【実話】自動車保険にぼったくられて危うく家庭崩壊しかけた話

私「全然気づいてないと思うけど、自動車保険でぼったくられてるんじゃない・・?」

友人「え?」

・・・

別に年間で1000円、2000円程度を
多く払う分には見過ごせるレベルじゃないでしょうか。

けれども、
20,000円、30,000円というレベルになると、
見過ごすわけにはいかないですよね。

あなたが契約している自動車保険でも
必要以上に多くの費用を
支払わされているかもしれません!

自動車保険業界のぼったりの仕組みを暴露しているので、
ぜひ最後まで読んでもらえると嬉しいです。

友人の自動車保険費用が相場の2倍だった!?

大学時代の友人と久しぶりにお酒を飲んでいた時。

一通り昔話でゲラゲラ笑いあった後、
お互いの家族の近況を報告する流れに。

その中で友人が

「子供と出かけるために中古車でステップワゴン買ったよ」

と話し始めました。

最近のステップワゴンは
ファミリー向けに特化したタイプがあるらしく、
充実した機能に惹かれたんだとか。

友人は自分の決断が正しかったことを自己肯定するように、
ステップワゴンの魅力を切々と語っていたんですが、
私の気持ちはまるで別のところにありました。

私「ちなみに、自動車保険ってどこで契約したの?」

友人の自慢話を半ば遮るように聞いてみました。

すると案の定、帰ってきた答えが

友人「ステップワゴンを購入した中古車業者で、おすすめされた保険にしたよ」

私「保険料って年間でいくらくらいになったの?」

友人「55000円ってところだよ。」

私「………、言いにくいけど、それ、ぼったくられてるよ。」

友人「え?え!?」

年間55000円ということは、
月額で約4600円。

住宅ローン何かと比べると負担感はそれほど大きくはないですが、
実はこれも自動車保険のボッタクリの手口の一つ。

金額を小さく見せることによって、
自動車保険を安く感じさせる罠なんです。

その後、僕がいろいろとアドバイスをした結果、
友人の自動車保険の保険料はなんと55000円から
25000円まで下げることに成功。

1年で考えれば3万円ですが、
2年で6万円、3年で9万円と
無視できない金額になりますよね。

ココからさきは、自動車保険業界では、
どんな手段でボッタクリしてくるのか?
自動車保険を合理的に安くするには?
というのを解説していきます。

ぼったくり手口1 車両保険

自動車保険の最大のボッタクリのと言えば、
車両保険です。

車両保険を外すだけでも
自動車保険が2万円くらい
簡単に安くなるんです。

車両保険とは車に修理が必要になった場合、
修理費用を補てんしてくれるもの。

事故に遭ったとか、落書きや飛び石に遭遇したとか、
そういった修理費用を車両保険で
賄うことができます。

車を安心して運転するためには、
車両保険も必須のように見えますが、
実はケースバイケースです。

7年以上乗り続けていた場合は、
むしろ不要だと思っても構いません。

仮に車が全損するような事故にあった時、
車両保険で新車に買い替えるだけの保険金が
降りるわけじゃないんです。

全損時に車両保険で保障されるのは、
あくまでも車の現在価値の分だけ。

車というのは年数が経てば経つほど価値が低くなり、
7年もする頃にはほとんど0円に近くなるんです。

もちろん、こすったりぶつけた部分の修理のために、
車両保険を使うこともあるでしょう。

修理費用を車両保険の保険金で補うことができるものの
考えてもらいたいのは、車両保険を使うと、
自動車保険の等級が下がってしまうこと。

基本的に3等級下がることになるので、
翌年から自動車保険が割高になり、
結局、車両保険を使わずに自費で修理したほうが、
安上がりになることも多いんです。

新車で車を購入したのであれば、
車自体の価値はまだ高いままなので、
車両保険はつけておいたほうが良いです。

ただ、新車で購入してから7年以上経過していたり、
はじめから中古車として購入した場合だと、
車両保険はなくても、それほど困ることはないんです。

よっぽど修理費用が高くつくようならば、
いっそのこと車を廃車にして
新しい車に乗り換えたほうが良いんです。

ぼったくり手口2 年齢条件

車を運転する人の年齢に合わせて、

・21歳以上補償
・26歳以上補償
・30歳以上補償
・35歳以上
・年齢を問わず補償

などの区分があります。

年齢が若ければ若いほど重大な事故を起こしやすいので、
年齢条件が若ければ若いほど保険料も高くなります。

「年齢を問わず補償」なんかは、
保険料も跳ね上げる要因となります。

運転する人に合わせて年齢条件を決めるべきだし、
運転する人を限定することで保険料を安くできます。

・本人限定
・本人・配偶者限定
・家族限定

といった感じで選べるので、
もしパパだけしか運転しないのであれば、
本人限定にすることで最も保険料が安くなります。

ぼったくり手口3 余計な特約

代車特約や弁護士特約など、
余計な特約がつけられていないかも、
確認をしましょう。

弁護士特約があれば事故に遭った時に
面倒なことはなさそう!と思いがちですが、
実際には弁護士が出てくる場面は多くありません。

たいていは自分と相手の保険会社の担当者同士で、
責任割合や保険金額をすり合わせるからです。

ぼったくり手口4 代理店(ディーラー)型

車両保険の見直しと同じくらい
保険料を下げられる要因となるのが、
代理店で申し込むんじゃなくて
ダイレクト型(インターネット直販型)にすることです。

代理店には、「保険の窓口」のような保険専門の代理店以外にも、
ディーラーや中古車業者なども含みます。

代理店から申し込みをする場合、私たちにはすごくわかりにくいんですが、
代理店側の人件費や家賃、固定費も上乗せされてしまい、
その分、保険料が高くなってしまうんです。

ダイレクト型の場合、店舗がない分、保険料が安くなるわけですが、
「担当者がお店にいる代理店の方が安心!」という意見もあります。

人の顔が見える方が確かに安心感はあるものの、
代理店だからと言って手厚いサービスをしてくれるわけじゃありません。

保険代理店の中には、驚くほど丁寧にサポートしてくれて、
事故があったと連絡を受けたら事故現場に急行してくれて、
保険のアドバイスをその場でしてくれるところもあります。

けれども、そんな保険代理店は絶滅危惧種です。

たいていの代理店は売り上げを増やすことしか考えていないので、
アフターフォローなんてほとんど期待できません。

「事故に遭ったから助けて!」と連絡をしても、
「保険会社に連絡してください」と一蹴されて終わりです。

それならば、保険料の安いダイレクト型で申し込んだほうが、
ずっと賢い選択じゃないでしょうか?

自動車保険の払い過ぎ発覚で家庭崩壊の危機!?

私のアドバイスにしたがって自動車保険を見直した結果、
同じ保険内容でも55000円から35000円に値下がり。

さらに保険内容も見直すことで
25000円まで保険料が下がった友人は、
その後、家庭内で大変な事件が起きたようです。

車の維持費や車検などは奥さんから一任されていた友人は、
安くなったことを意気揚々と報告をしたところ、、、

「ということは、今まで3万円も多く払ってたってこと!?」

「私が家族のためにどれだけ切り詰めてるのかわかってるの?」

「あなたに任せていた私がバカだった。。。」

奥さんは喜んでくれるかと思いきや、まるで逆の反応が。。。

友人ももちろん、面白くはないのでその後は売り言葉に買い言葉。

危うく家庭崩壊しそうなところで、子供の何気ない行動が
二人の険悪な空気を帳消しにしてくれたそうな。

子供の存在って、時には親の想像を超えるものがありますよね。

おすすめの自動車保険の基本プラン

自動車保険の費用をできるだけ抑えつつ、
なおかつ保険内容を充実させようと思ったら、
次のようなプランにするのがオススメです。

対人賠償  無制限
対物賠償  無制限
人身傷害  3000万円
搭乗者傷害 不要
車両保険  新車以外ほぼ不要

搭乗者傷害と人身傷害はカバー範囲がかなりかぶっているので、
人身傷害だけ契約をしておけば良いです。

人身傷害で3000万円だと
物足りなさというか不安かもしれませんが、
車対車の事故であれば相手方も自動車保険に入っていて、
相手の対人賠償からも保険金が支払われますからね。

車両保険はやっぱりどうしてもつけたい!
というのであれば、「免責」を付けることで安くなります。

免責とはたとえば修理代のうち、5万円とか10万円は自己負担して、
残りを車両保険でカバーしてもらえます。

免責金額を大きくすればするほど車両保険も安くできます。

あとは、使用目的が「日常・レジャー」か「通勤・通学」でも変わるし、
年間走行距離や、年齢条件、運転免許証カラーがゴールドかどうか
でも保険料は変わります。

こうした細かい条件は、自分の状況に合わせて変えて、
後は複数の保険会社に対して見積もり請求をすれば良いです。

「自動車保険の一括見積もりサイト」というのがあるので、
そのサイトを使うと、部屋にいながらにして10社以上から
見積もり結果を取り寄せることができますよ。
↓↓↓

自動車保険の保険内容は年を追うごとに変化しています。

割高になる部分もあれば割りやすくなる部分もあるので、
できれば1年に1回、保険の更新時期には
契約中の自動車保険の見直しをしたほうが良いですよ。

自動車保険が下がった人の声

他にもぼったくられているモノがたくさん!

ボッタクられるのは、自動車保険や車検、中古車売買だけではありません。

・生命保険
・住宅ローン
・ネット料金
・プロパンガス

も、キチンと見直してみると、背筋がぞっとするほどぼったくられていたりするものです。

特に、プロパンガスなんて言うのは相場価格というのがなく、
業者の言い値で価格が決まるような世界です。

プロパンガスの見直しをするだけでも、
家計をうんと楽にできますよ。

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