花火大会にベビーカーはNG?ベビーカーのマナー問題

花火大会にベビーカーで参加する子連れのファミリーって、
どう思いますか??

みたいな、書き込みをちらほらと見かけます。

ベビーカーって、押している自分たちはもちろん、
周囲からしてもかなり邪魔だったりしますよね。

僕もベビーカーで見ず知らずの人の足に
何度、ぶつかってしまったか、数えきれません。汗

花火大会のベビーカーは子連れ問わずマナーが肝心

ただやっぱり子連れとしては、ベビーカーがあるとすごく便利。

個人的には、
ベビーカーが周りの迷惑になると思ったら、
すぐに畳むようにしています。

通勤電車にベビーカーで乗り込むことに関しては
確かに賛否両論ありますよね。

通勤電車って、もうみんな殺気立っていて、
自分の場所を確保することに血眼になっています。

そんなところにノコノコとベビーカーが来た日には、
殺意すら覚える気持ちは、非常に良くわかります。

ただ、僕らはベビーカーを電車に持ち込む
パパママの抱えている事情を全てわかっているわけではありません。

今目の前で起きていることだけで
白黒はっきり断罪してしまうのは
短絡的すぎやしないかと思っています。

僕自身の現時点の育児経験というと、
三人の子供を待機児童の特に多いと言われている
板橋区で育てています。

自称イクメンかもしれませんが、
妻は夜勤も土日出勤もある医療関係者で正直、
僕よりも忙しいです。

なので、育児負担はフィフティフィフティに
近いと思います。

そんな僕から言わせてもらえば
ベビーカーが使える余地があるなら、
どんどん使った方が良いと思っています。

「ベビーカーを使うのは親が楽をしたいからだろ?」
「抱っこ紐で抱っこした方が良いだろ?」

って意見もわかります。

ただそれでも、ベビーカーを使えるなら使った方が良いです。

なんていったって、親が疲弊すると、
育児に十分な手が回らなくなるので。

あたりまえですが、子供は育ってきたら
どんどん重くなります。

10キロ以上もある子供を
何時間も抱っこやおんぶをして移動するのは、
体力的に流石に厳しいものがあります。

通勤電車にベビーカーで乗ってくるのは、
病院に通わなければいけないかもしれないんですよ。

例えば、パパが入院をしていて、
身の回りのもにを届けるためにどうしても
その時間に電車に乗らなければいけない。

しかもママはパパと育児の両立で
疲弊しきっているのかもしれない。

もしくは、子供が特殊な病気にかかっていて、
街の大きな病院にいかないと、
その病気を見てもらえる先生がいない、
なんてケースもあります。

「そんなの、生んだ親の責任だろ?責任転嫁するな!」

という意見も、すごくよくわかります。

こちらとしては(子供を育てる親としては)、

「そういうお前だって親に育ててもらったろ?」
「子供がいなきゃ国が成り立たないだろ!」

と言い返したくなりますが、子育ては確かに、
親の自己満足という側面があると思います。

それに、日本の将来のことを思って、
子供を作ったわけでもないしね。

極論すれば、僕ら夫婦的に、
子供がほしいと思っていた結果です。

責任転嫁と言われると、
返す言葉はあまり見当たらないものの、
だからと言って、子を持つ親や、
子供を「社会の敵」のように糾弾する必要はあるのか?と。

ベビーカーで目に余るケースもある

混雑することが予想されるイベントに、
子連れの親子がベビーカーで参加をするのは、
ある程度は、温かい目で見てほしいなというのが正直なところです。

混雑すればするほど、前を歩く人の足に、
ベビーカーをぶつけてしまうことがあり、
もちろん、その場ですぐに謝ります。

ご迷惑をおかけするのは重々承知の上ですが、
子供たちに思い出を作ってやりたいんですよ。

子を育てる親としては。

ただ、同じ親として、
目に余るケースももちろんありますよ。

たとえば、まだ一人歩きすらおぼつかない子供を、
花火大会に連れて行くのはさすがにどうだろう?って思います。

花火大会のあの爆発音が赤ちゃんに悪影響を与えないのか心配だし、
何よりも生活リズムが乱れるのが気になります。

付き合いとかあるのかもしれませんが、
さすがに、子供がまだ小さい赤ちゃんであれば、
パパとママのどちらかが子供と一緒に留守番すべきじゃないか?と。

実際、上の子がまだ3歳くらいの頃、
帰省のついでに旭山動物園に行ったんですが、
そこで見たのは、まだ首も座っていない子供を
ベビーカーに乗せて歩いていた親子連れ。

さすがに血の気が引きました。

上に子供がいるならまだしも、
どうやら子供は一人だけだったっぽいし。

完全に「自分が行きたいだけだろ!」
っていうケースです。

ベビーカーの親子連れが
ネットでたたかれやすいのは、
それなりの理由があります。

ベビーカーを使う側も、
周囲にできるだけ不快な思いをさせないように、
十分に配慮すべきだと思います。

電車で閉まりかけたドアに、
ベビーカーで突っ込む!なんていうのは、
言語道断。

子供をベビーカーに乗せたまま、
エスカレーターに乗せる親を見たら、
「子供を殺す気か!」っていう憤りを感じます。

ベビーカーの正しい使い方というか、
マナーをキチンと啓蒙をしていくことで、
必要以上にたたかれることは
ないんじゃないかと思います。

ベビーカーと駅・デパートのエレベーター

書いていて思い出しましたが、
ベビーカーを使っているとエレベーター
を使う頻度も増えますよね。

ベビーカーは縦の移動にメチャクチャ弱いので、
エレベーターが必須の移動手段となります。

で、駅とかデパートなんかでは
しょっちゅうエレベーターのお世話になるわけですが、
残念な気分になることも多いです。

特にデパートなんかの場合、
車いすやベビーカー優先のエレベーターがあるものの、
いざエレベーターが到着すると、
普通の人でびっしり。

車いすやベビーカーで待っている人がいるというのに、
降りて場所を譲ろうとする人もほとんどいない。

お年寄りとかならまだわかるんですが、
どう見ても健康優良そうな若者が、
乗ってたりするんですよね。

もしくは、すでにベビーカーを卒業して、
ある程度、大きくなった子供を連れた親子連れとか。

「昔の苦労を覚えてないのか!」って、
言ってやりたくなるのは、僕だけじゃないはず??

ベビーカーの選び方@軽いのがおすすめ?三児のパパの意見

贅沢な意見を言える立場なら、
利用シーンに合わせて
ベビーカーを使い分ける

これがベスト。

でも、ベビーカーをいくつも持つには、
現実的には資金的・スペース的問題
があります。

現実的なベビーカーの選び方を考えると、
利用シーンで決めるのがおすすめ。

もっぱら家の周りを移動するくらいであれば、
重くて頑丈なものでも良いでしょう。

けれどベビーカーを車に乗せて移動
することを考えたら折り畳みは必須。

さらに街中の移動も多く、
電車とかにも頻繁に乗るようならば、
折り畳み&軽いタイプにすべきです。

ちなみに我が家では
アップリカのスティックを、
6年近く使っています。

折り畳みできる軽いタイプです。

すでに3人目が生まれてますから、
あと3,4年くらいは、
スティックを使い続けそうww

関連ページ:グアムにベビーカーは必要?グアムのレンタルベビーカーや購入は?

スティックの良いところ・悪いところ

アップリカのスティックはなんといっても、
折り畳んだ時がコンパクトだし、
軽さも魅力

座面も高くできるので、
子供の乗せ降しもしやすいし、
移動中もけっこう軽快に動かせます。

ただ長年使い続けていれば、
不満もそれなりにあるもので。笑汗

片手で操作できない

・折り畳みにちょっと力がいるし、
焦ると手間がかかる。

・収納スペースが小さめ

・日よけを広げても、
横殴りの日差しは避けられない。笑

特に収納スペースに関しては、結果として
持ち手部分に荷物をぶら下げる
ことになります。

関連ページ:アンバサダーホテルシャトルバス|リゾートクルーザーにベビーカーで乗車

ということは、子供をおろしたときに、
油断をすると荷物の重さでベビーカーが
ひっくり返るということがよく起こります。汗

オート四輪が口コミで評判らしいけど?

我が家はおそらく、
今のスティックを使い続ける
ことになりそうなんですが、
最近のベビーカーの進化もすごいですね。

オート四輪という、前輪も後輪も
前後左右に動かすことができて、
後輪は左右を自動で固定できる。
そんなタイプも出てきています。

オート四輪は
基本はa型(対面型)

a型といえば
重い・ごつい
という印象がありましたが、、、

最近は折り畳めるほど
コンパクトなものが!
例えば、オート四輪タイプのベビーカーを
いくつか紹介すると、

アップリカ ラクーナ

重さはなんと5.4キロと、
うちのスティックよりも軽い。。!

折り畳んだ時こそ、
あまりコンパクトではありませんが、
片手でスイスイ移動できるのは、
めちゃくちゃ魅力的です。

座面シートの素材は通気性が高く、
取り外して丸洗いも可能

さらに別売りマットが充実しているので、
2~3つをローテーションで使うと、
子供も快適に過ごせますね。

コンビのディアクラッセ オート4 エッグショック

走行時の衝撃から赤ちゃんを守る
機能に優れているのが特徴。

頭部と座面には
エッグショックという衝撃吸収素材
使われています。

さらに、車輪部分のサスペンションには、
空気のクッションが内蔵されています。

座面も58センチもあるので、
乗せおろしがさらに楽になります

重量が6.8キロとちょっと重いものの、
座面が高くなるということはその分、
座面下の収納スペースも広がるので、
車で移動→デパート内をうろうろするには良いですね。

ピジョン ランフィ

大型車輪を採用しているのが最大の特徴で、
街中のちょっとした段差
スイスイ乗り越えられます。

寝具に使われるくらい、
通気性の良いポリエステル素材が使われているので、
子供もおそらく、非常に過ごしやすいことでしょう。

ちなみに、大型車輪ということは、
ちょっとした悪路でも押しやすい?
気がします。

例えば公園の芝生とか、
ちょっとぬかるんだ地面とか、
そういったところでも
ランフィならいける気がします。

ベビーカーの事故には気を付けたい

うちの長女を乗せていた時のことなんですが、
池袋の街中に出て買い物を済ませた後、
サンシャイン通りの信号を渡っていたら、、

ビタン!!

周囲の人の注目を集めるくらい、
長女が豪快にベビーカーから落下

油断していて、
安全ベルトをしていなかった
ことが最大の原因。

道路から歩道に上がる際の
ちょっとした段差に引っかかり、
その衝撃で長女が前のめりに、
飛び出してしまった。

そんな具合です^^;

関連ページ:ベビーカーで池袋・鎌倉アクセス|鎌倉散歩にベビーカーはあり?

これが、我が家での
ベビーカー最大の事故
だったわけですが、逆に言うと、
これくらいで済んでよかったなと。

テレビを見ていると、

駅のホームからベビーカーごと、
子供が落ちてしまった!

みたいなニュースを
目にしたりするじゃないですか?

命にかかわりかねない大事故
がないだけ良かったなと思う反面、
他の家庭の様子を見ていると、
そりゃ危ないって!いうシーンをよく見かけます。

例えば、エスカレーターを、
ベビーカーで移動しちゃう人。
子供はモノじゃないです!

電車やエレベーターに、
ものすごい勢いで乗り込んでくる人。
子供はモノじゃないです!

子供を乗せたベビーカーそっちのけで、
買い物したりおしゃべりしている人。
子供はモノじゃないです!

ベビーカーに乗せていれば、
子供は安心・安全なわけありません!

ベビーカーがらみの事故って結局、
親の不注意が大半だったりします。

子供が乗っているんだってことを忘れずに、
十分に気を付けましょうね^^;

ちなみに旅行に行くときのベビーカーは?

実家に帰省するときも含めて、
旅行をするときにベビーカーを持っていくか?

けっこう悩むところです。

我が家の場合、
スケジュールを考えて、
ベビーカーを持っていくかどうかをその都度、
決めるようにしています。

例えば、僕の実家は北海道ですから、
冬は雪に覆われるため、必然的に、
ベビーカーは置いていくことになります。

国内旅行であれば、他の荷物と一緒に、
複数口にして宅配便で送ってしまうと良いわけですが、
問題は海外旅行に行くとき。

海外はさすがにベビーカーを宅急便で送るのは、
ちょっと不安があります。

それに、空港への行き帰りの時に、
ベビーカーを使いたかったりします。

そんなときにおすすめなのが、
ベビーカーじゃなくてバギーです。

首の座っていない赤ちゃんを
乗せることはできないものの、
バギーならばさらに軽量です。

それでいて、安いものだと、
5000円くらいで買えちゃいます。

バギーならある意味、値段が高くないので、
使い捨てに近い感覚で利用できちゃいます。

つまり、帰国するときに宿泊先のホテルで、
バギーを処分してもらうか、現地の人に上げてしまう、
そんなこともできちゃうわけですね。

子供をずっと抱えてなきゃいけないのは、
パパママに相当の負荷がかかります。

それならばバギー1台分数千円の出費で、
楽ができるようにした方が、
せっかくの旅行を疲れて終わりにすることなく、
家族みんなで楽しむことができますね☆

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