間、
・電源ボタンをカチカチ連打&10秒以上長押し
4.(知識があれば)筐体を開けて電源ボタンの物理的接触を確認
5.(深い知識があれば)マザーボードにあるリチウム電池が死んでいないか確認

といった手順を踏んでいきます。

それでも解決できない場合には
メーカーサポート(工場修理)ということになります。

ちなみに、工場修理となった場合、
ハードディスクの中身は100%保証
されるわけでではありません。

修理担当者は(おそらく)
気を付けてはいるんだろうけれど、
それでもデータが消えてしまう可能性はあります。

可能ならばハードディスクを筐体から外して
修理に出すことをお勧めします。

メーカーによって
「ハードディスクを外してよいかどうか?」
に関してポリシーが変わる可能性もあります。

テクニカルサポートの担当者と
電話でやり取りしている際に確認するようにしましょう。

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