板橋区の保育園倍率|板橋区は保育園激戦区で点数maxでも…?

板橋区の認可保育園の最新の空き状況はこちら
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板橋区公式:認可保育施設空き状況
認可保育園・認定こども園空き状況一覧(平成30年12月入所)

  •  認可保育園・認定こども園空き状況
  •  小規模保育園・事業所内保育の空き状況
  •  在宅家庭福祉員・ベビールーム空き状況

を調べることができます。

※2017年3月追記
2016年(平成28年)4月発表のデータによると、
板橋区の待機児童数は376人まで減ったみたいです。
(厚生労働省の取扱いにより待機児指定から除かれるものを差し引いて。)

ちなみに、待機児童数1位は世田谷区の1198人、
2位は江戸川区の397人。

2位の江戸川区とはほぼ変わらない状態。

板橋区は今後、定員を1050人増やして、
待機児童ゼロを目指すそうです。

参考:東京新聞
待機児童対策 板橋区が定員1050人増 過去最大規模、来春までに

2014年10月現在、板橋区全体でどうやら
1000人を超える待機児童がいるんだとか。汗

その大半が0~3歳に集中しているらしく、
2015年度から認可保育園に第3子を預けたい我が家にとっては、
とても看過できない事態になっています。汗

ちなみに、この状況は2016年4月になっても、
ほとんど改善されていないわけです。

板橋区の発表によれば、実質376人ではなく、
976人の待機児童がいて、
0歳児205人、1歳児409人、2歳児167人と、
2歳以下で待機児童の過半数を占めています。汗

2018年の最新のデータによると、実質待機児童数は185人で、
0歳児は32人、1歳児は94人、2歳児は40人と、かなり改善されているようです。

2018年度の保育園待機児数が5月の文教児童委員会で報告されました。
区の言う待機児数から転園希望者や認可外保育を利用している人を除いた「実質待機児数」は、185人です。
希望する保育園に入所できなかった子どもは、823人です。
参考サイト:板橋区が2018年度保育園待機児数(4月1日付け)を発表しました

本当に待機児童が解消されるんでしょうかね。。。。

2019年2月7日追記

幼児教育・保育の無償化が2019年10月から実施されることになりました。

関連ページ:「幼児教育・保育無償化」正式決定!2019年10月からなにがどう変わるの?[2019年2月更新]

認可保育サービスや幼稚園、認定こども園の利用について、

  • 0~2歳児は住民税非課税世帯
  • 3~5歳児は全世帯の無償化

という方針となったようです。

認可外保育がこの枠に入っていないので、
認可保育園の競争率はますます高くなりそうです。。。

認可外保育サービスも上限37000円(3歳~5歳)、
0歳~2歳は住民税非課税世帯は上限42000円で補助となるようですが、
どうなることやら。。。

板橋区の認可保育園の入園募集が今年も始まりますが。

板橋区では毎年、10月か11月くらいから、
新規入園を希望する人・継続通園を希望する人を調査し、
来年度からの保育園利用可否を決定してきます。

ただ2014年からは「子ども・子育て支援新制度
という制度が新たにスタートする関係上、
従来の点数制度による希望の割り振りに加え、
まずは認定を受ける必要が出てきました。

保育園の利用が必要だと区から認めてもらったうえで、
改めて保育園の割り振り・入園可否を決定していくそうですが、
利用する側からしてみたら、ひと手間増えたようにしか見えません^^;

板橋区は待機児童の数が多く、
すさまじい激戦状態になっています。

実は、我が家の第3子を見てもらえる
認証保育園を探してみたところ、
僕らが通える範囲で全滅。汗
無認可保育園までほぼ全滅というありさま。

奥さんが頑張って探してくれたおかげで、
僕が通勤途中に行ける豊島区の無認可保育園
なんとか抑えることができました。

散々探しまわり、さんざん交渉を重ねた結果、
ようやく見つかったのがここだけ。汗

こんな有様ですから、
来年度の保育事情がどうなるのか、
本当に心配です。

長女・長男を見てもらっている保育園が、
板橋区内でも割と人気のあるところなので、
待機児童数に関わらず、そもそも倍率が高いところ。

兄弟が同じ保育園にすでに通園している分、
嫁が医療関係に従事していて夜勤がある分、
通常よりも点数が加算されるわけですが、
それでも、同じ保育園へ通わせてくれるかどうか。。

いったい、こんな状態に誰がしたんだ?と、
多少のイラつきというか憤りを感じずにはいられません。

板橋区の保育園事情の今後

板橋区だけでじゃなく東京都全体で、
保育体制を見直す動きがあるという話も聞きました。

ただ内容はというと、

最終的には各市区の努力目標

といった側面が強いのが事実。

要は板橋区がどれだけ保育に力を入れるか?
というのは、板橋区独自の方針で決められるわけです。

保育園の園児が騒ぐ声に対して
騒音の苦情を寄せる世の中ですから、
保育に対する風当たりは
決して良いものではありません。

それに、保育にあまり力を入れ過ぎると、今度は
保育園へ子供を預けていない人たちからの苦情
来るんじゃないでしょうか??

保育サービスは確かに、
保育を希望する人だけが得をするようなサービスなので、
公平性・平等性をよく考える必要はあるものの、
それでも、待機児童1000人超えというのは
看過できない事態じゃないでしょうか。

過疎が進んでいる地域に比べると
板橋区は人口も充実しています。

企業だって有名な企業がたくさんありますし、
区内外で働く労働人口もたくさん抱えているわけです。

区の存続にあたっては
こうした住民の税金が必要なわけですから、
子育て世代から不評を買うのは板橋区としても、
見過ごせない問題じゃないかと思います。

スマート保育を新設したり、
使われなくなった倉庫や銭湯を
保育できるように改造したりと、
板橋区としては今、やれることは何でもやる
ような方針を取っています。

ただそれでも、
1000人以上もの待機児童をまかなえるものではなく、
最も保育が必要な3歳未満の受け入れが
極端に不足しているのが事実。

老人に対するケアを充実させるのも大切だとは思いますが、
老人を支えることになる年代の人たちへのケア不足が、
ここにきて浮き彫りになっているんじゃないでしょうか?

※2018年11月追記

以前に比べると、
小規模保育園の数がみるみる増えています。

保育園の開園基準が大幅に緩和されたおかげで、
マンションの一室などを利用した小規模保育園はうんと増えているので、
以前に比べると保育園は決めやすくなっています。

保育園探しがラクになる保活アプリ登場!

板橋区と同じく保活激戦区である世田谷区の方の保活記事を読んでいたら、
保育園探しがラクになる保活アプリがあることがわかりました。

保活アプリ『きっと』- 保育園探しをラクに

【”きっと”の機能】
・東京23区の保育園マッピング:
自宅から歩いて何分何秒かがわかります。
・電話番号、住所表示:
その場で電話〜見学予約が可能です。
・メモ登録:
見学時にメモをして、あとで希望順位を検討する際に見返すことができます。
・お気に入り登録:
目星をつけた保育園をお気に入りに登録し、入園希望順位に並び替えができます。

データは必ずしも最新ではないみたいなので、、その点は注意が必要ですが、保育園マッピング機能はすごく使えますね。

参考サイト:
世田谷区で#保育園落ちた ので反省と対策まとめた【2018年度】

板橋区の保育園選びの注意点

認可保育園をどこにするか?を選ぶにあたっては、

  • 移動距離・時間的に預けやすいかどうか(近所かどうか)?
  • 保育園の雰囲気が良いかどうか?
  • 保育園の保育方針は?

が、主な選択基準になるんじゃないかと思われます。

すでに兄弟が在園している場合には、同じ保育園を選ぶのが、
第一優先となりますよね。

ただ、一人目の子をどの保育園に入れるかを考える際、
他にも調べておくべきことがあります。

それが、イレギュラー時の対応です。

子供の体調不良のときとか、
仕事の都合でどうしても決められた時間に間に合わない、
急に仕事が入って土曜日も預かってもらいたい、とかです。

イレギュラー時の対応力が、保育園によって、
本当に雲泥の差があります。

我が家の子供たちを預かってもらっている保育園では、
かなり融通を利かせてもらっているので、
これまでに何度救われたかわかりません。涙
けれども、他の保育園に預けている人の話を聞くと、

  • 熱を計測して1回でも37度を超えていたら、引き取りの連絡が来る
  • お迎えの時間を1分でも過ぎるとアウト。事前に連絡をしてもダメ。
  • 送り迎えの時間が早すぎてもダメ。指定時間の10分前くらいに預けなきゃいけない
  • 当日の延長保育や直前の土曜日保育の依頼は一切受け付けてくれない
  • 毎月のように保護者が(ほぼ必須)参加の行事がある(保育士との面談など)

などなど、預ける側としては、
けっこう負担のかかるルールの保育園もあります。

保育園に子供を預ける際には、
イレギュラー時の対応について確認するのはもちろん、
夫婦でもどちらが引き取りに行くのか?
引取りルールをキチンと決めておく必要があります。

病後児保育 子供の発熱・体調不良の時

イレギュラー時の対応について話を続けます。

子供が保育園を卒業して小学生に上がっても
子育てをしていて付きまとうのが、子供が発熱したり
体調不良で自宅療養が必要なケース。

これが本当に大変で、年によっては有給を使い果たし、
給料が日割りで減額されることもあり得ます。

具体的にはインフルエンザとか
ノロウイルスが流行する時期は要注意です。

インフルエンザになると基本的に発熱から5日間は、
外出禁止になりますよね?

子供がインフルエンザにかかってしまうと、
パパとママのどちらかが自宅で看病しないといけないため、
二人で合わせて5日分の休みを確保しなければいけません。

さらに、子供が治った後に、自分もインフルエンザにかかってしまったら、
5日間の休み延長。

普通に休む時とは違って、インフルエンザで2,3日はうなされますから、
貴重な有給を無駄にした気分になってしまいますよね。汗

そして、かなりしんどいケースが、子供と一緒に自分まで
インフルエンザに罹ってしまった場合です。

自分がフラフラだというのにそれでも子供の面倒を見なきゃいけない、
これも非常に大変。

外出もままならないわけですから、
パートナーの負担もずしりと重くなり、
パートナーまで体調を崩しやすくなるという、
負のスパイラルが起こりえます。

未就学児童であれば病後児保育というのがあり、
板橋区でも帝京病院などで病後児保育をやっていますし、
フローレンスのようなNPOによる病後児保育もあります。

関連ページ:板橋区の病児保育・病後児保育|フローレンス病児保育の評判は?

ただ、病後児保育ってぶっちゃけ、
利用するのが非常に面倒。

毎朝の用意しなきゃいけないものがすごく増えるし、
病後児保育している施設が運よく家の近くにあるなんて、
ほとんどないわけで。。

いずれにしても病後児保育を使うにしても、
半休くらいは必要になってしまいます。

保育サービスを充実させる方向に話は進んでいるものの、
子供が体調を崩した時のイレギュラー時の対応は、
後回しになっている感じがあります。

本当に困るのはイレギュラーが起こった時だったりするので、
この辺のケアも充実させてくれると助かるんですけどね^^;