(風呂の)壁・床についた白髪染めの落とし方
お風呂(システムバス、ユニットバス)の壁や床の材質が、
- 樹脂素材
- FRP床材
- タイル材
といった一般的なものであれば、白髪染めがついてしまっても、
すぐに洗い流せば白髪染めでシミができることはありません。
ただ、気づくのがちょっと遅れて白髪染めのシミが出来そうな場合には、
次のようなやり方で白髪染めを落としてみましょう。
- 石鹸で洗う
- 中性洗剤で洗う
- メラミンスポンジでこする
- 塩素系漂白剤を使う
石鹸で洗う
まずはお風呂に置いている石鹸やシャンプーで、
白髪染めのシミが落ちないかどうか?試してみましょう。
気づくのが速ければ、石鹸で洗うだけでも、
白髪染めを落とすことができます。
中性洗剤で洗う
石鹸ではどうにも白髪染めのシミが残る場合、
中性洗剤を使ってみましょう。
中性洗剤とはpH6.0~8.0くらの洗浄剤で、
薬局で良く見かける「バスマジックリン」や
「トイレマジックリン」が中性洗剤です。
肌や素材にやさしく、使い勝手も良いので、
食器用洗剤もたいていは中性洗剤です。
白髪染めのシミだけじゃなく、
中性洗剤を使って拭き掃除する場合は、
原液をそのまま汚れにつけることはしません。
水2Lに対して小さじ1杯分くらいの中性洗剤を入れて、
薄めて使います。
薄めた中性洗剤を雑巾にしみ込ませて絞り、
白髪染めのシミをごしごしこすります。
仕上げに、水拭きをして完了です。
メラミンスポンジでこする
中性洗剤でも落ちない場合には、
メラミンスポンジでこする落とし方もあります。
自動車用に使うコンパウンドでも構いません。
ただメラミンスポンジもコンパウンドもどちらも、
汚れを落とすというよりは、
汚れた部分を研磨する(削る)ことになります。
床や壁に何らかのコーティングを施していた場合、
コーティングをはがしてしまう可能性があるので、
目立たない部分で1度、剥がれないかどうか確かめておきましょう。
カビキラー(塩素系漂白剤)で洗う
メラミンスポンジでこするのがちょっと不安なときには、
塩素系漂白剤を使った白髪染めの落とし方もあります。
具体的な商品名で言えば、
カビキラーやキッチンハイターなどですね。
塩素系漂白剤をキッチンペーパーなどにしみ込ませ、
何度も叩いて白髪染めの汚れを浮かび上がらせていきます。
雑巾を使ってしまうと、1度で使えなくなってしまうので、
使い捨てできるものに塩素系漂白剤ををしみ込ませると良いです。
中性洗剤を使うよりも、カビキラーの方が、
強力に汚れを落とすことができるものの、
他の洗剤と混ぜ合わせないようにすることと、
十分に換気するように気を付けましょう。
有毒ガスが揮発して体調を悪くする危険があります。
また、ビニール手袋をはめるなどして、
塩素系漂白剤が手に直接触れないようにしましょう。
風呂の浴槽についた白髪染めの落とし方
浴槽の素材が
- FRP(ガラス繊維強化プラスチック)
- ホーロー
- ステンレス
- タイル
の場合には、
- 石鹸で洗う
- 中性洗剤で洗う
- メラミンスポンジでこする
- 塩素系漂白剤(カビキラーなど)を使う
という手順で白髪染めのシミを落としていくと良いです。
壁や床の白髪染めを落とす場合も同様なんですが、
注意点としては、汚れをあまり落としすぎると、
もともとのコーティングの色(染料)まで落ちてしまうことがあること。
白髪染めの落ち具合を何度も確認しながら、
汚れを落としていきましょう。
フローリング(床)についた白髪染めは慎重に!
お風呂ではなくてフローリングのリビングで
白髪染めを使い、床に白髪染めが飛び散ってしまった場合。
塩素系漂白剤を使ってしまうと、
ワックスが剥がれたり、ひどく色落ちしてしまいます。
かといってメラミンスポンジでこするのもあまりおすすめできないので、
中性洗剤を使っても白髪染めのシミが落ちなかった場合は、
諦めたほうが良いかもしれません。
重曹、セスキ炭酸ソーダ、クエン酸は避けたほうが良い
お掃除グッズとして、
- 重曹
- セスキ炭酸ソーダ
- クエン酸
といったものが使い勝手が非常に良く、
テレビや雑誌でたびたび紹介されるようになりました。
白髪染めのシミ落としにも使えないことはないんですが、
どれも弱酸性もしくはアルカリ性の性質をもつ洗剤になります。
重曹は、酸性度を弱めた塩素系漂白剤といった感じなので、
下手に使ってしまうと、素材をひどく痛める危険性があります。
それに、お風呂のような密室で使い、十分に喚起しないと、
発生した有毒ガスが体調を崩す危険もあるので、
白髪染めのシミ落としにはあまり使わないようが良いです。
関連ページ:セスキ炭酸ソーダの使い方 洗濯や掃除は?洗濯機のカビには?
鏡・洗面台についた白髪染めの落とし方
一般的な洗面台であれば、
- ホーロー
- 樹脂素材
- FRP床材
- タイル材
などの材質で作られているはずなので、
- 石鹸で洗う
- 中性洗剤で洗う
- メラミンスポンジでこする
- 塩素系漂白剤(カビキラーなど)を使う
の4段階で白髪染めのシミを落とすことができます。
注意点としては、鏡についた白髪染めを落とす場合には、
曇り止めも落とさないように気を付けること。
メラミンスポンジでこすったりカビキラーを使ってしまうと
鏡の曇り止めなど、鏡のコーティングをはがしてしまいやすいので、
やりすぎにはくれぐれも注意をしましょう。
顔・手についた白髪染めの落とし方
白髪染めが顔・手についた場合、
すぐに洗い流せば、色を落とすことができます。
ただ時間が経ってしまうと顔や手に
シミの様になって定着してしまいます。
白髪染めがついてできたシミは、
紫外線を浴びてできるシミとは違います。
いずれにしても、石鹸で洗って落ちるようなものではなく、
肌の新陳代謝が進むのを待たなければいけません。
関連ページ:顔についた白髪染めの落とし方|白髪染めが顔シミになる前に落とす!
1日でも早く白髪染めのシミを落としたい!と躍起になって、
逆に肌を強く洗い過ぎないように気を付けましょう。
肌を洗っているつもりが逆に肌を傷つけてしまい、
肌の新陳代謝を遅らせてしまいます。
白髪染めがついてできたシミが消えるまでに、
余計に長い期間が必要になってしまいます。
関連ページ:こめかみの白髪染め|染まらないこめかみの白髪はルプルプで白髪染め
布(服)についた白髪染めの落とし方
布(服)に白髪染めがついてしまった場合も、
すぐにふき取れば、シミはそれほど目立つことはないでしょう。
時間が経過して白髪染めのシミが目立つようになった場合、
繊維の中に染料が深く染み込んでしまっているため、
シミを落とすことはほぼ不可能だと思ったほうが良いです。
クレンジングオイルやハンドクリームなどを使って、
叩き洗いをすれば、わずかですがシミが薄くなるかもしれません。
ただやはり、やりすぎると本来の色まで落としてしまうので、
色のオチ具合を常に気を配りましょう。
白髪染めで汚したくない!白髪染めの飛び散り予防法
白髪染めで床や壁、浴槽や鏡を汚したくない!
シミを作りたくないのであれば、白髪染めを使う前に、
キチンと準備をしておきましょう。
まずは、床に古新聞やゴミ袋を敷き詰めておいたり、
風呂場の壁にシャワーで水をしっかりかけておくことです。
そして、白髪染めをしている最中は、
動作をできるだけゆっくり&小さくすること。
手を大きくせかせか動かしてしまうと、
白髪染めが飛び散りやすくなります。
特に白髪染めを髪から洗い流すときに
ジャカジャカと手を激しく動かしがちなので、
髪をなでるように白髪染めを落とすようにしましょう。
ヘアカラーやヘアマニキュアは落ちにくい!
ヘアマニキュアタイプの白髪染めの場合、床や壁などについてしまうと、
ほぼ一瞬にして白髪染めの色がついてしまいます。
ただ、ヘアマニキュアタイプの白髪染めの場合は、
基本的に表面を薄く染めるだけなので、
床や壁についても割と簡単に落とすことができます。
それに対して、ヘアマニキュアタイプの白髪染めが
顔や手についてしまった場合には、
白髪染めを落とすのが非常に大変になってしまいます。
ヘアカラーに関しては、顔だろうが床、壁だろうが、
強力に色を染み込ませてしまいます。
白髪染めがどうしても飛び散りやすい場合は、
ヘアカラーやヘアマニキュア以外のタイプの
白髪染めを使うことをおすすめします。
関連ページ:うなじ白髪の原因と対策|30代,40代のうなじ白髪に悩む男女必見!
おすすめのヘアトリートメント白髪染め
ヘアトリートメントタイプの白髪染めであれば、
ヘアカラーやヘアマニキュアタイプに比べると、
染める力は随分と弱くなるものの、その分、
使い勝手がうんとよくなります。
その名の通り、ヘアトリートメントに
白髪染め成分が加えられたような感じなので、
いつものシャンプーの後に使うだけ。
ヘアトリートメントタイプの白髪染めにもいろんな種類がありますが、
おすすめなのはルプルプ白髪用ヘアトリートメントです。
ルプルプ白髪用ヘアトリートメントは、
ほぼ天然成分のみで構成されていて、
染料にも天然の植物色素が使われています。
ベニバナ、クチナシ、藍の葉・茎など
植物の持つ天然色素成分が配合されていて、
自分の好みの色味を5つの種類から選ぶことができます。
- ダークブラウン(赤みのある華やかなブラウン)
- ブラウン(明るめのブラウン)
- モカブラウン(濃いめの自然なブラウン)
- ソフトブラック(黒すぎない茶色っぽいブラック)
- ナチュラルブラック(黒すぎないグレーブラック)
さらに、植物成分ごとに浸透力が異なるため、
髪の表面から髪の内部まで広い範囲にわたって
白髪を全体的に染めてくれるのもルプルプの持つ強みの一つ。
ヘアトリートメントタイプは染める力は弱いとはいえ、
ルプルプは比較的、染める力は強い方です。
髪の量や髪質にもよりますが、週に1~2回くらいの頻度で
ルプルプで塗り直しをすれば、白髪を目立たなくできます。
今までは白髪染めをする際、
白髪染めが肌に触れないように慎重に塗っていたり、
手や爪に白髪染めがつかないように手袋をしていたかもしれませんが、
ルプルプならそんな手間もかかりません。
頭皮や顔についてもルプルプなら簡単に洗い流すことができるし、
なんなら素手で塗りこんだってかまいません。
手袋をはめて、くしを使って白慎重に髪染めする必要はないし、
くしに白髪染めが残ってもったいない思いをすることもなくなります。
ヘアマニキュアやヘアカラーだと、
壁や床に飛び散らないように気を付ける必要があるものの、
ルプルプは基本的に白髪以外を染める作用はないので、
気持ち的に気軽に使えるというメリットもあります。
ルプルプは今なら返金保証付きでお試しできます。
何かあれば無条件で返品できるので、
最安値の半額でルプルプを購入できる
2本定期コースで申し込みするのがオススメですよ。
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黒髪を作る栄養不足にも注意!
コシのあるしなやかな髪の毛を作るためには、
キューティクルの主な成分である
ケラチンというたんぱく質が必要です。
ケラチンは爪や皮膚と同じように、
様々なアミノ酸から合成されていて、
同じように髪の毛を黒く染めるために必要なメラニン色素も、
チロシンというアミノ酸が主な成分であるタンパク質です。
綺麗な黒髪を作るために必要となるアミノ酸の中には、
体内で生成できるものもあれば、
体内で生成することはできないので、
食事を通じて補給しなければいけないものもあります。
好き嫌いせずに食事をしているつもりでも、
調理方法だったり、使い慣れた食材ばかり使うことで、
知らず知らずのうちに食事の栄養バランスが崩れていることがあります。
必要な栄養がきちんと補給できていない場合も、
白髪が目立つ原因となってしまうんですが、
自分にはどんな栄養が足りていないのかを特定し、
さらに不足したアミノ酸をピンポイントで補給するのは簡単なことではありません。
そこで、細かいことはあまり考えず、
黒髪を作るために必要な全ての栄養を、
毎日継続して補うようにするのが良いです。
さすがに毎日の食事で必要な栄養を補い続けるのは、
難しいものがありますから、白髪対策用の栄養補給には、
サプリメントを使うのが良いですよ。
白髪改善&予防してくれるサプリメントというのも、
いくつか販売されているんですが、このブログでは、
すっぽん小町をおすすめしています。
関連ページ:すっぽん小町口コミ|白髪に効果なし?すっぽん小町は薄毛に効かない?
すっぽん小町は、アミノ酸やミネラル(亜鉛など)といった、
黒髪を作るために欠かせない栄養分を豊富に含んでいます。
毎日飲んでも1日100円以内に収まるので、
続けやすいというメリットもあります。
すっぽんと言えば滋養強壮・精力増強に効く食材でもありますから、
疲れやすい体質を改善して、活力も高めてくれますよ。