総務省消防庁の発表によると、
2015年5月から9月の5か月間で、
熱中症で搬送された人数は、全国で55852人
特に7月は24567人と過去最高を記録。
夏のディズニーランドと言えば、雲一つない青空にもなると、
日陰となる場所がほとんどなく、かんかんデリの太陽にさらされるので、
灼熱の砂漠のような暑さになるんですよね。
スティッチエンカウンターやタートルトークのように
室内ではなくて屋外のアトラクションに並ぶ場合は特に、
十分な暑さ対策をしないと、
次の日には大人も子供もぐったりして動けなくなっちゃいます。汗
ディズニー疲れを翌日に引きずらないためにも、
夏のディズニーランドを快適の過ごすための、
暑さ対策グッズや対策法を紹介していきます!
2018年は記録的猛暑となり、
ディズニーランド・ディズニーシーに行くにはなおさら、
熱中症・暑さ対策は欠かせなくなりました。
冷えピタで体を冷やしたり、こまめに水分補給して、
せっかくのディズニーを体調不良で台無しにしないように
気を付けなければいけないですね。
目次
夏ディズニーの暑さ対策グッズ
暑さ対策に使えるのは、主に下のようなアイテム。
- 日傘
- 帽子
- フードつきタオル
- 冷えピタ
頭に日光を直接浴び続けるだけで、
頭痛が起きることもあるので、
日よけアイテムは必ず持っていきたいところ。
そして、体を直接冷やしてくれる、
冷えピタなどのアイテムも欠かせません。
個人的におすすめなのは、
水に濡らすと冷えてくれるひんやりタオルです。
冷えピタは時間が経つと効果が薄れるものの、
ひんやりタオルは水に濡らせば、
何度でもひんやりが復活してくれます。
そしてもう一つおすすめなのが、
ハッカスプレーのようなひんやりスプレー。
体を冷やしてくれるわけじゃないんですが、
風が当たった時に、体がスースーする感覚があります。
風の体感温度が下がったような感じがあるので、
暑さ対策に使えるというわけです。
関連ページ:ハッカ油で洗顔・耳掃除|暑さ対策や口臭にもハッカ油は効果抜群
冷やす場所は首筋やわきの下など
効果的に体を冷やすためには、
大きな血管が集まっているところや、
熱のこもりやすい部分を冷やすのが良いです。
具体的には、
- 首筋(うなじ)
- わきの下
を冷やすようにすると、血管を冷やしやすく、
体温上昇を抑えやすいですよ。
逆に言うと、わきの下とかは意外と熱がこもりやすかったりするので、
気を付けるようにすると良いですよ。
熱中症対策に塩アメ&スポーツドリンク
ディズニーランドは基本的にドリンク類の持ち込み禁止。
割高ですが、スポーツドリンクはパーク内で買えるので、
飲みきる前にこまめに補充しておき痛いところ。
特に入場規制がかかるほど混雑してしまうと、
ワゴンにも長蛇の列ができてしまい、
ドリンクを買うことすらできなくなります。
そして、汗で失われたミネラルや塩分を補給するために、
塩アメを持っていくようにしましょう。
舞浜駅を出てすぐにコンビニもあるので、
現地調達することもできます。
最高気温が35度を超える猛暑日ともなると、
ディズニーランドが開園する朝8時の段階で、
すでに30度を超えて熱中症の警報が出されることもあります。
当日券の窓口行列に並んでいる最中にも、
容赦なく太陽がる降り注ぐこともあり得るので、
できれば事前にディズニーチケットを購入しておきたいところ。
関連ページ:ディズニー当日券は何時から並ぶ?待ち時間・並ぶ時間は?
赤ちゃんのベビーカーの暑さ対策
ディズニーランド内は地面の照り返しもかなり強く、
ベビーカーも温められてしまいます。
赤ちゃんがぐっすり眠っていると思ったら、
熱中症でぐったりしていた、なんてことがないように、
ベビーカーの暑さ対策は特に力を入れたいところです。
- サンシェード(日よけ)
- ブランケット(日よけ)
- 照り返し防止シート
- 保冷シート
- 小型扇風機
特に、低いタイプのベビーカー
(赤ちゃんの座る位置が地面に近いベビーカー)の場合、
高熱の地面の反射熱を受けて、地面と同じくらいの温度になったりするので、
頻繁にベビーカーの熱さや赤ちゃんの体温を確認しましょう。
関連ページ:ディズニーランド乳児いつから?持ち物は・乗り物は抱っこひもで赤ちゃん乗れる?
ディズニーランドに虫よけ対策は必要?
ディズニーランドはあれだけ緑が豊富だし、
池や川だってありますから、普通に考えると、
無視が大量に発生しておかしくない環境。
けれども、どの時期に行っても、
虫を見た試しがありません。
ディズニーランドはどうやら、
徹底した浄水処理をしているようで、
デング熱が流行った時にも、
全く影響がなかったんだとか。
ディズニーランド内にいるときは、
少なくとも虫に刺される心配はなさそうなので、
虫よけはそんなに考えなくて大丈夫です。
関連ページ:ディズニーランドに蚊がいないのは水の再処理のおかげらしい
ディズニーの熱中症対策!赤ちゃんは要注意!
気温が高いだけじゃなくて、
湿度も高くて風が吹いていないと、
熱中症が起きやすいと言われています。
せっかくのディズニーランドの楽しい思い出が
残念な結果にならないよう、
ディズニーと言えど熱中症対策もしっかりやっていきましょう。
ディズニーランドでの熱中症を予防するために
体力が落ちているときも熱中症になりやすいので、
前日は早目に寝ておきます。
当日は、できるだけ早めに到着したほうが良いので、
ついつい朝食を抜いて出発したくなりますが、
しっかり食べておかないと体が持ちません。
前日の晩におにぎりを作っておいたりして、
エネルギーを補給しておきましょう。
熱中症は、喉が渇いたと感じたときには、
すでに症状が悪化しかけていることもあるので、
水分は意識的に摂るようにするのがポイントです。
ポップコーンを食べ過ぎてしまうと、水分を奪ってしまうので、
食べる量は控えめにしたほうが良いです。
熱中症になってしまったら?
万が一、熱中症になってしまった場合、
何をしなければいけないのかというと、
体を冷やして水分補給です。
具体的には
- 日陰で涼しい場所に移動
- 服を緩めて寝かせる
- 水分をとにかく飲ませる
- 冷たいもので体を冷やす
こういった対策をしていきます。
熱中症は水分だけじゃなくて、
ミネラルも失われてしまっているので、単なる水じゃなくて、
ポカリスエットのようなスポーツドリンクかOS1(経口保水液)がベストです。
体を冷やせるようなものがない場合、
うちわやタオルを使って仰ぐだけでも良いです。
そして、キャストさんに声をかければ、
担架を用意してくれたり、救急車を用意してもらえるようです。
関連ページ:花火大会の熱中症対策|熱中症の症状や予防方法など
赤ちゃんの熱中症で気を付けること
赤ちゃんは大人の3倍も汗をかくと言われているし、
気温によって体温がすぐに上がったり下がったりします。
暑いはずなのにおむつが乾いていたりすると、
汗で体の中がからからになっていて、
熱中症になってもおかしくない状態。
他にも、呼びかけたときの反応が鈍かったり、
汗がほとんどでなくなって手足が冷た医場合、
すぐにでも水分を取らせて体を冷やしましょう。
ディズニーランドの冬の寒さ対策グッズ 11月~1月・2月を乗り切ろう!
ディズニーランドは、
冬の寒い時期にイベントが多いですよね。
ハロウィンの仮装や年越しカウントダウン、
クリスマスなどなどなど、寒い中で長時間、
屋外をさまよっていると、体がどうしても冷えてしまいがち。
パレードの場所取りをしていたら、
何時間も座りっぱなしで、
体動かすこともないので、
さらに体温が奪われやすくなります。
11月や1月、2月など寒い時期のディズニーも、
思う存分楽しむための寒さ対策を
万全に整えておきましょう。
関連ページ:マイナス10度の服装|マイナス5度やマイナス15度以下の服装防寒対策
寒さ対策は隙間をなくそう
北海道でマイナス10度を何度も遭遇してきた
僕の実体験から言わせてもらうと、
寒さ対策は隙間をなくすのがポイントです。
- 首
- 手首
- 上半身と下半身の間
- 足首
こういった部分の隙間を防ぐことが、
すっごく大切です。
さらに体の末端部分がどうしても冷えやすく、
末端から冷えが広がることも多いです。
- 鼻
- 耳
- 指
- つま先
マスクをして鼻と口を覆ったり、耳あてをして耳を保護。
関連ページ:マスクの裏表|マスクのプリーツ上下は?ツルツルは裏表のどっち?
圧手の手袋と靴下で指とつま先を保護すれば万全です。
僕のようにひじやひざなどの関節が冷えやすいのであれば、
レッグウォーマーなども持っていきましょう。
寒さ対策におすすめの服装
体温ができるだけ逃げない服装は、
一番外側に、ウィンドブレーカーなど、
風をさえぎることができるものを1枚。
その中に、空気を閉じ込めておけるような、
セーターやダウンジャケットなどを着るのが良いです。
あったかい服を何枚も重ね着しても、実はそんなに保温力は高くならないので、
下着を除いて2枚くらい着るだけでも、十分に体温を維持しやすいですよ。
寒さ対策グッズ
冬のディズニーは、
気温がだいたい0〜10度
くらいになります。
寒さ対策に使えるグッズとしては、
- カイロ
- ブランケット
- 水筒
これくらいあれば十分です。
寒さ対策をあんまり欲張っても、
かさばるだけですからね。
水筒は、パーク内で買った温かい飲み物を
入れるために使います。
冬の紫外線に注意!
紫外線はシミやシワの原因になります。
夏に比べると紫外線の量は減るものの、
紫外線の影響は体に蓄積されてしまいますから、
屋外で長時間過ごすと結果的に大量の紫外線を浴びることになります。
しかも、冬は空気が乾燥するせいで、肌のバリアー機能が低下していて、
夏よりも紫外線の影響を受けやすくなっています。
SPF15程度でも良いので、
紫外線対策はしっかりしておいた良いです。
つばの広い帽子をかぶって、
顔に直接日光が当たらないように気を付けるのも良いですよ。
関連ページ:頭皮の日焼け|日焼けで皮むけ・赤い・痛い痒い頭皮の日焼けケア
インフルエンザなど感染症に注意!
冬と言えば病気に感染しやすい時期でもあります。
ディズニーランドのような人がたくさんいるところだと、
病気をもらってきてしまいがちなので、
マスクをしたり、手洗いうがいをして、
しっかり感染予防をしておきましょう。
冬に流行しやすい病気といえば、
こんなものがあります。
- インフルエンザ
- RSウイルス
- マイコプラズマ肺炎
- 百日咳
- 溶連菌感染症
- ロタ・ノロウイルス
インフルエンザは予防接種をしたからと言って、
確実に防げるわけじゃありません。
RSウイルスも感染者が徐々に増えているようなので、要注意です。
どの感染症も、予防対策をしておくことで、
感染の可能性を大きく下げることができます。
それに、体力が落ちてしまうと、感染しやすくなってしまうので、
前日はしっかり寝て朝食もしっかり食べるようにしましょう。
万が一、インフルエンザなどの感染症にかかってしまったら、
一定期間の自宅療養の後の登校や出社の際に診断書や
完治証明書を求められることもあります。
もし診断書をもらい忘れていた場合には後日でも発行してもらうことができるし、
病院によっては郵送で診断書を送ってくれたりしますよ。