auひかり(so-net)とnuro光比較|月額料金は?auひかり通信速度は?

プロバイダをso-netに限定した場合、
nuro光とauひかりではどっちの方が良いんでしょうか?

※フレッツ光という選択肢もありますが、
auひかり・nuro光に比べるとメリットが薄いので、
フレッツ光は比較対象が意図しています。

関連ページ:フレッツ光途切れる|フレッツ光(光コラボ)が遅い!youtube見れない!

auひかり・nuro光それぞれに
月額料金や通信速度に違いがあり、
メリットデメリットがあります。

月額料金を重視するのかそれとも、
通信速度の速さor安定性を重視するのかによって、
選ぶ基準は変わってくるものの、
おおむね、こんな感じに考えればOKです。

1.nuro光エリア内で速度重視ならnuro光

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※2019年4月時点のnuro光対応エリアは、
東京・神奈川・埼玉・千葉・群馬・栃木・茨城
愛知・岐阜・静岡・三重
大阪・京都・滋賀・奈良・兵庫
となっています。

2.nuro光エリア外or料金重視ならauひかり

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住宅環境によっては
nuro光の方が料金が安くなるものの、
速度を重視するならnuro光を選ぶのが良いです。

月額料金が安く
お得なキャンペーンも充実しているのが
auひかりといった感じです。

では、この結論に至るまでの詳細を下記にまとめていきます。

通信速度ならauひかりより2Gbpsのnuro光

nuro光の通信速度は2017年時点で世界最速の2Gbps。

※2018年からビッグローブ光で10Gbpsのサービスがスタートしましたが、
対象となる人がまだかなり制限されているので、ココでは比較対象外とします。

auひかりやフレッツ光・光コラボの1Gbpsに比べると、
nuro光なら単純計算で2倍の速度が出ることになります。

もちろん光回線の通信速度は「ベストエフォート」なので、
あくまでも参考数値ではあります。

ただ実際にnuro光の利用ユーザーの口コミを見てみると、
900Mbpsという1Gbps近い実測速度が出ているケースが多いです。

それに対して、auひかりの実測速度はどうなっているのかというと、
100Mbps~300Mbpsあたりがボリュームゾーンとなっています。

「オンラインゲームもしながら動画も見たい!」
みたいなヘビーな使い方をするのであれば、
nuro光の方が安定して利用が出来そうです。

関連ページ:nuro光申し込みのおすすめは公式?お得なキャンペーンは?

一般家庭での通信速度は1Gbpsが限界!

ちなみに、動画サービスの
スカパーオンデマンド」を利用する場合、
公式のよくある質問を見てみると、
12Mbpsあれば十分という回答が記載されています。

なので、数ギガの容量の動画をひっぱんにダウンロードしたり、
アップロードするようなことがなければ、
nuro光の通信速度は生かしきれないんじゃないかな?
という気もします。

そもそも、私たちが普段、ネットにつなぐための機器
(市販のルーターやLANケーブルなど)は、
1Gbpsまでの速度にしか対応していません。

仮に1Gbps以上が出る環境だったとしても、
lanケーブルもルーターもすべて、
1Gbpsが最高速度になっているため、
どうあがいても1Gbpsを超えることはありません。

無線lanの方はというと、通信速度の規格には、

  • IEEE802.11a/
  • IEEE802.11b
  • IEEE802.11n/
  • IEEE802.11ac

というのがあります。

現状で最高の規格(IEEE802.11ac)で
6.9Gbpsの通信速度が出るものの、、、

ONU(光終端端末)と無線lanルーターをつなぐ際に、
lanケーブルを挟むためやはり、1Gbpsで頭打ちになります。

だからと言ってIEEE802.11ac対応の
無線lanルーターを使う意味はないわけじゃなくて、
たとえば、家庭内で無線lanを充実させたい場合。

具体的には、テレビ番組を外付けHDDに保存し、
パソコンやスマホなどに無線で動画データを飛ばして
視聴したいといった場合には、IEEE802.11acの通信速度は重宝します。

関連ページ:光回線のlanケーブル選び方|光回線の通信速度低下を防ぐ!

nuro光・auひかりマンションタイプの通信速度は?

auひかりのマンションタイプでは、
最大通信速度は100Mbps(0.1Gbps)に落ちてしまいます。

マンションの建物までは光ケーブルでつながるものの、
マンション内部では物理的に別の回線が使われるからです。

マンションのような集合住宅ではMDFという場所に
すべての回線設備・ケーブルが収納されているんですが、
光ケーブルをMDFまで伸ばした後、
各部屋まではマンション独自の回線ケーブルを使うわけです。

一般的にVDSL方式とLAN方式というのがあり、
VDSL方式の場合には電話線(メタル回線)を使って、
各部屋までつなげていきます。

LAN方式の場合にはlanケーブルを使っています。

自分のマンションがどちらの形式なのかは、
壁のモジュラーの形がlanケーブル用か、
電話回線用かで見分けることができます。

auひかりでも「光配線方式」選ぶことで、
自分の部屋まで光回線を伸ばしてくれます。

最大通信速度が1Gbpsになるものの、
その代わり、月額料金が高くなります。

それに対してnuro光の場合には、
マンションでも7階以下であれば、
各部屋まで光ケーブルを伸ばしてくれる「光配線方式」にできると
公式サイトでアナウンスされています。

マンションでも戸建タイプと同じプランを使えるわけです。

ただ実際にはケースバイケースといった感じで、
マンションの7階以下に住んでいたとしても、
工事業者が工事をしてくれないケースもあるようです。汗

どうしてもnuro光を使いたい!というのであれば、
NURO 光 for マンションというプランもあります。

auひかりと同様に、
マンションの独自回線を利用することになるので、
通信速度は環境に合わせて下がってしまいます。

通信速度を犠牲にすることになるものの、
auひかりと違って同じマンション内での
使用人数によって段階的割引が適用されます。

今のところ最大で月額1900円まで、
割引をしてくれます。

NURO 光 for マンションの割引の仕組みについては、
あとで詳しく説明をします。

auひかり・nuro光の回線安定性は?

ネット接続が頻繁に途切れたり、
時間帯によって極端に遅くなったりしないのか?
というと、フレッツ光や光コラボに比べると、障害は少ないようです。

光回線というのは基本的に1本のケーブルを
複数の人数で共有することになります。

各家庭までは光ケーブル一本でつながっていても、
基地局側に近づくつれケーブルがまとめれるんです。

フレッツ光の場合だと最大で32人で分割することになり、
通信速度も32分割されることになります。

速度が遅くなればなるほど当然、
通信の安定性にも支障が出ることがあるものの、
nuro光もauひかりもフレッツ光や光コラボに比べて、
まだまだ加入者数はそれほど多くはありません。

1本当たりのユーザー数があまり多くはないので、
「動画の動きがカクカクする!」
「オンラインゲームが止まる!」
といった悪い口コミはあまり見られません。

以前の話で言うと、nuro光でたびたび、
接続が不安定になる時期があったようです。

これはnuro光では2Gbpsのスピードを実現するために、
新技術と新設備を使っていることが原因だと言われています

どうやら従来の技術・設備よりも
管理が難しいらしいという話なんですが、
最近ではさっぱり聞かなくなりました。

nuro光で管理ノウハウが
形になってきたんじゃないでしょうか。

auひかり・nuro光の月額料金

nuro光とauひかり(so-net)の月額料金を比較してみましょう。

全般的にnuro光の方がauひかりよりも安い傾向にあるものの、
au光でプロバイダをso-netにすることで、
光回線としては業界最安値水準となる月額料金2000円代となります。

nuro光の戸建てタイプの月額料金

nuro光の戸建てタイプの場合、
月額料金は4743円です。

※マンションであっても7階以下であれば、
マンションタイプ(NURO 光 for マンション)
ではなく戸建タイプを選べるケースもあります。

ただ4743円という料金は、
2年縛りのあるG2Vプランを選んだ場合となります。

2年縛りのないG2プランだと、
月額料金は7124円に跳ね上がってしまいます。

月額2500円近い差がありますね。汗

nuro光の解約違約金のところでまた詳しく説明をしますが、
仮に3か月以内に引っ越しをする予定がある場合は、
2年縛りのあるG2Vプランだと逆に損をしてしまうので、
G2プランを選んだほうがお得です。

関連ページ:nuro光引越し違約金|auひかり・フレッツ光などの引越し解約違約金は?

nuro光のマンションタイプ(NURO光forマンション)の月額料金

NURO光forマンションは、
使用人数によって段階的に割引をしてくれる
お得な契約プランとなっています。

同じマンション内でNURO光forマンションの利用者数が
4~6人だと2500円、
10人以上だと1900円
といった感じで割引が適用されます。

月額1900円というのは、
光回線の中でもっとも安くなります。

非常にお得なプランではあるんですが、、、
その代わり、マンションの独自回線を使うので、
最大速度は速くても100Mbps程度に落ちてしまいます。

さらに契約者数が3人以下だと、
NURO光forマンションは適用されなかったり、
マンション設備によってはそもそも、
NURO光forマンションが利用できないこともあります。

NURO光forマンションを利用するには、

  • 総戸数が40戸以上
  • 総階数が3階建て以上
  • 設備導入工事が可能なこと

など、実際に工事業者に来てもらわなければ、
導入判断ができません。

NURO光forマンションを使うには、
今のところハードルが高いと言わざるを得ないので、
月額4743円の戸建てプラン(G2Vプラン)が
妥当な選択になりそうです。

※マンションの7階以下限定ですが。

nuro光は無料オプション充実!

nuro光は無料オプションが
充実しているというメリットもあります。

  • 無線LANルーター使用料
  • ウイルスソフト使用料

など、他社だと有料になるようなサービスを
無料で使うことができるんです。

どんなサービスが無料なのかというと、

無線LANルーターのレンタル料&使用料が無料

auひかりだと500円相当。

uひかりの場合でも、
auスマートバリューに加入すると無料になるものの、
n規格と呼ばれる1世代前の規格のルーターです。

通信速度が若干、心もとないですね。

カスペルスキー(セキュリティソフト)が永年無料

セキュリティソフトは安いものでも、
年間4000円程度はかかってしまいます。

4000円Xパソコンの台数分だけ必要になりますが、
nuro光ならAndroidとパソコン合わせて最大5台まで、
無料でカスペルスキーが使えます。

nuro光はソフトバンクとのセット割で月額料金割引

nuro光はソフトバンクでスマホ契約をしている場合、
セット割引を適用することができます。

nuro光のひかり電話も一緒に契約する必要があり間鵜が、
「おうち割 光セット」でソフトバンクの契約が1件につき
毎月最大1,000円割引が適用されます。

もし5人家族で全員がソフトバンクスマホの契約をしていた場合、
なんと最大5000円も毎月の料金がお得になります。

auひかりの戸建プランの月額料金

auひかりの戸建プランは、
3タイプが用意されています。

auひかりギガ得プラン
月額5200円(2年ごととの自動更新)

auひかりずっとギガ得プラン
1年目月額5100円、2年目月額5000円、3年目以降月額4900円

auひかり標準プラン
月額6300円 契約期間なし

nuro光の戸建プラン(G2Vプラン)だと4743円でしたから、
auひかりずっとギガ得プランを3年以上契約をしても、
nuro光の方が安上がりになりますね。

auひかりのマンションプランの月額料金

auひかりのマンションプランは、
マンションの状況やマンション内の配線によって、
料金がかなり変わってきます。

タイプV(16契約以上)
月額3800円(VDSL方式)

タイプV(8契約以上)
月額4100円(VDSL方式)

都市機構(UR)デラックス
月額3800円(VDSL方式)

タイプE(16契約以上)
月額3400円(イーサ方式)

タイプE(8契約以上)
月額3700円(イーサ方式)

マンション ギガ
月額4050円(光ファイバー方式)

マンションミニ ギガ
月額5000円(光ファイバー方式)
※3階建て以下でかつ総戸数8戸以上のマンション

タイプF
3900円(光ファイバー方式)
※建物共用部から各戸までは棟内の光配線を活用

nuro光のG2Vプランと比べた場合、
マンションミニ ギガプラン以外なら、
月額料金が安くなりますね。

ただ、au光のVDSL方式では、
下り最大100Mbps、上り最大35Mbps

イーサ方式(LAN方式)だと、
下り最大100Mbps 上り最大100Mbps

マンション ギガとマンションミニ ギガだと、
光ファイバー方式(光配線方式)なので
上り下り最大1Gbpsの通信速度が出るものの、
タイプFは特殊です。

タイプFの場合、マンション内の各部屋まで、
光ケーブルが届くものの、マンション共用部では、
光ケーブルが1本にまとめられるようです。

厳密には各部屋につき光ケーブルが1本割り当てられる
わけじゃないようなので、通信速度がも下がってしまいます。
(下り最大100Mbps 上り最大100Mbps)

auひかりのマンションプランの場合、おおむね、
通信速度は下がるものの、料金が安くなる、
といった感じになりますね。

auひかりはauスマホとのセット割で割引適用

auひかりはkddiが提供するサービスですから、
auスマホを使っている場合、セット割引を適用してもらえます;

auスマートバリューという割引サービスで、
月額最大1410円の割引が適用されます。

so-netでau光を使うと月額料金が安い?

上記のauひかりの月額料金プランは、
あくまでも一般的な話になります。

プロバイダをso-netに選んだ場合、
so-net独自の割引サービスを適用してもらえます。

ギガ得プラン・ずっとギガ得プランのどちらを選んでも、
so-netなら月額2980円で済みます。

ギガ得プランなら毎月2200円を
割引してくれるからです。

ずっとギガ得プランの場合だと、
1年目:2120円
2年目:2020円
3年目:1920円

の割引が適用され、
月額が2980円になります。

※割引期間は36か月(3年)までなので、
37か月名以降は通常料金に戻ります。

戸建の標準プランだと、750円しか割引となり、
3年で27000円分の値引きとなります。

ただ、ギガ得プランなら合計79200円
ずっとギガ得プランなら合計72720円

の割引が適用されることを考えると、
戸建の標準プランの割引は見劣りしますね。汗

一方、so-netでauひかりのマンションプランを選んでも、
戸建プランと同じように割引を適用してもらえます。

タイプV(16契約以上)
2000円割引で月額1800円

タイプV(8契約以上)
2000円割引で月額2100円

都市機構(UR)デラックス
2000円割引で月額1800円

タイプE(16契約以上)
2000円割引で月額1400円

タイプE(8契約以上)
2000円割引で月額1700円

マンション ギガ
2000円割引で月額2050円

マンションミニ ギガ
1250円割引で月額3750円

タイプF
2000円割引で月額1900円

マンションミニ ギガ以外、
毎月2000円割引が適用されます。

3年間の合計で72000円も、
お得にauひかりを使うことができますね。

nuro光とauひかり(so-net)のどっちが安い?

単純に月額料金だけを比較する場合、
光回線はauひかりにしてプロバイダをso-netにすることで、
月額3218円(税込)となり、nuro光に比べて圧倒的に安くなります。

nuro光で2年縛りのあるG2Vプランを契約すると、
月額料金は4743円なので、
2年間の支払金額合計は、
4743円 X 24ヶ月 = 113,832円

auひかり(so-net)の場合の2年間合計金額は、
3218円 X 24か月 = 77,232円

2年契約を前提に考えるならば、
nuro光よりもauひかり(so-net)の方がなんと、
約3.6万円も安上がりで済みます。

キャンペーンや途中解約などの違約金を考慮していないものの、
月額料金を抑えようと思ったら、
auひかり(so-net)を選ぶのが良いと言えますね。

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