飛行機の機内で3歳,4歳,5歳の子供の過ごし方は?暇つぶしのおもちゃは?

3歳、4歳、5歳くらいの未就学児を連れて飛行機に乗るのであれば、
搭乗中に騒いだりぐずって泣きだしてしまわないように
暇つぶしグッズは絶対に必要です。

飛行機で小さな子供用の暇つぶしグッズや方法としては、

  • 本・おもちゃ・お菓子を持っていく
  • クイズ・しりとり・手遊びをする
  • jal機内wifiサービスを使う
  • オンデマンド動画をダウンロードしておく

といったものがあり、自分自身の経験上、
最も子供の食いつきが良くておとなしくしていてくれるのは、
おやつを食べさせながら動画を見させること。

jalであれば機内wifiサービスを利用することで、
アンパンマンなど子供向けの動画を無料で見ることができるのでオススメです。

ちなみに3歳、4歳、5歳くらいだと暇つぶしをしようにも、
気圧の変化の関係で耳が痛くなって泣き出してしまうこともあります。

そんな時には紙コップに少しだけお湯を入れて紙コップ内の空気を暖めて、
紙コップで耳を塞ぐと症状が和らぐかもしれません。

また3歳、4歳、5歳を連れて飛行機に乗る場合、
優先搭乗で早目に席に座るようにして座席の位置は
トイレに近い最後尾の通路側にしておくと何かと移動が楽ですよ。

3歳、4歳、5歳の飛行機の過ごし方(暇つぶし)

同じ飛行機に搭乗する乗客の中には子供が好きな人もいれば、
子供が苦手な人もいます。

子供の騒ぎ声でクレームを受けることもあるので、
3歳、4歳、5歳のように騒ぎやすい子供たちには、
おとなしく座っていてくれるように暇つぶしは絶対に用意しておくべきです。

具体的にどんな暇つぶしのやり方・道具があるのかというと、

  • 本・おもちゃ・お菓子を持っていく
  • クイズ・しりとり・手遊びをする
  • jal機内wifiサービスを使う
  • オンデマンド動画をダウンロードしておく

といった手段が考えられます。

本・おもちゃ・お菓子を持っていく

長時間の移動をするときには、

  • おもちゃ
  • お菓子

の3つは定番中の定番の暇つぶしじゃないでしょうか。

ただ自分の車で移動する分には音の鳴るおもちゃや絵本でも構いませんが、
飛行機だとやっぱり周りの迷惑なってしまうので、
音が出ない静かなおもちゃを持っていくのが良いです。

音が出なくて静かに遊べるおもちゃとしておすすめなのが、

  • おりがみ
  • お絵かきセット

の2つです。

おりがみなら大人も割と一緒に楽しむことができるし、
お絵かきセットのほうも子供のリクエストに応えて大人が書いても、
すごく楽しそうに遊んでもらえます。

クイズ・しりとり・手遊びをする

あまり盛り上がりすぎないように気を付ける必要もありますが、

  • クイズ
  • しりとり
  • 手遊び

も、お金がかからない暇つぶしの方法です。

クイズも工夫をすれば3歳、4歳、5歳でも十分に楽しむことができて、
鉄板なのは「私は誰でしょう?」です。

「クーイズクイズ、なーんのクイズ?」

と出題をして、答えのヒントをちょっとずつ出していきます。

「リンゴ」を答えにするなら

「私は赤いです」
「私は食べ物です」
「食べると甘いです」

といった感じでヒントを出していくわけです。

jal機内wifiサービスを使う

jalを利用するのであればjal機内wifiサービスは
メチャクチャおすすめの暇つぶしです。

jal機内wifiサービスとはその名の通り、
飛行機が上空にいる間にwifiでネット接続ができるサービスで、
事前に専用アプリをダウンロードをしておく必要があります。

通信量は無料で簡単な設定を済ませるだけで利用できます。

通信速度は決して速くはないんですが、
jal機内wifiサービスではjal独自の動画がかなり豊富にそろっています。

やっつけの適当な動画ではなくて、
最近放送されたドラマや映画が見れるほか、
子供向けにアンパンマンなども用意されいてるので、
飛行機の暇つぶしには最適です。

オンデマンド動画をダウンロードしておく

jal以外(anaなど)の場合には、
オンデマンド動画をスマホにダウンロードしておくのもオススメです。

たとえば月額制の有料オンデマンド動画サービスのU-NEXTは、
キッズ向け番組が非常に充実しています。

  • アンパンマン
  • おかあさんといっしょ
  • しまじろう
  • 妖怪ウォッチ
  • ポケットモンスター
  • 仮面ライダーシリーズ
  • 戦隊ものシリーズ

ディズニー系のアニメなら、

  • ちいさなプリンセスソフィア
  • カーズ
  • トイストーリー
  • ファインディングニモ
  • モンスターズインク
  • ミスターインクレディブル
  • アーロと少年
  • ミニオン
  • アナと雪の女王
  • リトルマーメイド
  • ライオンキング
  • 美女と野獣
  • アラジン

などを楽しむことができます。

外出先で動画を見ると通信量が大変なことになりますが、
事前にダウンロードしておけるので通信量のことは気にせず、
子供向けの動画を見せることができます。

大人向けにも8万タイトル以上の動画が用意されているし、
70誌以上の雑誌も読み放題なので、飛行機以外にも
待ち合わせなどちょっとした暇つぶしに重宝しますよ。

3歳未満なら飛行機の座席は無料(膝の上)

国内線の場合、飛行機の座席は3歳未満であれば、
パパとママのどちらかの膝の上に乗せることで
料金が無料になります。

国際線の場合、おおむね1歳までが無料で2歳からは
小児運賃が適用されて子ども料金が発生します。

子ども料金は国内線の場合だと大人の半額、
国際線の場合には大人の75%相当が一般的です。

3歳未満の子供は大人一人につき何人まで搭乗できるのかというと、
2名までとされていて、1名は無料になるもののもう1名に関しては、
子供料金が必要になります。

子供と飛行機に乗る際のアドバイス

我が家の場合、東京からパパの実家がある北海道札幌に帰省しようと思ったら、
移動手段はほぼ飛行機に限定されてしまいます。

少なくとも年に1回は子供3人を連れて
飛行機に乗る生活を10年近く続けていますが、
今までの経験を踏まえて子供と飛行機に乗る際のアドバイスを紹介します。

  • 機内は身軽な服装で靴よりサンダルが過ごしやすい
  • 座席はトイレに近い最後尾の通路側がオススメ
  • 離れた座席しか取れなかったらどうする?
  • ベビーカーは空港レンタルも便利
  • 飛行機の機内で耳抜きをするには?

機内は身軽な服装で靴よりサンダルが過ごしやすい

大人に比べると子供は非常に暑がりですよね。

大人がちょっと肌寒いなと思っても
子供は半袖短パンで平気だったりします。

我が家の場合、飛行機に乗っている最中に
子供たちが「寒い!」と訴えたことは1度もなくて、
服装は基本的に半袖・短パンのような軽装にしています。

さらに足元は靴じゃなくてサンダル・草履を履かせて、
機内でも快適に過ごせるように配慮しています。

飛行機に乗る前に空港についた時点で
早目に靴からサンダルに履き替えさせて、
靴は預け入れ荷物の中に入れてしまいます。

到着した空港で靴を出して履き替えさせるといった感じです。

座席はトイレに近い最後尾の通路側がオススメ

一人で飛行機に乗るのであれば最前列に近い通路側の座席がベストですが、
子供連れの場合にはトイレに近い最後尾の通路側が断然良いです。

もちろん、飛行機に登場する前にトイレに行かせておいて、
飛行機に登場した後は離陸体勢に入ってベルト着用サインが点灯する前に、
早目にトイレに行かせるようにしましょう。

下の子がまだ1歳未満でおむつ交換が必要な場合には、
CAさんにお願いをしておくとトイレが空いた時点で、
おむつ替えができるようにベビー台を設置しておいてくれます。

離れた座席しか取れなかったらどうする?

飛行機の予約が直前になってしまうと、
隣同士で座れる座席を予約できなくなるケースもあります。

そんな時はどうすれば良いのかというと、
まずは出発直前まで座席の予約状況を何度も確認して、
横並びの座席が出てこないか?辛抱強く待ちましょう。

それでもだめならば、地上係員さんに相談して、
CAさんにも隣同士の席にできないか確認してみましょう。

CAさんとしても親と子供を離れて座らせてしまうと、
無駄なトラブルが起こりかねないので可能な限り善処してくれます。

ベビーカーは空港レンタルも便利

ベビーカーを空港まで持って行っても良いですが、
空港でレンタルすることもできます。

数に限りはあるものの、成田空港や羽田空港などでは、
ベビーカーの無料貸し出しを利用出来て、
搭乗口でベビーカーを乗り捨てできます。

もしベビーカーも一緒に飛行機に乗せるのであれば、
預け入れ荷物になります。

飛行機の機内で耳抜きをするには?

飛行機の離着陸の影響で子供が耳の痛みを訴えることもあります。

我が家の場合も長女が耳の痛みを感じることが多いものの、
耳抜きを上手くできません。

耳抜きの症状が軽い場合、とりあえず飴を舐めさせておけば、
自然と治ることもあります。

耳鳴りがひどい場合には、紙コップを耳にあてることで
症状が和らぐこともあります。

耳が痛くなるのは結局、耳の内部の器官が気圧の影響を受けるからなんですが、
紙コップを当てることで気圧の変化を調整することができ、
痛みが和らぐことがあります。

jal・anaでもらえる子供向けグッズ

飛行機と言えば子供向けにいろんなおもちゃが
もらえるんですよね。

我が家も子供たちは飛行機でもらえるグッズを楽しみにしていて、
往復でそれぞれ違うおもちゃをもらったりしています。

小さな子供との飛行機では手荷物の量を減らすこと!

荷物の一部を預け入れ荷物にしてしまうと、
到着した空港で荷物が出てくるのを待たなければいけないので、
空港を出るまでに時間がかかってしまいます。

私も独身の頃は預け入れ荷物にはせずに、
荷物はすべて手荷物として機内に持ち込んでいましたが、
子連れで同じことをすると大変なことになります。

子連れで飛行機の乗る場合、基本的に大人は貴重品のみ持つようにして、
その他は子供の着替えや暇つぶしグッズなどにしておくべきです。

余計な荷物があると狭い機内だと荷物の出し入れが大変だし、
荷物を入れておく場所を十分に確保できないこともあるので、
小さな子供との飛行機では手荷物の量を減らすように気を付けましょう。

海外旅行に行くのであれば、空港と自宅の間の荷物の持ち運びの負担を減らすために、
アメックスの手荷物無料配送サービスを利用するのもすごく便利ですよ。

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