何を思ったか、長女が不意に、
流しそうめんやりたい!
宣言w
テレビでたまたま見たらしく、帰省数日前だというのに、
実家の方で着々と、準備が進められていました。
目次
手作りで竹の流しそうめん完成!
流しそうめんをやる方法をネットで調べてみたら、
雨どいを使ったり、ペットボトルをつなげたり。
いろんな方法があります。
やるとしたらペットボトルをつなげてやるくらいかな。。。
と思っていたら、実家から「竹を確保!」の朗報。
僕たちが帰省するころには、竹やぶから切り出した竹がすでに
真っ二つに一刀両断されて、玄関前に飾られていました。
その後、ノミを使って節を削り、
やすりでゴリゴリ表面を削り落とします。
竹は切った表面でとげが刺さりやすく、
怪我がしやすいんだとか。
余った端材を使って、竹の器も作りました。
足の部分は木で三脚を作り角度調整
流しそうめんの高さと角度の調節は、
木で作った三脚を用意しました。
この辺は義実家のお父さんが得意で、
あっという間に組み上げてくれました。
もし竹や木で三脚を組むのが難しいなら、
レンガや石でも良いだろうし、
テーブルに立てかけるのも一つの手じゃないでしょうか?
角度がきついとあっという間に流れてしまうので、
角度はできるだけ緩くしたほうが良いです。
ただ、水流(水の勢い)が弱いと、
そうめんが途中で止まってしまうこともあるので、
水流に合わせて角度を調整すると良いですよ。
個人的におすすめなのは、できるだけ竹の長さを長くして、
角度を緩やかにすること。
流しそうめんを流す人を2人おけば、
1度に大勢で流しそうめんを楽しむことができます。
もちろん、上流に方に近いほうがそうめんを取りやすいので、
できれば小さな子のために足場などを用意して、
上流で取らせてあげるようにすると良いです。
流しそうめんを実体験して思ったこと
味はいつもと変わらないのに、
全員のテンションがおかしいくらいに
上がりまくりました。笑
人数分X2倍くらいの量を一気に食べきってしまうほど、
食べた気がしないww
流れてくるそうめんをつかまえるのが必死過ぎて、
お腹の具合まで、気が回りませんでした。
多少は無理をしてでも、
流しそうめんをやる価値は、
十分にあります!
ちなみに、今回の初体験で、
いくつか気づいた点をまとめていくと、
そうめんを固まりで流すと竹からあふれる
そうめんはできるだけ小分けにして、
少しずつ流したほうが良いです。
固まりをゴロっとながすと、
端でつかまえた時に、竹筒からあふれてしまい、
そこからそうめんが落ちてしまいます。
後片付けが大変。汗
そうめんよりも冷麦が良い?
そうめんだとたぶん、
麺が細すぎてつかまえにくいかもしれません。
冷麦くらいの厚さが良いんじゃないかな?と感じます。
もしくは蕎麦を流すのも良いですね。
流しそうめんは角度・水の量がポイント!
理想を言うと、
多めの水量で
角度を浅めにする
のが良いです。
水量が少なければ、
そうめんが途中で止まります。
かといって角度をつけすぎると、
流しそうめんの竹の中をそうめんがあっという間に通り過ぎ、
受け皿(竹の器)に運ぶ隙がなくなります。
45度や30度ではさすがに角度が急すぎるので、
できれば15度くらいに抑えられるのが理想です。
右利き・左利きで場所を変える
今回、一番驚いたのがこれ。
左利きの僕が、
右利きの皆さんと同じ方向から取ろうとすると、
全然うまくとれない。笑
箸を持つ方の手から見て、
順手になるような向きで、
つかまえに行くのが良いです。
ブルーシートを引けば後始末も割と楽ちん
流しそうめんを取ろうとすると、
子供だけじゃなくて大人でも、
地面にそうめんをボロボロこぼしてしまいがち。
そのまま放置してしまうと、虫がわいたりして、
衛生的には決して良いとは言えないので、
きれいに掃除したほうが良い訳ですが、
ブルーシートやレジャーシートを惹いておくと掃除も楽に済みますね。
竹の流しそうめんをかびさせない保存方法
竹は放っておくと、
だんだんと黒くなったり茶色くなったりして、
傷んでいきます。
カビが生えることもあります。
流しそうめんを終えたら、
できるだけ早めに水気を取り、
よく乾燥させるようにしてください。
ただそれでも、竹が傷んでいくのを
100%防ぐことはできません。
大体5日を目安に竹は自然劣化してしまうものの、
無水アルコールを使うと、
もう少し寿命を延ばせます。
竹から手作りすると、手間がかかって愛着がわくので、
何度も使いたくなりますが、、、、
カビが生えてしまうと、使い物にならなくなってしまうので、
様子を見ながらの判断になりそうです。
万が一、流しそうめん用の竹にカビが生えてしまった場合、
当然ですが、カビキラーのような塩素系漂白剤で
カビを殺菌するわけにはいきません。
そこで、天然の殺菌作用を持つヒバ油やハッカ油などを使えば、
流しそうめんの竹のカビを安全に落とせるかもしれません。
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ビニールシートを下に引くと衛生的
ちなみに、流しそうめんをやっている最中は、
ビニールシートを下に引くと良いです。
そうすれば、落ちたそうめんが土まみれにならずに済みます。
家の中のイスとかも、持ち出しやすくなるので、
座って食べやすくなります。
こぼさないで食べるのが理想と言えば理想なんですが、、、
子供もいるとやっぱり、けっこうちらかります。汗
地面に落ちたものを間違っても、口にしないように、
気を付けないといけませんね。