ボーナス使い道|20代独身女性・男性の夏のボーナス使い道は?

最後にボーナスをもらったのはいつだったのか思い出せないんですが(笑)、まだ20代で独身の若造だったので、10万円くらいを使って服を買い、彼女(今の奥さん)にアクセサリーを買ってあげた後は貯蓄に回したような気がします。というか、さしあたってすごく買いたい!っていうものがなかったから「とりあえず貯金しとくか。」くらいの軽いノリです。

独立してからは当たり前ですが、ボーナスなんて誰かからもらえるわけはなく、ボーナスの使い道なんて真剣に考えてこなかったものの、共働きしている奥さんは割と計画的にボーナスを使っているので、自分の嫁ながらしっかりしているなぁなんて思いつつ、世の中の人はどんな風に使っているんだろう?とちょっと気になったので調べてみました。

関連ページ:ボーナス払い期間はいつから?夏のボーナス払い・冬のボーナスまとめ

もちろん、10年前、20年前と年代が変わればボーナスの使い道も変わってくるはずなので直近の2013年のアンケート調査をいくつか見つけてデータをまとめてみたところ、こんな結果になりました。

■ボーナスで使う予定のもの(使ったもの)(複数回答)
【1位】預貯金59.8%
【2位】生活費の補てん36.5%
【3位】ローン・借金の返済22.3%
【4位】国内旅行の費用21.3%
【5位】家電、電気製品の購入12.3%
【6位】金融商品の購入(投資)11.1%
【7位】外食10.4%
【8位】子どもの教育費9.1%
【9位】洋服・ファッション用品の購入8.7%
【10位】海外旅行の費用6.9%
【11位】親・配偶者・子ども等のプレゼントの購入5.2%
【12位】バイク・自動車5.2%
【13位】PC・タブレット・スマートフォンの購入4.7%
【14位】家具の購入3.1%
【15位】美容関連への費用2.4%
【16位】住宅の購入0.9%

20~30代男性だと「投資」が多く17.3%となり、
20~30代女性:ファッション、外食、美容が多い傾向があるようです。

引用サイト:2017年最新!ボーナス使い道ランキング

ちなみに、過去(2013年)のアンケートだと、こんな結果になっていました。

【1位】ローン返済
【2位】貯金
【3位】旅行・外出
【4位】子供の教育費
【5位】投資

関連ページ:35年ローンは何歳まで組める?月々の金利計算シミュレーション

1位がローン返済だったことに関しては思わず「あ、そうか、そうだよね。」っていうものでした。我が家は特にどこかに借金しているわけでも、親の借金を引きずっているわけでもなく、家や車とかを買ってそのローンを払っているわけでもないので、ちょっと現実感がなかったのですが、世の中一般的に見ればボーナスを使ってローン返済するっていうのはものすごく一般的なことなんだなぁって改めて気づかされました。

そして個人的にちょっと意外だったのは、家電とかアクセサリーとか服とか、そういった消費に回す割合は案外少なくて5位にすら入らず、その代わり旅行とかに回す人が多いんだということ。やっぱり「物より思い出」なんですかね~~ww そう思うと、ボーナスっていうのは家庭を持つようになってからこそ、本当の意味で使い道を考えなきゃいけないんでしょうね。

冬のボーナスは年末年始前のちょうど良いタイミングでもらえますから、帰省はもちろん、ちょっと足を延ばして海外旅行に行く費用に充てる人も多いんじゃないかと思います。4位に子供の教育費が入っているところを考えても、ボーナスはやっぱり子供ありきで考えるのが普通になるんでしょうね。

ちなみに我が家でボーナスを唯一もらっている嫁はというと、基本的に僕が「自分で稼いだお金は自分の好きに使いな!」というスタンスでいるので、詳しい内訳はよくわかりませんが、半分くらいは貯金して、あとは自分の買いたい家電(冷蔵庫とか掃除機とかww)を購入したり、僕らに食事をごちそうしてくれたりします☆

あと忘れちゃならない5位の【投資】について。金額的に決して大金ではないもののボーナスの使い道に投資を考える人もいて、毎月給料が安定してもらえるサラリーマンの中にも、将来のことをきちんと考えている人がそこそこいるんだなぁなんて思い、感心した部分があるんですが、ここで4位の教育費について、改めて考えておきたいことがあります。
子供の教育費っていっても、おそらくは、高校入学・大学進学なんかに備えてとりあえず貯金しているだけなんじゃないか?という気がするからです。もちろん、入学・進学が来年に迫っている場合にはそのための費用に充てるんでしょうが、どちらかというと、子供の教育費は「将来の出費リスク」の一つとして考えているような気がします。

それならば、子供の教育費は学資保険に回して「投資」として扱うべきじゃないのか?という気がするわけです。みんな知っているようで、それでいて都合よく忘れる事実として、お金には現在価値で考えなければいけない性質があり、年を追うごとに価値がドンドン目減りしてしまいます。日本のGDPがマイナス成長を続ければ1万円の価値は逆に年々上がっていくのでしょうが、順調とはいかないまでもGDPが拡大している以上、それだけ物価は上がります。つまり、給料をはじめとした手持ちの資産価値も上がっていかなければ、今まで通りの生活を維持するのがいずれできなくなってしまいます。

なので僕はおカネをただ貯金するというのはあんまり好きではなくて、目的が決まっている貯金ならばドンドン投資したり学資保険なんかを活用すべきだと考えています。もちろん、手元に現金資産があったほうが良いので、ある程度はきちんと残しておいて、将来のリスクに備える分は財布を別にする感覚できちんと残しておいた方が、数年後、10年後、20年後になって、きっと「あの時、きちんと分けておいてよかった。。!」と思えるようになるはずです。

特に純粋に投資にお金を回す場合には、「お金でお金を回す」ことがまずは1つ目の目標になりますので、頻繁にお金を出し入れするんじゃなくて、利回りがきちんと計算できるように別口座を作るとかそういった工夫が必要です。

ボーナスの使い道なんて本当に人それぞれで自由にやってしまって全くかまわないと思いますが、「何に使ったのか思い出せない。汗」みたいに、なんとなく使ってしまわないように気を付けるべきではありますよね。

29歳の平均年収と貯蓄額@独身女は結婚しないとやばい?

29歳というと、今から考えて約7年前。記憶がちょっとずつ風化していって、徐々に思い出が薄くなっていく頃ですね^^;
いくつかの調査機関で発表している数字をまとめると29歳の平均年収は男性の場合350万円前後(だいたい300万円~400万円程度)、女性の場合には300万円前後(250~350万円)といった感じで、可もなく不可もなくといった感じでしょうか。
ちなみに、データを取り始めてから平均年収はどんどん減っていてピークのころに比べると100万円以上も少なくなっています。。。。。
ちなみに貯蓄に関しては平均を出すのが乱暴なほど偏りがあって、1000万円以上もためている人もいれば、マイナス1000万円になっている人など様々です。
親の借金を肩代わりしているとかそういった特殊な事情を抱えているケースもあるとは思いますがもし仮に、これから結婚とか転職を控えているのであれば、ある程度の貯蓄がないのはかなりの不安だと思いますし、実際にかなりおカネで苦労することになりかねないので、ぜひ今のうちから貯蓄意識を持つべきです。

ただ、36歳の自分から仮に29歳のころの若かりし自分へアドバイスを送るならば、貯金をしろ!とか資格でもとっとけ!とか、そんな話をするつもりはありません。弁護士よりも食いっぱぐれる可能性が低い社会保険労務士とか、起業後にも役立つ税理士なんかは取っておいても損はないと思いますが、それよりも、チャンスがやってきたときにしっかりつかめる準備を整えておくとか、多少はリスクを感じても挑戦する勇気を持つようにするとか、そういったアドバイスをしたいですね。

30代になってきてわかってきたのは、まずは20代のころに比べて選択肢がぐんぐん少なくなっていくということ。笑涙
20代のころに比べて30代の方が絶対に経験値は上ですが、仮に転職を考えた場合「若さ」というのは大きなアピールポイントになります。仮に同じくらいの能力の人が二人いた場合には若い方を優先するに決まっていますからね^^;

転職をするにしても独立をするにしても自分にとって武器となる「スキル」がなければ、年齢が高いというのはマイナス材料にしかなりませんから、年を取ったら選択肢が少なくなる!っていうのを肝に銘じて、今のうちにできることはどんどん挑戦していった方が良いです。というか、20代ならまだまだ失敗してもやり直したり挽回できるチャンスが30代よりも断然多いので、そういったメリットもぜひ生かしてください。

そしてもう一つ29歳の自分へアドバイスするならば、もっとリスクを取った行動をしても全然問題ないよ、っていうこと。最初は得体のしれないリスクに直面すると恐れおののいてしまいがちだけれど、その正体をよくよく見てみれば、意外に大した問題じゃない、ってことがわかってくるものです。
僕は正直なところ、結婚して子供が生まれると、自分の行動力がみるみる奪われてしまい、守りに入るような生き方になっちゃうんじゃないか?みたいに考えていて、それはそれで半分正しかったように思います。生活の様々な場面で子供第一に考えることが増えましたし、彼らを飢えさせずきちんとした教育を受けさせなきゃ。。。という義務感みたいなものも生まれます。
でも、結婚して子供が生まれることでいろんなメリットもあるわけで、どちらかというとメリットの方がぼくはずっとずっと貴重なものだと感じています。

結婚や子供を持つこと以外にも、29歳のころはいろんなことにリスクを感じてしまいがちですが、年齢が進むと、意外に軽々と乗り越えられるものがほとんどだったなぁって気がしてくるので、若いうちはリスクにガシガシ挑んでいくくくらいが良いですよ☆

ちなみに、リスクへ挑戦する勇気というかチャレンジ精神は年を取っていくと間違いなく目減りしていくので、今のうちから「1年に1つ以上は新しいことに挑戦する」みたいなルールを作っておくと良いですね。挑戦することを息を吸って吐くように自然にできるようになっていれば、チャンスがやってきたときに身軽にアクションを起こすことができますからね☆

日経新聞の記事から投資信託についてまとめてみた。

投資というと、
危ない!
おっかない!
騙される!
みたいなイメージが
つきまといます。

確かにFXで何百万、何千万円も失った
という話もチラホラ見かけますが、
実際には、そんなに身構える必要はありません。

きちんと知識を身に着けていけば、
初心者でも意外と投資で儲ける
ことができますよ。

投資信託とは?

これから投資を始める場合には、
株式投資とか先物取引とかよりも、
投資信託(投信)
がおすすめです。

なんとなく聞いたことがある程度
だとは思いますが、
投信も金融商品の一つです。

株式投資をする場合は、
1銘柄ごとに投資をするため、
一銘柄の株価の影響がダイレクト
資金に響いてきます。

それに対して、投資信託の場合は、
たくさんの投資家から金融機関が資金を集め、
複数の銘柄に投資していきます

たくさんの銘柄に分散投資することで、
ある銘柄の株価が下がったたとしても、
別の銘柄の株価が上がることで損失をカバーでき、
より安定して利益が出せるようになります。

投資信託の投資対象は、株式以外にも、
債権や不動産など、いろいろなものがあります。

  • 国内株式型
  • 海外債券型
  • 不動産投資信託(REIT)※国内外

と言ったタイプがあるのですが、
バランス型と言って、株式と債券の
両方に分散投資するタイプもあります。

株式と債券の値動きは、
逆になるケースが多くて、具体的には、
株価が上がれば債券価格は下がる
ことがよくあります。

反対の値動きをすることが多いことから、
運用の安定性が増すわけです。

ちなみに、投資信託は、各金融機関で
様々な名称で販売されています。

より条件の良いものを選ぶのが、
投資信託の最大のポイントになります。

投資信託のメリット 小資金&低リスクで始められる

投資信託は、株式投資や不動産投資に比べ、
ずっと安い金額で始めることができます。

1万円くらいから始めることも可能で、
ネット証券では500円単位で投資できる
投資信託が販売されていたりします。

それにどの銘柄に投資しなければいけないのか?
というのを考えるのは、金融機関の担当者
(ファンドマネージャー)の仕事になりますので、
私たちは何もする必要がありません。

ファンドマネージャーが適切な銘柄を選んで、
適切な資産配分で投資をしてくれるので
リスクも非常に小さくなります。

投資信託のデメリット 元本割れ&割高な手数料

投資信託は銀行に預金をする場合に比べると、
ずっと高い運用益を受け取ることができます。

ただその分、銀行預金とは違って
元本保証がありません

運用結果によっては
元本割れしてしまうリスクがあります。

リターンが増えるというのはそれだけ、
リスクも大きくなるのが投資の世界ですから、
元本割れのリスクがあることは十分に、
理解しておく必要があります。

他にも、通常の株式投資などに比べて
手数料が割高になるケースが多いです。

あなたに代わってファンドマネージャーが、
分析作業は売買判断をしていくわけですから、
投資代行手数料みたいな感じですね。

償還期間(満期)も決まっていますので、
仮に償還日よりも前に、資金を引き上げる場合にも、
やはり違約金みたいな形で手数料が取られてしまいます。

自分自身も分散投資させることが重要!

投資信託はこのように、
銀行預金と株式投資などの中間的な性質
を持った金融商品と言えます。

株式投資などと同じように、
元本割れリスクがあるものの、その代り、
銀行にお金を預ける感覚で投資ができて、
預金利率よりも運用益が高くなるのが、
投資信託というわけです。

投資信託を始めるにあたって、
他にも注意点を上げていくと

1.一つの投資信託に大金を突っ込みすぎない

1つの投資信託に対して、
余裕資金を全部突っ込むのは、
避けるべきです
できるだけ複数の投資信託に分散投資をして、
運用益を激しく上下させないようにしましょう。
たとえば余裕資金が100万円あった場合、

  • 最も利率の良い投資信託に50万円
  • 次に利率の良いものに30万円
  • 利率は低いけれど償還が早いものに20万円

みたいな感じで、
いくつかの投資信託に
資金を分散していきます。

2.余裕資金でやる

生活費の一部を投資信託で稼ぐ、
というのはやめておいた方が良いです。

投資というのは、よほどのことがない限り、
将来のためにやるものです。

目先の利益を求めて投資しようとすると、
たいていの場合は失敗してしまいます。

投資は長い目で見たほうが結果として、
上手く利益を出していけるものなので、
生活費まで投資信託に回すようなことは、
絶対にやめておきましょう。

3.保険も活用する

子供の大学進学に備えて投資をするなど、
目的がはっきりしているなら、
その目的に合わせた投資対象
を選ぶこともできますね。

教育費が目的であれば
学資保険があります。

他にも、老後資金が目的ならば、
個人年金という手段もあります。
目的が絞り込めるのであれば、
より有利な金融商品が用意されていたりするので、
最寄りの金融機関で相談してみるのも良いですよ。

関連ページ:老後資金の必要額@独身でも夫婦でも運用が欠かせない?

4.やはり投資の勉強は必要

投資信託は、株式投資などに比べると、
勉強すべきことがずっとずっと少ないものの、
だからと言って全く勉強しないのはまずいです。

投資の世界で最大の武器は知識です。
逆に言うと知識がなければ、
簡単に騙されたり損をさせられたりします。

知識があれば防げたはずの損を出さないように、
投資を始めるからには、とにかく勉強を始めましょう。

スポンサードリンク

シェアする

フォローする